こんにちは。
あやぞぅです。
先日、パソコンの資格、MOS(Microsoft Office Specialist)を受験してきました。
転職のことも考えて…
パソコン自体はよく使うけど、WordやExcelの操作には全く自信がなかったので、ちゃんと使えるようになりたい!と思って勉強することにしたんですよね。
まずは、Wordのスペシャリストという試験を受けて、結果は無事合格
受験者の7割くらいは合格する試験だそうですが、合格して本当に良かったです。
…という訳で、折角MOS試験に合格したので、独学での勉強法や試験問題を解く際の注意点などについてまとめてみました。
ちなみに、独学で、1か月半くらいかけて勉強しました。
では、どうぞ~
【追記】
その後、MOS試験のExcel・スペシャリストにも合格しました。
Excelの勉強法や試験の際の注意点なども記事にしましたので、こちらも合わせてどうぞ。
MOS試験(Excel スペシャリスト)独学勉強法や解答の注意点とは?
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目次
そもそもMOS試験って?
MOSは、Microsoft Office Specialistの略。
Word、Excel、PowerPointなどといったMicrosoft officeの製品をきちんと使えるということを証明するための資格です。
パソコン資格の中でもかなりメジャーなもので、「パソコンはちゃんと使えます」という証明になるような資格とされています。
MOS試験と一言で言っても、種類がかなりあります。
(出展:mos.odyssey-com.co.jp/outline/
MOS公式サイトより)
Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5種類のソフトに分かれているだけでなく、レベルによって、バージョンによって、かなり種類があります。
私の場合、WordとExcel両方とも受験する予定でしたが、まずは簡単そうなWordから受けることに。
そして、前職ではWord、Excelってほぼ使わなかったので、どう考えても一般レベルだなーと思って、スペシャリストレベルのWord2013を受験することに決めました。
ちなみに、2013にしたのは、普段使っているパソコンに入っているソフトのバージョンがMicrosoft office 2013だからです。
MOS試験はバージョンごとに分かれていますが、使っているソフトのバージョンのものを受けた方が良いとされています。
バージョンが違うと、微妙な操作などが変わってしまいますしね。
使った参考書はFOM出版のもの!
独学で勉強してMOS試験を受ける…ということで、大事なのは参考書選び。
ネットで情報集めて、良さそうな参考書を探しました。
そうしたら、MOSの参考書ってそんなに数は多くないのか、おすすめされているものは主に2つでした。
・FOM出版の『よくわかるマスター MOS 対策テキスト&問題集』
・日経BP社の『 MOS攻略問題集』
この2つのうち、よりおすすめの多かった、FOM出版の参考書を選びました。
こちらですね。
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結論から言うと、この参考書、とても良かった!
テキスト+確認問題+模擬試験で構成されているのですが、模擬試験は本番の試験とほぼ一緒でした。
MOS試験って操作がちょっと独特だったりもするのですが、それに関してもほぼ本番の試験と一緒という感じだったし。
もう1つの日経BP社の参考書は使っていないのでわかりませんが、迷ったらFOM出版の参考書で勉強すれば間違いないと思います。
MOS試験(Word・スペシャリスト)の独学での勉強法は?
ここからは、私のMOS試験の勉強法について書いていきたいと思います。
ちなみに、私が置かれていた状況としては、
・パソコン自体はよく使うけど、Word、Excelはあまり使ったことがない
・独学で勉強、1か月~2か月くらいで合格を目指す
といった感じ。
そんな私が、どんな風に勉強したかというと…
①参考書を読みつつ、実際にWordを操作。覚えられなくても良いからとりあえず進める。
②1つの章が終わったら、章の最後にある確認問題を解く。
③1と2を繰り返す。(1章~5章)
④模擬試験をやる(第1回~第5回)
⑤各章の確認問題と模擬試験を何度も何度も解く。
という流れでした。
今まで資格試験を受けた経験・ネットでMOSについて情報収集した結果から、合格するためにはとにかく問題を何度も解くことが大事ということがわかっていたので、④と⑤に特に力を入れました。
逆に言うと、③までは覚えられなくても気にせずにテキストを進めました。
そして、実際③の段階ではあまり内容は頭に入っていなかったです(笑)
ですが、確認問題と模擬試験の問題を繰り返し解くと、結構頭に入るんですよね。
MOSは7割以上正解出来れば合格すると言われているのですが、模擬試験を何度も解くうちに、合格ラインの7割以上解けるようになってきました。
ただ、今考えると、Wordのに関しては、いきなり④と⑤から始めても合格出来たかもしれないと思います。
実際の試験で出るのはテキストに書いてあること全てではなく、ある程度決まった問題が出題されていたので。
試験によく出る問題さえ解ければ合格は出来るので、いきなり問題を解き始める勉強法でも良いと思います。
詳しくは、Excelについて書いた記事にまとめてあります。
いざMOS受験!随時試験で受験。
資格取得を目指しつつ勉強していて、なんとなく合格の見通しが経ってきたところで、受験日を決めました。
MOS試験の方法は2種類あります。
全国一斉試験と随時試験です。
簡単にまとめてみると、このような違いがあります。
詳しくは、MOSのHPも見て頂ければと思いますが…
私の場合は、受験日が多くて近くの会場を選ぶことが出来る随時試験を選びました。
私の場合は、確実に合格出来るというレベルになる前に受験日を決めましたが、急がないならば、確実に合格出来る自信がついてから(合格ラインの7割以上取れるようになってから)受験の申込をした方が良いと思います。
何故なら、MOSの受験料ってものすごく高いから。
私が受けた、Word2013(スペシャリスト)の場合、一般価格で税込10,584円。
受験するからには絶対に合格したいなって思う値段ですよね(笑)
ちなみに、詳しい受験料は、こちらもご参照下さい。
学生の方が学割も使えます。
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MOS試験(Word・スペシャリスト)受験で、問題を解く際に注意すべきこと。
1か月くらい勉強して、申込みをして受験日を決めて…いざ受験!ですが、受験する際、問題を解く上で注意すべきことをいつか発見しました。
わからない問題に時間を掛け過ぎない。
50分の試験ですが、模擬試験を解いている限りでは、そんなに時間に余裕はありませんでした。
わからない問題は絶対に出てくるのですが、そこであまりにも時間をかけてしまうと、確実に時間がなくなります。
だから、ある程度考えてわからない問題は、とりあえず飛ばして、あとから解くようにしていました。
ただし、問題の中には、前の問題を解いていないと正しい解答が出来ないような問題もあります。
ですので、あまりにも多くの問題を飛ばし過ぎるのは避けた方が良いです。
問題文をよく読み、問題文の指示通りに解く。
MOS試験は最終的に正しい解答を導き出せれば良いという訳ではなく、解答の手順や方法も含めて正誤が決まります。
自己流で解いてはダメということですね。
また、問題文中に解き方の指定が入っている場合があるので、その指定通りに解くというのも重要です。
解き方の指定を見落とさないように、問題文をよく読むようにしていました。
最終的に完成図通りにならなくてもOK。1個1個の設問に正しく解答しているか?を重要視する。
MOS試験は、問題文、操作するWord画面、完成図、という主に3つの画面を見つつ進めていきます。
このうち、完成図は、「完璧に解答した場合、Wordはこうなりますよ」という図。
完成図も参考にしつつ解答していく訳ですが、必ずしも完成図通りにならなくても合格出来るので、完成図を気にしすぎない方が良いです。
模擬試験を何度もやっていて気付いたことですが、挿入関連の問題、配置関連の問題を間違えてしまったり飛ばしてしまったりすると、最終的に完成図とちょっと違うものが出来上がることが多いです。
改行する場所がおかしかったり、ワードアートやテキストボックスの配置が微妙に違ったり…
でも、1つ1つの問題に対してちゃんと操作しているか、で正誤が決まるので、完成図と違っていても意外と大丈夫だったりします。
実際、私は1000点満点中940点で合格したのですが、その時ですら、完成図とはちょっと違うなーという部分がありました(笑)
100点取る必要はなく、合格ラインを越えれば良いので、完璧を目指さない方が良いです。
間違っても、完成図を気にしすぎて、最終的な解答を完成図に寄せるために修正する、といったことは絶対に辞めた方が良いです。
合っていた問題も間違いにされてしまう可能性があります。
MOS試験は、パソコンが普通に使える人なら、独学でも合格出来る!
MOS試験は独学でも合格可能?と聞かれたら…答えはYesです。
私でも合格出来たんだから…というのも根拠の1つですが(笑)客観的に見ても独学は可能だと思います。
Word、Excelをあまり使ったことがない人でも、パソコン自体を普段から使いこなしている人ならば、参考書を読みつつ独学でという方法でも、問題なく合格出来ると思います。
私は、まだWordしか受験していないですが、これは他のMOS試験でも言えること。
MOSって繰り返し練習することで操作を身につければ合格出来るので、自分で出来る人はわざわざ誰かに教えてもらわなくても大丈夫だと思います。
Word、Excel全然わからないのにいきなりエキスパート(上級者向けの試験)などを受けない限りは。
ただ、逆に言うと、パソコン自体あまり使ったことがないような人は独学では難しいとも思いました。
参考書で勉強するにしても、CD-ROMsを読み込ませたり、画面の設定したり、勉強開始前にしなければならない設定が多くあり、しかも意外とわかりにくいから。
パソコン初心の場合、その時点で挫折してしまうんじゃないかなと思います。
パソコン操作自体に不安がある人は、パソコン教室などで教えてもらった方が良いです。
また、家では勉強出来ない人や、誰かに管理してもらわないと勉強時間を作れない人なども、パソコン教室に通った方が早いだろうなと思います。
まとめ
以上、MOS試験(Word、スペシャリスト)の勉強法などについてでした。
ちなみに、今はExcelのスペシャリストを勉強しています。
正直、Excelの方が難しいですが、Word合格出来たんだから大丈夫!と思って、頑張って勉強して合格したいと思います。
Excelのスペシャリストの試験も受験し、無事合格しました!
独学でしたが、無事取得出来て良かったです。
読んで頂いてありがとうございました。
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