ちびまる子ちゃん全16巻の漫画のおすすめの話ランキング!笑える&感動の15選。

こんにちは。

あやぞぅです。

先日、漫画家のさくらももこさんの訃報が伝えられましたね。

突然だったので、かなり衝撃でした。

ちびまる子ちゃん大好きでコミックス持ってるし、エッセイも結構読んでて好きだったので、ショックでした。

何よりもまだ若すぎる…

心からお悔やみ申し上げたいと思います。

さくらももこさんの訃報を聞いて以来、なんだかちびまる子ちゃんを読みたい気持ちになって読み返していました。

ちびまる子ちゃんって全16巻なのですが、そのうち1~7巻と9~14巻は手元に持っていたりします。

とりあえずは、この手元にあるコミックスをバーッと読み返しました。

そしたら、まぁ~、面白い、面白い!

で、勢いそのままに、持ってない3冊(8巻と15巻と16巻)も、立川まんがぱーくに行って読んじゃいました。

(立川まんがぱーく=まんが図書館です。立川まんがぱーくについてはこちらの記事もどうぞ。)

ざーっと全巻読み返した訳ですが…

やっぱり名作だなぁと思いました。

笑える話あり、じーんとくる話あり。

…という訳で、せっかく読み返したので、今回のテーマは、ちびまる子ちゃんの漫画について

ちびまる子ちゃんのコミック全16巻のうち、私がおすすめしたい話をランキングにしてみました。

かなり好きな話が多かったので、2部門に分けたいと思います。

笑える話部門感動する話部門

純粋に面白さだけではなく、個人的な思い出なども込みでランク付けしちゃってますが。

なお、何巻に収録されているかも合わせて書いてありますが、各巻の画像からは、イーブックジャパンというサイトに飛びます。

イーブックジャパンは漫画の電子書籍が購入出来るサイトです。

興味ある方はそちらもどうぞ。

それでは、ランキングいってみましょう~♪

【オススメちびまる子ちゃん】笑える話部門

まずは、笑える話部門から。

これ、良い話があり過ぎて、絞るのかなり大変でした~

甲乙つけがたかったのですが、とりあえず私が好きな笑える話を10話選んであります。

①『まるちゃん、おばけ屋敷にいく』の巻き(4巻)

夏休み、暇を持て余したまる子が、父ヒロシと一緒にデパートのお化け屋敷に行く話。

おばけを怖がるまる子とヒロシの様子がかなり面白いです。

そして、夜になって昼間のおばけ屋敷での出来事を思い出して眠れなくなる…というあるあるも懐かしい感じで。

なんとか寝るために、面白いことを考えるも、ばかばかしすぎるからと知性と華やかさもプラスして…というくだりがかなり好きです(笑)

余談ですが、一番最初にちびまる子ちゃんのコミックスを買ったのって、この4巻なんですよね。(小学生の時)

何度も何度も読み返してました。

だから、印象に残ってるのもあるかも。

好きな話でこの回を挙げる人はあまり多くない気がしますが、私は大好きなお話です。

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②『まる子 おすし屋さんに行く』の巻き(11巻)

まる子とおじいちゃんがカウンターのお寿司屋さんに行く話。

まる子の誕生日だから&おじいちゃんの年金が出たから、「全力で欲しいものを言って」と言うおじいちゃんと、おじいちゃんの想像を超えてくるまる子の様子がかなり面白いです。

お寿司屋さんで値段を気にしてシメサバばかり頼むおじいちゃんがシュール。

まる子は全力でウニとか頼むのに。(まぁ、おじいちゃんが言ったからなんだけど)

この11巻あたりの話は、りぼんに連載されていたのをリアルタイムで見ていた記憶がありますが、シメサバって安いんだなって子供ながらに印象的だった記憶があります(笑)

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③『まる子 鍋モノさわぎ』の巻き(11巻)

こちらも11巻のお話。

知り合いからもらったフグでフグ鍋をすることになったさくら家。

でも、フグには毒があると知ったまる子がいろいろ心配して…というお話。

結局、フグの身は食べず、雑炊だけを食べて、あまりの美味しさに後悔する…というお話。

まる子に巻き込まれて、一緒にフグを食べられないおじいちゃんがまた面白すぎます。


④『生き物係のキザ野郎参上』の巻き(1巻)

まる子が花輪君と一緒に生き物係をやるというお話。

花輪君初登場の話でもあります。

…が、この話の花輪君は今のイメージとはだいぶ違う感じで…キザ野郎なのにいろいろズレてて、面白いです(笑)

苦労してザリガニやカエルの卵を取ってくるのですが、結局散々な目に遭うお話。

生き物係の間抜けな2人…ちょっと笑えます。

初期の頃の作品ではこれが一番好きです。

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⑤『まるちゃんはマラソンがいや』の巻き(1巻)

こちらも初期の作品の中で好きなお話の1つ。

嫌がりながらも、なんだかんだマラソン大会に参加するまる子の話。

・緊張した時に「人人人」と3回掌に書く

・「一緒に走ろう」と言い出した方が必ず裏切る

・憂鬱な行事の時に限って風邪ひきたくてもひかない

などといったあるあるが散りばめられてるところも、面白いです。

余談ですが、初期の頃の話って(だいたい2巻くらいまで)すごく字が多いんですよね。

台詞じゃない、コマ内の文字が。

そこにエッセイ調で当時の与太話なんかが書いてあるのがすごく面白いです。



⑥『ゆううつな参観日』の巻き(6巻)

授業参観日に、お母さんの前で間抜けな姿を見せてしまうまる子のお話。

違う科目の教科書出してたり、自信ないけど手を挙げてうっかりさされてしまい、解答間違えたり…

廊下側の席のまる子を、透明なガラス越しにお母さんが見ていて、ガラス越しに「ばか」って怒られる…という描写が好きです。

余談ですが、子供の頃に読んだ時は、廊下側が壁じゃなくてガラスで仕切られている教室だということに驚いた記憶が。

…というか、今でもそういう教室って少ない気がするけど、どうなんでしょうか?

授業参観と言えば、教室の後ろに親がいるイメージなので~…

真横から見られたらかなり嫌だよねって思った記憶があります。

ラストのオチも面白いです。

2人以上の兄弟の授業参観だと、かなりあるあるかも。

(敢えて内容書かないので、気になる方は是非読んでみて下さい。)

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⑦『まるちゃんカゼをひく』の巻き(5巻)

風邪をひいたまる子が学校を休むお話。

風邪ひいて学校休むのって、そこまで具合がひどく悪くなければ、ちょっと嬉しいものなんですよね。

子供時代のそんな記憶がよみがえるお話で、大好きです。

風邪なのを良いことにお母さんに甘えるシーンには、ちょっとほっこりしたりも。

いらない時は預けられて必要な時に引き出せる風邪銀行があったら良いのにと思ったり…

うめぼしをおでこに貼るというおばあちゃんの民間療法に困惑したり…

そんなシーンも好き。

(余談ですが、うめぼしをおでこに貼るのは、子供の時、本当にやってみたりしてました・笑)

最後は、ちびまる子らしいオチがつくので、そこも面白いです。

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⑧『まるちゃん 遠くのしんせきの家へあそびに行く』の巻き(3巻)

まる子が1人で静岡のおばあちゃんの家に行く話。

この話は2話にわたって続くお話です。

出てくる細かいエピソードが全部好きです。

1人でワクワクしながら電車に乗ったり、途中迷子になったり、女子高生に助けてもらったり…

おばあちゃんちについてからも、ごちそうに喜んだり、ホームシックになったり、夜のトイレに行くのが怖かったり…

笑えるお話であり、懐かしい気持ちになれるお話でもあります。

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⑨『まる子、ノストラダムスの予言を気にする』の巻き(8巻)

まる子がノストラダムスの予言のことを知り、怯えるお話。

昭和生まれの人にとっては、ノストラダムスの予言を信じて~…って、ものすごくあるあるですよね(笑)

私もまる子とは世代は違いますが、かなり怯えてた記憶が。

(ノストラダムスの予言について知ったのはまる子きっかけじゃなかったですが)

ノストラダムスの大予言は、1999年に恐怖の大魔王がやってきて世界が滅亡するというもの。

1999年になったら自分は○歳かぁ~、それまでしか生きられないのかぁ~と思うあたりも、かなりあるあるですよね。



⑩『まるちゃん 学校でお腹いたくなる』の巻き(7巻)

腹痛に襲われる中、学校で1日を過ごしたまる子を描いたお話。

学校でのトイレ出来ない…これもまた、超あるあるですよね。

青い顔して腹痛の波を乗り越えるまる子の話、面白いです。

腹痛の波をサーフィンで例えるあたり…お腹痛くなると、今でもこのシーン思い出します(笑)

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【オススメちびまる子ちゃん】感動する話部門

お次は、感動する話部門です。

ちびまる子ちゃんって、笑えるだけじゃなくて、ちょっとホロリとする場面やじんわりとする場面がある話も多いと思うんです。

…という訳で、そんな話を集めてみました。

①『たまちゃん、大好き』の巻き(10巻)

親友のたまちゃんとタイムカプセルを作って埋める約束をしたのに、急にたまちゃんがお留守番を頼まれて来られなくなって、ケンカしてしまうという話。

2人の友情を感じて、ほっこり出来る話です。

20年後のお互いに充てた手紙を書くというラストも良い感じなんですよね。

余談ですが、私もこの話の影響で、友達&妹の3人でタイムカプセルを作りました。

1年後の3人に宛てたタイムカプセル。

本当に1年後に掘り起こしたのを覚えています。

まる子たちと違って、中身は感動するような内容じゃなかったけどね(笑)

懐かしい思い出です。

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②『なかよしの集い』の巻き(11巻)

上級生と下級生がペアを組んで遠足に行く、なかよしの集いを描いたお話。

気の合わない4年生のペアになって1人になってしまうまる子、一方、6年生のお姉ちゃんは1年生のなっちゃんとペアで、すごく仲良しな2人の姿にまる子がモヤモヤする…というような話。

遠足の途中で、いろいろあって1人でお弁当を食べるまる子が、『ひとりぼっちで食べてるなんて知ったらお母さん悲しい顔するね』と思うシーンは、ちょっと切なくなります。

でも、なんだかんだあって、最後は姉妹の絆を感じる、ほっこりするラストになっています。

なんとなく姉妹いるって良いなと思える話。

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③『おとうさんとおかあさんけんかする』の巻き(7巻)

タイトル通り、まる子のお父さんとお母さんがけんかする話。

これは笑える部分もあることはあるのですが~…

じんわりくる部分も多いので、こちらに入れました。

両親のけんかを見た子供が離婚しちゃうかも…と不安になる、って結構あるあるですよね。

そういう時の子供の気持ちがすごいリアルに書かれてる作品だなぁ~と今回改めて読んでそう思いました。

子供時代に読んだ時も、共感した覚えが。

ちなみに、この話のオチも、かなりちびまる子らしいオチ。

これまた好きです。

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④『おかあさんの日』の巻き(6巻)

母の日にまる子がお母さんにプレゼントを用意して渡す話。

この話もかなり笑えるシーンが多いのですが、ラストの方がちょっとじんわりくる感じなので、こちらに入れました。

改めて読み返すと子供時代のこと思い出しちゃうなーとちょっと思いました。

お小遣いでプレゼント用意して、姉妹2人で料理を作って…

同じことやったなーと。(ちびまる子ちゃんの影響って訳でもないと思いますが)

この話は、世代とか関係なく、誰が読んでも面白いと思える話だなと思います。

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⑤『まる子 じぶんの未来を見に行く』の巻き(12巻)

この話はコミックスに掲載されているものの、りぼん本誌で連載されていたものではなく、コミックス用に書きおろしたという漫画です。

まる子とコジコジが未来の自分を見に行く…というお話。

漫画家になりたいと思っているけどなれる訳ないと思っている小3のまる子と、大人になって本当に漫画家になったまる子のやりとり、かなりじーんときます。

っていうか、さくらももこさんの訃報を聞いた後にこの話を読み返したら、なんか泣いてしまいました。

心からなりたいと思ってた漫画家になれて、夢を叶えられて、本当に良かったね、思って。

連載されていたちびまる子ちゃんではなく、特別編といった位置づけの漫画ですが、かなりオススメです。

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【番外編】映画にもなった『大野君と杉山君』もかなりオススメ

これでオススメちびまる子ちゃんは終わりの予定だったのですが、はずせない作品があったので、もう1つだけ。

いわゆる普通のちびまる子ちゃんのお話ではないのですが…

ちびまる子ちゃんの初映画になった『大野君と杉山君』という作品があります。

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このお話がまた…かなり素晴らしいので、これもかなりオススメです。

この話はコミックス全16巻とは別に出版されているんですけどね。

このコミックスは私は今は持ってないので、今回改めて読み返してはいないのですが、近日中に絶対読み返したいなーと思っている作品。

大野君と杉山君の友情がすっごく良いんですよね。

これはリアルタイムで、映画館に見に行った記憶がしっかりあるのですが、面白すぎて2回観た覚えがあります。

当時の私、7歳くらい。

親もよく連れて行ってくれたと思いますが、大人が見ても十分面白かったから2回も連れてってくれたのもあるのかな~という気もします。

大人の感覚でとらえても絶対面白いはず。

この話も本当におすすめです。

まとめ

以上、ちびまる子ちゃんのおすすめの話についてでした。

コミックスを読み返して&この記事書いてて、改めて思ったことですが、

ちびまる子ちゃんって、子供時代に皆が体験した懐かしいエッセンスがいっぱいつまった作品なんですよね。

子供時代の経験と思い出のあるあるがいっぱい。

その世代特有のネタも多くて、それも面白かったりもするんだけど、

その反面、世代を超えて共感出来るものもいっぱい詰め込まれてて、それがすごくイイんですよね。

だから世代を超えて、今の子供たちにも人気あるんだろうなと思いました。

ちなみに…全16巻の中で敢えて1巻だけ選ぶとしたら、一番のオススメは11巻です。

この記事に抜粋していない話を含めても、かなり面白い話ばかりなんですよね~

ただ初期の作品の方が好みという人には、3巻と4巻あたりも良いかもしれません。

あとは、今回の記事のテーマ外なのでランキングには入れてませんが、1~6巻くらいまでのコミックスの巻末の方に収録されているエッセイ漫画の数々も、かなり素晴らしいなと思いました。

ちびまる子ちゃんじゃないエッセイ漫画もほんと面白いんですよね。

そして、さくらももこさんのエッセイの方も読み返したいなーという気持ちにもすっごくなりました。

…と書いてたら、まとめがやたら長くなりましたが、この辺で。

さくらももこさんの他の作品も読み返したら、また記事にしたいと思います。

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コメント

  1. あやぞぅさん、お早うございます。
    ちびまる子ちゃんはいつ見ても面白いですね。
    いつも仲良しなまるちゃんとたまちゃんが仲が悪くなったけど最後は仲直りするお話は感動する良いお話だなと思います。映画になった『大野君と杉山君』は何度見ても面白いくらいのお気に入りです。ガキ大将でクラス全体を引っ張る大野君と杉山君の人間模様は素晴らしいと思います。他にも「私の好きな歌」も感動できる良いお話ですね。懐かしい記憶をよみがえらせてもらってありがとうございます。

    • あやぞぅ より:

      しゃんしゃんさん>
      コメントありがとうございます。
      ちびまる子ちゃん、面白いですよね。
      そして、『大野君と杉山君』も!
      アニメ映画なんだけど、ちょっと感動しちゃう感じが~…
      ホント、人間模様が描かれてる感じですよね。
      『私の好きな歌』も懐かしいですね。そちらの映画はすっかり忘れていましたが、また見てみたくなりました♪