こんにちは。
あやぞぅです。
まだ5月ですが、徐々に暑くなってきましたね~
夏は好きなのですが、暑さには弱いので気をつけなきゃなと思う、今日この頃…
夏の暑さで気を付けると言えば、思い浮かぶのは熱中症ではないでしょうか?
熱中症は屋内外問わず起きる可能性がありますし、気付かないうちにかかっている…なんていうこともあるようなので、怖いですよね。
そんな熱中症に関して、最近気になっているものがあります。
それがこちら。
いわゆる塩分タブレットです。
熱中症対策と言えば、まずは水分補給ですが、塩分の補給も同じくらい大事です。
私は、昨年の夏に初めて塩分タブレットを買ってみて食べてみたのですが、これがなかなか良い…!
お手軽だし、美味しいし、結構気に入っちゃったんですよね。
で、今年の夏も塩分タブレットをいろいろ試してみよう~と思っていたりする訳なのです。
…という訳で、今回のテーマは、塩分タブレットについて。
塩分タブレットの食べ比べをした感想をまとめました。
また、それ以外にも、
・熱中症予防に塩分タブレットが効果的なのは何故か?
・私が塩分タブレットを選ぶ理由
などといったことについても書いてみました。
この記事は主に2018年の夏前に書いた記事ですが、
2019年になり、塩分チャージタブレッツ(カバヤ食品)の別パッケージの商品が出たので、
その商品について追記レポートしました。
(最終更新日:2019年6月10日)
では、どうぞ~
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熱中症予防に塩分補給も必要なのは何故か?熱中症の仕組みから考える。
熱中症対策グッズとして売り出されている塩分タブレットですが…
なぜ熱中症予防に塩分タブレットが効くのでしょうか?
なぜ水分と合わせて塩分も取る必要があるのでしょうか?
そもそも熱中症とは、長い時間高温にさらされることにより、体温が上がって体温調節機能に障害をきたすことや、脱水症状になることなどにより起こります。
通常、人は、汗をかくことで体温を下げようとしますが、あまりの高温にさらされ続けると、汗が出なくなり、体内に熱がこもってしまいます。
これが体温調節機能が働かなくなる仕組みです。
また、汗をかくと、水分と塩分が同時に排出されます。
そんな時に水分だけを補給するとどうなるか…
塩分が不足し、体液のナトリウム濃度が下がってしまいます。
そして、身体の中のナトリウム濃度をこれ以上下げないように、それ以上水分を取るということが出来なくなります。
これが脱水症状が起こる仕組みです。
こういった仕組みにより、体温調節機能障害と脱水症状が起こり、熱中症になってしまうため、水分補給すると同時に塩分補給もする必要があるということですね。
なお、脱水症状が起こる仕組みについては、大塚製薬のHPを参考に記載しました。
詳しくは、こちらもご覧ください。
私が塩分タブレットを選ぶ理由
熱中症対策には、水分補給と塩分補給が大事と書きましたが…
それならスポーツドリンクや熱中症対策飲料などでも良いんじゃない?と思いませんか?
実は私もそう思っていましたし、一昨年くらいまでは夏場はスポーツドリンク的な飲み物(塩分の入っている飲み物)を飲んでいました。
ポカリスウェットとかグリーンダカラとかソルティーライチとかね。
でも…こういうドリンクって水分&塩分取れて良いんですけど、欠点もいくつかあったんです。
①甘さが少しあり、後味があまり良くない。
②塩分の取りすぎが心配。
③ぬるくなると、美味しくない。
主にこの3つです。
順番に説明していきたいと思います。
【塩分入り飲料の欠点①】甘さが少しあり、後味があまり良くない。
1つ目の欠点ですが、熱中症に効くようなドリンク類というのは塩分と同時に糖分も入っているものが多いです。
それは、糖分が入っていることで、塩分の吸収効率が良くなるから。
そういった理由で塩分と糖分が入れられているのですが、それゆえに、後味があまり良くないものが多いんですよね。
口の中に残る感じがあるというか…
中には、余計に喉が渇く感じがする…なんていうのものあるくらいなので、ちょっとなーと思ってしまうのです。
【塩分入り飲料の欠点②】塩分の取りすぎが心配。
熱中症対策で塩分補給は大事ですが、それは汗で排出されてしまった分だけ補う必要があるということです。
逆に言うと、そこまで汗をかいていないなら大量の塩分を摂取する必要はありません。
それを踏まえて考えてみると、暑い日が続いているから熱中症対策のためにと思って毎日飲んだりすると、塩分取りすぎになりそうな気がするんですよね。
私は日常的に汗を大量にかくような生活してないので、なおさらだと思うのです。
屋外で働いてるとか、スポーツしてるとかだったらまた別だとは思うんですけどね。
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【塩分入り飲料の欠点③】ぬるくなると、美味しくない。
上にも書きましたが、スポーツドリンクや熱中症対策飲料には、塩分と糖分が入ってる訳ですが、そういう飲み物ってだいたいぬるくなると美味しくないんですよね。
私は普段からお茶や水のペットボトルを持ち歩いているのですが、お茶や水ってぬるくなっても美味しいですよね。
それと比べると、やっぱりスポーツドリンクや熱中症対策飲料のペットボトルを持ち歩くのはちょっとなぁ~ってちょっと思ってしまいます。
すぐに飲み切るか、冷蔵状態を保てるなら良いとは思うのですが…
お茶or水で水分補給+ときどきタブレットで塩分補給するのが私にはベスト。
こういったことを踏まえて考えると…
私の場合は、お茶や水で水分補給しつつ、熱中症の危険性を感じたら塩分タブレットを食べるというのがベストかなと思っています。
暑い中屋外などにいて汗かいたな~と思った時などに、適宜食べれば良い訳ですからね。
取る塩分を自分で調節出来るのが、塩分タブレットの一番良いところだなと思います。
とはいえ、これはライフスタイルによっても変わってくるとは思います。
普段屋外で仕事や運動をしない私にとっては、塩分入り飲料は毎日飲むには向かないというだけのこと。
普段から屋外で仕事や運動をする人にとっては塩分飲料もすごく良いと思いますし、私も屋外で動いて汗をかいたな~という時なんかには飲みたいなーと思っています。
ちなみに、上にも書きましたが、塩分入り飲料だったら、グリーンダカラとソルティーライチは特におすすめ。
グリーンダカラは、果実由来の成分で作られたドリンクなので後味さっぱりしていますし、ちょっとぬるくなってもわりと美味しいです。
ソルティーライチは結構甘めではありますが、水分&塩分が取れるのに熱中症対策飲料とは思えない美味しさなので、おすすめです。
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塩分タブレット4種食べ比べ!
さて、ここからは、実際に私が、市販の塩分タブレットを食べ比べしてみたいと思います。
とりあえず4種類の商品が手に入ったので、まずはその4種類の感想を書いてみたいと思います。
(塩分タブレットは他にもいろいろな商品があるようなので、手に入り次第、追記していけたらと思っています。)
最初に手に入った塩分タブレットはこちら。
左から…
塩分チャージタブレッツ・スポーツドリンク味(カバヤ食品)
塩分チャージタブレッツ・塩レモン味(カバヤ食品)
塩タブレット(赤穂化成・100均)
ウイダーinタブレット塩分プラス(森永製菓)
です。
カバヤ食品の塩分チャージタブレッツは、コンビニやスーパーによく置いてありますよね。
ウイダーinタブレットも何回か見かけたことがあるような…
また、100均にも塩分タブレットがあったので買ってみました。
100均の塩分タブレットってどうなの?とこれまた気になったので、買ってみました。
塩分チャージタブレッツ・スポーツドリンク味(カバヤ食品)の感想
まずは、カバヤ食品の塩分チャージタブレッツ・スポーツドリンク味から。
カバヤ食品と言えば…
ピュアラルグミやさくさくパンダ、古いところだとセボンスターなどを作っている会社です。
(セボンスター、今もあるけど、個人的には子供の頃大好きだった、昔懐かしのお菓子って感じです^^)
個人的には、ピュアラルグミが熱烈に好きなのですが、それはさておき…
このカバヤ食品の塩分チャージタブレッツは、『熱中症ゼロへ』という日本気象協会が推進しているプロジェクトの公式アイテムとなっています。
また、日本学校保健会の推薦も受けている商品でもあります。
お菓子の会社が作っている商品ではありますが、他からも熱中症対策に効果のある商品だと言われているということがわかって安心だなと思います。
この塩分チャージタブレッツを開けてみると…
こんな感じです。
大袋の中に小袋入りのタブレットというスタイル。
これ、ありがたいですよね。
小袋入りになってたら2、3個だけ持ち歩くなどといったことも出来るし。
よくある小袋入りの飴みたいなサイズ感です。
袋から出してみると…
カバヤ食品の2つの味のタブレットを出してみた写真ですが、右がスポーツドリンク味です。
パッケージの裏にも書いてありますが、キャンディチップやクエン酸顆粒が入っているのが見た目にもわかります。
で、気になる味ですが…
スポーツドリンク味のラムネっていう感じです!
塩分タブレットってモノによっては結構酸っぱいと思うのですが、これはそんなこともなく。
舐め続けるというよりは、さくっと噛んで食べちゃいたくなる感じ。(個人の感想です)
塩分摂取のため…なんだけど、普通に美味しです♪
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塩分チャージタブレッツ・塩レモン味(カバヤ食品)の感想
次に、同じカヤバ食品の、塩分チャージタブレッツ・塩レモン味
当然ですが、同じシリーズなので、大袋の中に小袋が入ってるといった点は同じです。
上にも出した写真ですが、左が塩レモン味。
塩レモン味はレモンのつぶっぽいのが見てわかりますね。
気になるお味ですが…
レモン味のラムネっていう感じです。
これまたそのまんまですが…
同じシリーズなので当然ですが、タブレットの食感はスポーツドリンク味と同じで、ラムネっぽいです。
ただ、塩レモン味の方はスポーツドリンク味よりも酸っぱいです。
舐めてる分にはそうでもないのですが、噛んじゃうと特に…
とはいえ、これも美味しいです。
熱中症対策なのに美味しいってかなり嬉しいですね♪
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塩タブレット(赤穂化成・100均で購入)の感想
そして、3つ目、100均で購入した塩タブレットです。
ちなみに、購入した100均はダイソーです。
パイン味っていうのが、なんとなく美味しそうですね。
また、この塩タブレットは、赤穂の天塩という塩を使っているそうです。
赤穂の天塩とは、にがりを含んだあら塩で、江戸時代から伝わる伝統的な製法で作られた塩だそうです。
パッケージを開けると、こんな感じです。
タブレットはそのまま入っていますが、ジッパーがついているので、封出来るようになっています。
これ、便利ですね。
小袋入りにはなっていないですが、袋のサイズはそれほど大きくないので、持ち歩くにも問題ない感じです。
(計ってみたら、縦13cm×横10cmくらいでした。)
袋から出すと、こんな感じです。
カバヤ食品の塩分タブレットと同じく細かいつぶつぶが見えます。
大きさは、カバヤ食品のものと比べると若干小さいような気もしますが、さほど変わらない感じです。
気になるお味ですが…
酸っぱさが楽しめるタブレットという感じです。
舐めているだけならそうでもないですが、噛むと結構酸っぱさを感じるタブレットです。
正直苦手な人は苦手かも…
なんですが、個人的にはかなり美味しくてやみつきになる味です(笑)
特別酸っぱいもの好きっていう訳じゃないんだけど…
酸っぱいことは酸っぱいけど、かなり美味しく作られてるからだと思う。
なかなか良いです。
ちなみに、噛まなければそこまで酸っぱくないので、酸っぱいの苦手な人はずーっと舐めてればOKではないかと。
カバヤ食品のタブレットに比べると、中身が詰まっている感じがして、すぐにかみ砕きたくなる感じがしない食感だなーとも思いました。
ウイダーinタブレット塩分プラス(森永製菓)の感想
そして4つ目は、森永製菓のウイダーinタブレット塩分プラスです。
こちらは、塩分プラスという名称通り、ビタミンB群(7種)、ビタミンC、カルシウム、ブドウ糖なども取ることが出来るタブレットとなっています。
ビタミンも同時に取れるって良いですよね。
ビタミン不足しがちだから…
こちらのタブレットは、パッケージを開けると、こんな風になっています。
カバヤ食品の塩分チャージタブレッツと同じで、大袋の中に小袋が入っているスタイルです。
持ち運ぶにも便利ですよね。
袋から出すと、こんな感じです。
カバヤ食品のものや100均のものと違って、つぶつぶがない!
でも、違いはそれくらいかなーという感じです。
気になるお味は…
昔食べた駄菓子のラムネに似てる!という感じです(笑)
こう書くと、カバヤ食品の塩分チャージタブレットのレモン味と似てるの?と言われそうですが、同じラムネでもちょっと違う感じで…
子供の頃に食べたラムネを思い出すような味なんですよね。
それで気になっていろいろ調べたのですが…
森永製菓のラムネ
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明治のハイレモン
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この2つに似てるような気がします。
でも、言葉を変えると、ちょっと固めなラムネという感じですかね。
100均の塩分タブレットよりも固かったです。
すぐに噛みたくない感じ…しばらく舐めていたい感じ…
また、この森永製菓のウイダーinタブレット塩分プラスは、酸っぱさがあまりありません。
4つの中では一番酸っぱくないです。
酸っぱいの苦手な人には、一番食べやすいかもしれません。
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4種類の塩分タブレットの比較&一番のおすすめは…
4種類の塩分タブレットを比較してみると、このような形になります。
価格や内容量なども入れてみました。
これを踏まつつ、私の個人的なおすすめ、第1位は…
カバヤ食品の塩分チャージタブレッツ(塩レモン味)
です。
程良い酸っぱさ、コスパ、個包装になっているところなどを考慮した結果です。
また、スポーツドリンク味、レモン味、パイナップル味と食べてみて、やっぱりレモン味が結構好きだなーと思ったのも理由の1つです。
ただ、はっきり言って、甲乙つけがたいくらい、全てのタブレットが美味しかったです。
あとは好みかなーと思いますね。
【2019年夏・追記】塩分チャージタブレットに、小さいパッケージが出ました!
2019年夏…カバヤ食品の塩分チャージタブレッツに新しいパッケージが新登場しました。
この写真だけだとかなりわかりづらいですが、スポーツドリンク味の塩分チャージタブレッツの小さいサイズバージョン。
この写真だったらもう少し伝わるかもしれませんが…
掌サイズ。
計ってみたら、縦12.5cm×横9cmくらいでした。
パッケージからもわかる通り、全くの新商品という訳ではないのですが、
一応レポートします。
違いとしては、まず個包装じゃないんですよね、コレ。
ジッパー袋に入ってますが、個包装なしで、そのまま入っています。
サイズ、味に関しては大きいパッケージと違いはなさそうです。
1袋あたり21gとのことなのですが、数えてみたら8個入っていました。
オープン価格だと思うのですが、私がコンビニで買った時は128円(税込)くらいでした。
大袋が90g(私が購入したものは31個入り)で定価は216円(税込)なので、ちょっと割高かな~という印象はありますね。
ちなみに、塩レモン味の小さいパッケージも見かけたのですが、
2019年6月5日の公式HPの発表によると、
塩レモン味自体が緊急終売になる予定だそうです。
「塩分チャージタブレッツ 塩レモン」緊急終売及び一部清涼菓子休売のお知らせ
もう少ししたら、パッケージの大小に関わらず、塩レモン味は店頭から姿を消してしまうことになりそうです。
今のうちに塩レモン味買っておこうかな~と思いました(^^;)
まとめ
以上、熱中症対策の塩分タブレットについてでした。
塩分タブレット、なかなか良いなーと改めて思いました。
ただし、逆に食べ過ぎて塩分の取りすぎにならないように注意は必要だなとも思いました。
美味しいから、気を付けていないと、ついつい食べちゃいそうなんですよね(笑)
この記事がどなたかの役に立てば幸いです。
読んで頂いてありがとうございました。
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