【おすすめ15選】ちびまる子ちゃんの漫画(コミックス)全18巻から選んだ、笑える話&感動する話。

漫画・コミックエッセイ
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こんにちは。

子どもの頃から大好きだった漫画の1つに『ちびまる子ちゃん』があります。

 

あやぞぅ

りぼんに連載されていた漫画も読んでたし、コミックスも持ってたし、アニメも始まった当時から見ていました!

 

ちびまる子ちゃん…今や国民的な漫画であり、アニメですよね。

 

コミックスは全部で18巻まで出ていますが(2024年10月現在)

作者のさくらももこ先生は、残念ながら2018年8月にお亡くなりなられています。

このため、1~17巻はさくらももこ先生が描かれたもので、18巻は長年さくらプロダクションでアシスタントをされていた小萩ぼたん先生が作画されているものとなっています。

(なお、続巻も小萩ぼたん先生の作画で出る可能性があるようです)

 

今回ふと思い立って、コミックスを読み返してみたのですが…改めて面白い!

あやぞぅ

笑える話あり、心がジーンとなるような感動する話あり…

コミックスを夢中になって読んでいた頃を思い出しました。

 

…という訳で、今回のテーマは、ちびまる子ちゃんの漫画について

全18巻のうち、おすすめしたい話をランキングにしてみました。

好きな話がかなり多かったので、笑える話編感動する話編の2つに分けました。

純粋な面白さだけではなく、個人的な思い出なども込みでランク付けしちゃってますが~…

是非どうぞ。

 

ちなみに…私が紙の本で所有している、ちびまる子ちゃんのコミックスはこちら。

持っていないものについては電子書籍で読みましたが、【eBookJapan】などはクーポンを使うとお得に読めるのでおすすめです。




笑える話編

まずは、笑える話編。

面白い話が多すぎて、絞るのかなり大変でした~

甲乙つけがたかったのですが、とりあえず私が好きな笑える話を10話選んであります。

 

①『まるちゃん、おばけ屋敷にいく』の巻(4巻)

夏休み、暇を持て余したまる子が、父ヒロシと一緒にデパートのお化け屋敷に行く話。

 

あやぞぅ

おばけを怖がるまる子とヒロシの様子がかなり面白い!

シンプルに2人の顔面がウケるので、是非そこを見て欲しいです(笑)

 

あとは夜になって昼間のおばけ屋敷での出来事を思い出して眠れなくなる…というあるあるも懐かしい感じで。

なんとか寝るために、面白いことを考えるも、ばかばかしすぎるからと知性と華やかさもプラスして…というくだりもかなり好きです(笑)

 

余談ですが、一番最初にちびまる子ちゃんのコミックスを買ったのって、この4巻なんですよね。(小学生の時)

何度も何度も読み返してました。

だから、印象に残ってるのもあるかも。

好きな話でこの回を挙げる人はあまり多くない気がしますが、私は大好きなお話です。

 

 

②『まる子 おすし屋さんに行く』の巻(11巻)

まる子とおじいちゃんがカウンターのお寿司屋さんに行く話。

まる子の誕生日だから&おじいちゃんの年金が出たから、「全力で欲しいものを言って」と言うおじいちゃんと、おじいちゃんの想像を超えてくるまる子の様子がかなり面白いです。

お寿司屋さんで値段を気にしてシメサバばかり頼むおじいちゃんがシュール。

まる子は全力でウニとか頼むのに。(まぁ、おじいちゃんが言ったからなんだけど)

 

あやぞぅ

この11巻あたりの話は、りぼんに連載されていたのをリアルタイムで見ていました。

シメサバって安いんだなって子供ながらに印象的だった覚えがあります…(笑)

 

 

 

③『まる子 鍋モノさわぎ』の巻(11巻)

こちらも11巻のお話。

知り合いからもらったフグでフグ鍋をすることになったさくら家。

でも、フグには毒があると知ったまる子がいろいろ心配して…というお話です。

 

フグを食べるか食べないかですったもんだするまる子、そして大人なのにそれに巻き込まれるおじいちゃんが面白すぎます。

 

④『生き物係のキザ野郎参上』の巻(1巻)

まる子が花輪君と一緒に生き物係をやるというお話。

花輪君初登場の話でもあります。

…が、この話の花輪君は今のイメージとは少し違う感じで…キザ野郎なのにいろいろズレてて、面白いです(笑)

苦労してザリガニやカエルの卵を取ってくるのですが、結局散々な目に遭うという…

生き物係の間抜けな2人の姿が笑えます。

 

あやぞぅ

1巻は連載初期なので、絵柄も結構違う感じで、素朴な雰囲気なんですよねー

私は初期の頃の作品ではこの話が一番好きです。

 

 

 

⑤『まるちゃんはマラソンがいや』の巻(1巻)

こちらも初期の作品の中で好きなお話の1つ。

嫌がりながらも、なんだかんだマラソン大会に参加するまる子の話。

 

・緊張した時に「人人人」と3回掌に書く

・「一緒に走ろう」と言い出した方が必ず裏切る

・憂鬱な行事の時に限って風邪ひきたくてもひかない

などといったあるあるが散りばめられてるところも、面白いです。

 

あやぞぅ

私も子どもの頃マラソンが嫌いだったので共感の嵐…

 

余談ですが、初期の頃の話って(だいたい2巻くらいまで)すごく字が多いんですよね。

台詞じゃない、コマ内の文字が。

そこにエッセイ調で当時の与太話なんかが書いてあるのがすごく面白いです。

 

⑥『ゆううつな参観日』の巻(6巻)

授業参観日に、お母さんの前で間抜けな姿を見せてしまうまる子のお話。

違う科目の教科書出してたり、自信ないけど手を挙げてうっかりさされてしまい、解答間違えたり…

廊下側の席のまる子を、透明なガラス越しにお母さんが見ていて、ガラス越しに「ばか」って怒られる…という描写が好きです。

 

子供の頃読んだ時は、廊下側が壁じゃなくてガラスで仕切られている教室だということに驚いた記憶があります。

私が子どもの頃は廊下側は壁になっていて、授業参加で親は教室の後ろから見ているという形だったので…

 

あやぞぅ

授業参観で、親に真横から見られるって、かなりのストレスだよね~(笑)

 

地域や時代で違うのかもしれないですが、そのあたりのことを考えても面白いですよね。

 

あとはラストのオチも面白いです。

2人以上の兄弟の授業参観だと、かなりあるあるかも。

是非読んで見て頂ければと思います。

 

 

 

⑦『まるちゃんカゼをひく』の巻(5巻)

風邪をひいたまる子が学校を休むお話。

風邪ひいて学校休むのって、そこまで具合がひどく悪くなければ、ちょっと嬉しいものなんですよねー

風邪なのを良いことにお母さんに甘えるシーンには、ちょっとほっこりしたりも。

 

いらない時は預けられて必要な時に引き出せる風邪銀行があったら良いのにと思ったり…

うめぼしをおでこに貼るというおばあちゃんの民間療法に困惑したり…

そんなシーンも好き。

(余談ですが、うめぼしをおでこに貼るのは、子どもの頃にこれを見て、本当にやってみたりしてました・笑)

 

最後は、ちびまる子らしいオチがつくので、そこも面白いです。

 

あやぞぅ

笑えて、ほっこりできて、子供時代の記憶もよみがえる…そんなお話です。

 

 

 

⑧『まるちゃん 遠くのしんせきの家へあそびに行く』の巻(3巻)

まる子が1人で静岡のおばあちゃんの家に行く話。

この話は2話にわたって続くお話です。

 

出てくる細かいエピソードが全部好きです。

1人でワクワクしながら電車に乗ったり、途中迷子になったり、女子高生に助けてもらったり…

おばあちゃんちについてからも、ごちそうに喜んだり、ホームシックになったり、夜のトイレに行くのが怖かったり…

 

あやぞぅ

さくらももこ先生らしいワールドが広がっているお話で、

ちょっとブラックな笑いが含まれている部分もあり…

これも本当に面白いです。

 

 

 

⑨『まる子、ノストラダムスの予言を気にする』の巻(8巻)

まる子がノストラダムスの予言のことを知り、怯えるお話。

昭和生まれの人にとっては、ノストラダムスの予言を信じて~…って、ものすごくあるあるですよね(笑)

 

あやぞぅ

まる子の怯えっっぷりが面白いのですが、私も子どもの頃は同じように怯えていたので他人事ではない気持ちでした(笑)

 

ノストラダムスの大予言は、1999年に恐怖の大魔王がやってきて世界が滅亡するというもの。

1999年になったら自分は○歳かぁ~、それまでしか生きられないのかぁ~と、私もまる子と同じように想像してたなーという記憶があります。

 

 

 

『まるちゃん 学校でお腹いたくなる』の巻(7巻)

腹痛に襲われる中、学校で1日を過ごしたまる子を描いたお話。

学校でトイレ(大きい方)出来ない…これもまた、超あるあるですよね。

 

あやぞぅ

青い顔して腹痛の波を乗り越えるまる子…

面白いんだけど、自分だったらと想像するとなかなかにキツイ(笑)

 

腹痛の波をサーフィンで例えるあたり…お腹痛くなると、今でもこのシーン思い出します(笑)

 

 

 

感動する話編

お次は、感動する話編です。

ちびまる子ちゃんって、笑えるだけじゃなくて、ちょっとホロリとする場面やじんわりとする場面がある話も多いと思うんです。

…という訳で、そんな話を集めてみました。

 

①『たまちゃん、大好き』の巻(10巻)

親友のたまちゃんとタイムカプセルを作って埋める約束をしたのに、急にたまちゃんがお留守番を頼まれて来られなくなって、ケンカしてしまうという話。

 

あやぞぅ

2人の友情を感じて、ほっこり出来る話です。

 

20年後のお互いに充てた手紙を書くというラストも良い感じなんですよね。

 

余談ですが、私もこの話の影響で、友達&妹の3人でタイムカプセルを作りました。

1年後の3人に宛てたタイムカプセル。

本当に1年後に掘り起こしたのを覚えています。

まる子たちと違って、中身は感動するような内容じゃなかったけどね(笑)

懐かしい思い出です。

 

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②『なかよしの集い』の巻き(11巻)

上級生と下級生がペアを組んで遠足に行く、なかよしの集いを描いたお話。

 

あやぞぅ

小学校の時に上級生と下級生がペアになって遠足に行く行事ってありましたよね!

もうそれ自体とても懐かしい…

 

気の合わない4年生のペアになって1人になってしまうまる子、一方、6年生のお姉ちゃんは1年生のなっちゃんとペアで、すごく仲良しな2人の姿にまる子がモヤモヤする…というようなストーリーです。

 

遠足の途中で、いろいろあって1人でお弁当を食べるまる子が、『ひとりぼっちで食べてるなんて知ったらお母さん悲しい顔するね』と思うシーンは、ちょっと切なくなります。

でも、なんだかんだあって、最後は姉妹の絆を感じる、ほっこりするラストになっています。

なんとなく姉妹いるって良いなと思えるお話。

 

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③『おとうさんとおかあさんけんかする』の巻(7巻)

タイトル通り、まる子のお父さんとお母さんが夫婦げんかをする話。

これは笑える部分もあることはあるのですが、じんわりくる部分も多いので、こちらに入れました。

 

あやぞぅ

両親のけんかを見た子供が離婚しちゃうかも…と不安になるって、かなりのあるあるですよね。

 

そういう時の子供の気持ちがすごいリアルに書かれてる作品だなぁ~と今回改めて読んでそう思いました。

子供時代に読んだ時も共感した覚えがあります。

 

この話のラストはかなりちびまる子ちゃんらしいオチになっていて、これまた好きです。

 

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④『おかあさんの日』の巻(6巻)

母の日にまる子がお母さんにプレゼントを用意して渡す話。

この話もかなり笑えるシーンが多いのですが、ラストの方がちょっとじんわりくる感じなので、こちらに入れました。

 

あやぞぅ

このお話も、自分の子ども時代を思い出すようなお話。

お小遣いでプレゼント用意して、姉妹2人で料理を作って…同じようなことやったな、と。

 

この話は、世代関係なく、誰が読んでも面白いと思える話だなと思います。

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⑤『まる子 じぶんの未来を見に行く』の巻(12巻)

この話はコミックスに掲載されているものの、りぼん本誌で連載されていたものではなく、コミックス用に書きおろしたという漫画です。

まる子とコジコジが未来の自分を見に行く…というお話。

漫画家になりたいと思っているけどなれる訳ないと思っている小3のまる子と、大人になって本当に漫画家になったまる子のやりとり、かなりじーんときます。

 

このお話、さくらももこさんの訃報を聞いた時(2018年)に読み返した時、なんか泣いてしまったんですよね…

心からなりたいと思ってた漫画家になれて夢を叶えられて、本当に良かったね、と思って。

 

連載されていたちびまる子ちゃんではなく、特別編といった位置づけの漫画ですが、かなりオススメです。

 

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【番外編】映画『大野君と杉山君』もかなりオススメ

最後に番外編。

通常の作品ではなく、全18巻の中にはないのですが…

映画の『大野君と杉山君』

これもかなりおすすめなので、最後にご紹介したいと思います。

 

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まる子のクラスメートの大野君と杉山君の友情ストーリー。

ちびまる子ちゃん初の映画で、その映画がコミックスになったものです。

 

あやぞぅ

この映画がリアルタイムで上映されていた時、親に連れていってもらって映画館で見て感動した記憶があります。

男同士の友情がものすごく良いんですよねー…

 

特に合唱祭のシーンは感動もの…大人が読んでも心にグッとくるものがあるんじゃないかなと思います。

 

まとめ

以上、ちびまる子ちゃんのコミックス全18巻の中のおすすめの話についてでした。

 

コミックスを読み返して&この記事書いてて、改めて思ったことですが、

ちびまる子ちゃんって、子供時代に皆が体験した懐かしいエッセンスがいっぱいつまった作品なんですよね。

 

あやぞぅ

改めて読み返したら、子ども時代の経験や思い出やあるある、いっぱい思い出しました。

 

その世代特有のネタも多くてそれも面白かったりもするんだけど、世代を超えて共感出来るものもいっぱい詰め込まれてて、それがすごくイイんですよね。

だから、今の子どもたちにも人気あるんだろうなと思いました。

 

ちなみに…全18巻の中で敢えて1巻だけ選ぶとしたら、一番のオススメは11です。

この記事に抜粋していない話を含めても、かなり面白い話ばかりなんですよね~

あとは、初期の作品の方が好みという人には、3巻4巻も良いと思います。

 

あとは、今回の記事のテーマ外なのでランキングには入れてませんが、1~6巻くらいまでのコミックスの巻末の方に収録されているエッセイ漫画の数々も、かなり素晴らしいなと思いました。

 

あやぞぅ

さくらももこ先生の体験談などを描いたエッセイ漫画…

これまた傑作で、ちびまる子ちゃんとは違った面白さがあるんですよねー

 

さくらももこ先生は他にエッセイなども多数執筆されているし、エッセイ漫画だけの本もあったはず…他にもいろいろ読み返したくなりました。

 

この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

お読み頂き、ありがとうございました。

コメント

  1. あやぞぅさん、お早うございます。
    ちびまる子ちゃんはいつ見ても面白いですね。
    いつも仲良しなまるちゃんとたまちゃんが仲が悪くなったけど最後は仲直りするお話は感動する良いお話だなと思います。映画になった『大野君と杉山君』は何度見ても面白いくらいのお気に入りです。ガキ大将でクラス全体を引っ張る大野君と杉山君の人間模様は素晴らしいと思います。他にも「私の好きな歌」も感動できる良いお話ですね。懐かしい記憶をよみがえらせてもらってありがとうございます。

    • あやぞぅ より:

      しゃんしゃんさん>
      コメントありがとうございます。
      ちびまる子ちゃん、面白いですよね。
      そして、『大野君と杉山君』も!
      アニメ映画なんだけど、ちょっと感動しちゃう感じが~…
      ホント、人間模様が描かれてる感じですよね。
      『私の好きな歌』も懐かしいですね。そちらの映画はすっかり忘れていましたが、また見てみたくなりました♪

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