PCのデータにパスワードを設定する方法~Word、Excel、PowerPoint、PDF、フォルダにパス設定~

PC
記事内に広告が含まれています。

PCで作業をしていて、作成したデータにパスワードを設定したい!と思うことはないでしょうか?

私は結構あります。

WordやExcelなどのデータそのものにパスワードを設定したいと思うこともあれば、

PDF化した後や、複数のデータをフォルダに入れた状態でパスワード設定したいなと思う時も。

そんな訳で、いろいろな状態のPCのデータにパスワードを設定する方法についてまとめました。

なお、

Windowsのバージョン→Windows10  

Officeのバージョン→2013

です。

 

それを踏まえて、どうぞ~

 

<スポンサーリンク>



Wordにパスワードを設定する方法

①「ツール」をクリック

②「名前を付けて保存」をクリック

③保存場所を選択し、「ツール」をクリック

(ちなみに、この画面ではデスクトップを保存場所に選んでます)

④「全般オプション」をクリック

⑤パスワードを設定し、「OK」をクリックする

⑥読み取りパスワードを再度入力する→「OK」をクリック

⑦書き込みパスワードを再度入力する→「OK」をクリック

⑧「保存」をクリック

 

Excelにパスワードを設定する方法

①「ツール」をクリック

「名前を付けて保存」をクリック

③保存場所を選択し、「ツール」をクリック→「全般オプション」をクリック

パスワードを設定し、「OK」をクリックする

読み取りパスワードを再度入力する→「OK」をクリック

(読み取りパスワードという言葉は出てきませんが、まず読み取りパスワードの方を入力します)

書き込みパスワードを再度入力する→「OK」をクリック

「保存」をクリック

 

<スポンサーリンク>



PowerPointにパスワードを設定する方法

「ツール」をクリック

②「名前を付けて保存」をクリック

 

保存場所を選択し、「ツール」をクリック→「全般オプション」をクリック

④パスワードを設定し、「OK」をクリックする

読み取りパスワードを再度入力する→「OK」をクリック

書き込みパスワードを再度入力する→「OK」をクリック

「保存」をクリック

 

PDF化したデータにパスワードを設定する方法

PDF化したデータにパスワードを設定する方法です。

Word、Excel、PowerPointの場合、PDF化する=PDFという形式で保存することが出来ますが、

PDFとして保存すると同時に、パスワードも設定することが出来るのは、Wordのみです。

WordをPDFとして保存しつつ、パスワード設定をする方法

①「ツール」をクリック

 

②「エクスポート」をクリック

 

③「PDF/XPSの作成」をクリック

④保存場所を選択し、「オプション」をクリック

 

⑤「ドキュメントをパスワードで暗号化する」にチェックを入れる→「OK」をクリック

 

パスワードを設定し、「OK」をクリックする

 

⑦「発行」をクリック

 

 

<スポンサーリンク>



 

Excel・PowerPointをPDFとして保存しつつ、パスワード設定をすることは出来ない!有料ソフト必須。

PDFとして保存しつつ、パスワード設定をする…

これは上記した通り、Wordであれば出来ますが、

ExcelとPowerPointでは出来ません。

(※2013以降のバージョンの場合。それ以前のものは出来るようです)

 

ただし、もともと備わっている機能では出来ないというだけで、

有料ソフトを利用すれば出来ます。

たとえば、Adobe Acrobatというソフト。

気になる方は、参考までにこちらも合わせてどうぞ。

PDF 文書にパスワードを設定する方法 (Acrobat XI/DC)

 

データを入れたフォルダにパスワードを設定する方法

PDF化&パスワード設定の話をまとめると、以下の通りになります。

Word ⇒ PDFとして保存しつつパスワード設定出来る

Excel、PowerPoint ⇒ PDFとして保存しつつパスワード設定は出来ない

が、どうしても、ExcelやPowerPointをPDF化したいし、パスワードも設定したい!という時は、

PDF化したExcelやPowerPointをフォルダに入れて、そのフォルダ自体にパスワード設定をする

という方法もあります。

 

こういう状態ですね。

 

調べてみると、いろいろな方法があります。

①フリーソフトを使ってパスワードを設定する。(7-Zip、Lhaplus)

②対象のフォルダを隠しファイルにし、パスワードがないと見られない状態にする。

③共有フォルダに格納し、そこにパスワード設定をする。

個人的には①がオススメです。

(②は操作がかなり面倒な感じですし、③は社内などのネットワーク上の共有フォルダに限定されてしまうので)

 

…という訳で、①の方法について解説していきます。

なお、7-ZipLhaplusは、ともにメジャーな圧縮ソフトです。

圧縮と同時にパスワード設定も出来るんですよね。

しかも、7-Zipは無圧縮でパスワードを設定することも出来ます。

ですので、一番のオススメは、7-Zipを使ってフォルダにパスワードを設定する方法です。

(そして、後述しますが、Lhaplusは2019年現在脆弱性が指摘されているので、その点でも7-Zipを使った方が良いかと思います。)

 

7-Zipでフォルダにパスワードを設定する方法

①7-Zipをダウンロード、インストール

圧縮・解凍ソフト 7-Zip

 

32ビット用と64ビット用があるので、自分のPCにあったものをダウンロードして下さい。

(出展:https://sevenzip.osdn.jp/

 

32ビットか64ビットか調べる方法がわからない方はこちらをどうぞ。

 

ダウンロードが出来たら、そのままインストールもします。

(=ダウンロードした7-Zipのファイルを右クリック→「開く」)

 

②PDF化したデータをフォルダに入れる

③フォルダを右クリック→「7-Zip」→「圧縮」

④書庫形式が「zip」になっていることを確認

圧縮レベルは「無圧縮」を選択

パスワードを2か所入力し、「OK」をクリック

※ここでは無圧縮でパスワードを設定する方法を紹介していますが、当然、圧縮しつつパスワードを設定することも出来ます。

 

Lhaplusでフォルダにパスワードを設定する方法

次に、圧縮ソフト・Lhaplusでフォルダにパスワードを設定する方法について。

これ、詳しく書こうと思ったのですが、2019年11月現在、Lhaplusは脆弱性が指摘されているようなので、詳しく書くのは辞めておきます。

(つまりは、使わない方が良いかも…)

やり方自体はググれば出てくるので、気になる方はググって下さい。

 

まとめ

以上、Word、Excel、PowerPointなどのデータ、PDF、フォルダなどにパスワードを設定する方法についてでした。

また、パソコンのバージョンなどが変われば、出来ていたことが出来なくなったり、出来なかったことが出来るようになったり、変わることはあるかと思いますので、

追記・修正もしていきたいと思います。

 

読んで頂いてありがとうございました。

 

 

 

<スポンサーリンク>



コメント

タイトルとURLをコピーしました