MOS試験(Excel スペシャリスト)独学勉強法や解答の注意点とは?

MOS
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こんにちは。

あやぞぅです。

 

先日、こんな記事を書きましたが…

MOS試験(Word スペシャリスト)独学勉強法や解答の注意点とは? 

 

またまた、MOS(Microsoft Office Specialist)を受験してきました!

今回受けたのは、Excel(スペシャリスト)

そして、結果は無事に合格でした。

 

MOSのWordとExcelを両方取りたいと思っていたので、とりあえず目標達成できて良かったです。

…という訳で、先日の記事に引き続き、今回のテーマは、MOS試験(Excel スペシャリスト)について。

独学での勉強法試験問題を解く際の注意点などについてまとめました。

では、どうぞ~

 

適宜リンクも貼りましたが、前回書いたWordの試験の記事も合わせてお読み頂ければと思います。

 

 

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そもそもMOS試験って?

MOSは、Microsoft Office Specialistの略。

Word、Excel、PowerPointなどといったMicrosoft officeの製品をきちんと使えるということを証明するための資格です。

パソコン資格の中でもかなりメジャーなもので、「パソコンはちゃんと使えます」という証明になるような資格とされています。

 

MOS試験には、さまざまな種類があります。

試験科目、使っているofficeのバージョン、レベルなどによって、どの試験を受けるかを決める必要があります。

(出展:mos.odyssey-com.co.jp/outline/

MOS公式サイトより)

詳しくは、前回の記事の同じ項目(そもそもMOS試験って?)にまとめてありますので、そちらをご確認下さい。

 

ちなみに、私が受験したのは、スペシャリストレベルのExcel2013です。

 

使った参考書は、Wordの時と同じ、FOM出版のもの!

前回の記事の参考書選びについての項目(使った参考書はFOM出版のもの!)にも書きましたが…

今回Excelを勉強するにあたっても、同じFOM出版の参考書を選びました。

こちらですね。

 

FOM出版の参考書は、テキスト+確認問題+模擬試験で構成されているのですが、模擬試験が本番の試験とほぼ一緒、というのが大きな特徴です。

出題傾向も似ていますし、PC操作も実際の試験をほぼ再現した形となっているんですよね。

MOS試験のPC操作ってちょっと独特だったりもするので、それに慣れておくことも出来てとても良いです。

 

他のテキストは使っていないので比較は出来ませんが…

迷っているならFOM出版の参考書使っておけば間違いないよ!とは言えるなと思います。

 

MOS試験(Excel・スペシャリスト)の独学での勉強法は?

前回と同様に、私が実際にどのように独学で勉強したか?ということについて書いてみたいと思います。

 

ちなみに、私が置かれていた状況としては、

・MOSのWordスペシャリストの試験に合格した直後

・パソコン自体はよく使うし、Wordの操作はわかるようになったけど、Excelはあまり使ったことがない

・独学で勉強し、1か月で合格を目指す

といった感じです。

 

勉強期間については、Wordの時1か月半の勉強期間で合格したのですが、勉強のコツがわかった気がしたので、もう少し短期でもイケるんじゃないかと思い、1か月にしました。

 

そんな私が、実際にどんな風に勉強したかというと…

①いきなり各章の最後にある確認問題を解く。

②確認を問題を解いてもわからなかったら、参考書の各章の細かい説明部分を読んで操作を確認。

③1と2を繰り返しつつ、進めていく。(1章~5章)

④模擬試験をやる。(第1回~第5回)

⑤各章の確認問題と模擬試験を何度も何度も解く。

というような流れでした。

 

前回Wordの試験を受ける際は、参考書を読み一通り操作をやってみてから確認問題をやるという流れだったのですが…

確認問題をやらないと操作を覚えられない=いきなり確認問題をやってみた方が短い勉強時間で済む!(かも)ということに気付いたので、いきなり確認問題を解く形で勉強することにしました。

 

結果は、いきなり確認問題を解く形での勉強で、全く問題なかったです。

ただし、確認問題だけ解くとわかりづらい部分に関しては、参考書を読み一通り操作をやってみてから確認問題を解く、という流れにしました。

 

 

私の場合、具体的には、

第1章(ワークシートやブックの作成と管理)…いきなり確認問題でOK

第2章(セルやセル範囲の作成)…いきなり確認問題でOK

第3章(テーブルの作成)…いきなり確認問題でOK

第4章(数式や関数の適用)…参考書を全部読む&操作→確認問題

第5章(グラフやオブジェクトの作成)…参考書を全部読む&操作→確認問題

という感じで勉強しました。

 

関数やグラフはちょっと難しかったので、いきなり確認問題をやるのは厳しかったですね。

(これは人によって変わってくるとは思いますが)

 

図にすると、こんな感じです。

今考えると、Wordの試験の際も、いきなり確認問題を解く→難しければ参考書を読んで確認、という流れでの勉強で良かったんじゃないかなと思いました。

 

WordにもExcelにも共通することですが、合格するためにはとにかく問題を何度も解くことが大事です。

そこを意識して勉強するのが良いと思います。

 

いざMOS受験!随時試験で受験。

前回のWordの試験同様、今回も随時試験で受験しました。

MOS試験には、全国一斉試験と随時試験があるのですが…

そのあたりのことは、前回のWordの記事に書いたので、こちらもお読み下さい。

 

 

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MOS試験(Excel・スペシャリスト)受験で、問題を解く際に注意すべきこと。

MOS試験(Excel スペシャリスト)の受験する際、問題を解く上で注意すべきこといくつか発見しましたので、書いてみたいと思います。

なお、Wordの試験に関する記事と一部同じような内容もありますがご了承下さい。

 

わからない問題に時間を掛け過ぎない。

Wordの試験でも感じたことですが、Excelの場合も時間にすごく余裕があるという感じではありませんでした。

ですので、わからない問題には時間を掛け過ぎず、場合によっては飛ばしながら、解いていくようにした方が良いです。

…と言っても、前の問題に解答出来ていないと解けない問題もありますが…

その辺も見極めつつ、時間配分は十分考えて解いていくことをおすすめします。

 

問題文の指示をよく読む。Excelの場合、関数や絶対参照など問題文に解き方の一部が書いてあることもあるので、なおさら。

Wordの試験でも、問題文の指示をよく読むことが大事だと書きましたが…Excelも同じです。

というか、Excelの場合は、どんな関数を使うかが問題文に書かれていますし、絶対参照を使う場合もその旨書いてあったりするので、より注意深く問題文を読む必要があると思います。

 

どの関数使うか、絶対参照を使うかどうか、書いてあるってかなりありがたいですよね。

逆に言うと、MOS試験で合格することだけを考えるのであれば、どんな時にどんな関数を使うか、どんな時に絶対参照を使うかまでは明確に覚えなくても合格出来てしまうとも言えます。

Excelの試験勉強を始めたばかりの頃は、関数と絶対参照・相対参照が鬼門だなーと思っていたので、正直拍子抜けでした(笑)

とはいえ、実務を考えれば、そのあたりも完璧に覚えた方が良いでしょうけどね。

 

何はともあれ、解き方の一部は問題文に書いてあるようなものですから、問題文はよく読むようにしましょう。

 

指定されている通りにセル選択されているか、よくよく確認しつつ解答する。

Excelの問題を解く際に、選択したセルが正しいかどうか、よくよく確認した方が良いです。

当たり前ですが、セルはマス目になっています。

列と行を確認すれば良い訳ですが、うっかり選択するセルを間違えてしまって…ということって結構あり得ると思うんですよね。

私は模擬試験を解いている時に、セルの選択ミスを何回かやってしまっています(笑)

解き方は合っているのに選択したセルが一行ズレてる…などといったことがないように、よくよく確認するようにしましょう。

完成図をよく見て、数字が合っているか確認しつつ解答する。

MOS試験は、問題文、操作するExcel画面、完成図、という主に3つの画面を見つつ進めていきます。

このうち、完成図は、「完璧に解答した場合、Excelはこうなりますよ」という図。

当然ですが、セルには正しい数字が入っているので、この図を見ながら解答をしていくのが良いです。

関数などを使った計算するものの場合、何かミスがあって1つのセルの解答が間違っていると、連続した他の問題の解答も間違ってしまうことがあります。

そのため、関数を使った問題などの場合は特に1問1問数字を確認しつつ進めていった方が良いという訳です。

ケアレスミス対策にもなります。

 

MOS試験でWordとExcel両方の資格を受験してみて感じたこと。

MOS試験でWordとExcel両方の試験に合格した訳ですが…

2つの試験を受けてみて感じたことをまとめてみたいと思います。

 

①WordとExcelを同時に受験するのは辞めた方が良い。

→受験料が高いので確実に合格することを考えたら1つずつが無難。また、2つ同時に勉強していると知識がごちゃごちゃになる可能性があるから。

②受験する順番は、Word→Excelの順がやはり良いと思う。

→Wordの方が簡単で勉強しやすいため。

③実務ではExcelの方が役立ちそう。

→WordよりもExcelの方がより専門的な内容だなと感じたので。(あくまでも個人の意見です)

④Word、Excelともに独学での合格は十分可能。

→ただし、場合によっては独学が向かない人もいるとは思います。詳しくは前回の記事もお読み下さい。(MOS試験は、パソコンが普通に使える人なら、独学でも合格出来る!

 

まとめ

以上、MOS試験(Excel、スペシャリスト)の勉強法などについてでした。

Word、Excel、それぞれの試験に合格出来たので良かったです。

 

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

読んで頂いてありがとうございました。

 

 

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コメント

  1. まー坊 より:

    はじめまして。
    パソコンに疎いので、使いこなせていません(-_-;)
    短期間での学習方法等、勉強になりました。
    ありがとうございます!

    • あやぞぅ より:

      まー坊さん>
      コメントありがとうございます。
      少しでもお役に立てたなら嬉しいです^^

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