こんにちは。
あやぞぅです。
以前から、心屋仁之助さんの本のレビューをいくつか書いていますが…
『一生お金に困らない生き方』(心屋仁之助著)の内容&感想。存在給ってすごい概念。
心屋仁之助さんの『好きなことだけして生きていく』感想~自分の価値を信じることの重要性~
心屋仁之助さん著『人生に素敵が舞い込む魔法の言葉』感想。セブンイレブンで買える心屋本。
心屋仁之助流メソッド『「非常識』でコミュニケーションはラクになる』(漫画)の感想。
(最後の本は心屋メソッドが書いてある漫画ですが)
またまた心屋本を読みました。
それが、こちら。
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なんと心屋仁之助さんの講演会をまとめた初の本だそうです。
CD3枚付き。
これは…!やっぱりついつい欲しくなっちゃって、買いました。
「最初で最後の講演録」というキャッチフレーズにもヤラレちゃったんだよね(笑)
最初で最後なら買わなきゃという気がしちゃって…
…という訳で、今回の記事では、この心屋仁之助さんの講演録について、ざっくりとした内容&感想について書いてみたいと思います。
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『心屋仁之助最初で最後の講演録』のざっくりとした内容
この本は、2017年に島根県松江市で行われた心屋仁之助10周年記念公演ツアーの内容を書き起こした本&その講演の音源を収録したCD(3枚、合計約3時間)で構成されています。
講演自体は2007年から行われているそうで、それがちょうど10周年を迎えたため、それを記念したものだったそうです。
実は、私、2015年2月に、同じシリーズ(?)の講演会を見に行ったことがあったりします。
…って言っても、人生を大逆転させるというサブタイトルがついた講演ではではありませんでしたが。
ただ、講演会の構成が同じだったので、本+CDを聞いたら、あーコレ言ってたなァ~という部分もいくつかあり、ちょっと懐かしかったです。
(私が講演会に行った2015年には生まれていなかった心屋理論もあるので、新しい部分も多かったですが)
構成は、
【一部】心屋仁之助さんのトーク(人生を大逆転させるには)
【二部】魔法の言葉
【三部】魔法のうた(心屋仁之助さんの歌。トークもあり)
といった感じです。
CDも、この構成通りに、それぞれ分かれている感じでした。
一部のトークは、人生を逆転させるには…をテーマに、
がんばる教・なんかしらんけど教の話
飛ぶ族・飛ばない族の話
などが展開されます。
※心屋ブログ読んでないと意味不明の単語でですが、詳しくは、この後の感想のところに書きます。
二部の『魔法の言葉』は、一時期テレビで心屋仁之助さんがよくやってた、「○○って言ってみて」というアレです。
数年前なので知らない人もいるかもしれませんが…
「○○してもいい」「○○するし」「○○な私でもいい」とか、相手にいろんな台詞を言わせて、泣いたり、笑ったり、口ごもって何も言えなくなったりする…みたいワーク(?)です。
その魔法のことばを一対一ではなく、会場にいるみんなが一斉にやるというのが二部。
心屋仁之介さんのあとに続いて、会場にいる人が魔法のことばを言うのですが、この本でもそれが体感出来るというのが大きなポイントです。
そして、三部の『魔法のうた』ですが…
心屋仁之助さんが作詞作曲した歌をギターを使って弾き語りするコーナー。
(トークもありますが)
魔法の言葉を曲に乗せたものなので、心に響く人も多いようです。
ただ、心理カウンセラーなのになんで歌?っていう声は今も昔もあるみたいですけどね…
『心屋仁之助最初で最後の講演録』の感想。
この本の感想を一言で言うなら…
心屋メソッドの中の、大事な部分と面白い部分がよくわかる本!
魔法の言葉が体感出来る、ちょっとお得な本!
という感じです。
また、本&CDになっているのは良いなと思いました。
文章で書かれているのを読んでもなるほど~とは思いますが、実際に語られているのを聞くと、より説得力あるし、影響力あるし、わかりやすいなと思って。
でも、聞き逃しちゃう部分もあるから、本も読んでみたり…
私の場合は結局、本も全部読んでCDも全部聞いて、楽しみ尽くしたーという形になりました(笑)
以下からは、一部、二部、三部、それぞれの感想を書いてみたいと思います。
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【一部の感想】心屋メソッドの面白い部分がわかる(特に飛ぶ族・飛ばない族の話。)
全編にわたり、心屋メソッドの大事な部分と面白い部分が詰め込まれているような内容ではありますが…
特に、一部の『がんばる教・なんかしらんけど教』の話、『飛ぶ族・飛ばない族』の話は面白いです。
その話自体はブログなどで読んで知ってはいたんだけど、それでも話聞いてたら本当に面白かったです。
がんばる教については、詳しくは本を見て頂ければと思うので、説明は割愛しますが…
(心屋ブログにもよく出てくるので、ブログでも良いかも。心屋仁之助さんのブログ)
飛ぶ族と飛ばない族については、ちょっと説明してみると、こんな感じです。
心屋仁之助さんが数年前に発見したという、『全ての人間は、意識が飛ぶ人と飛ばない人の2種類に分けれられる』という考え方。
(以前は『前者・後者』っていう表現でしたが…)
意識が飛んだり、頭が真っ白になったことが1回でもある人は飛ぶ族、意識が飛んだことが1回もない人は飛ばない族に分類されます。
飛ぶ族の人の特徴を挙げていって、当てはまるかどうかチェックしてみてねーというコーナーがあるんですが、それが面白いんですよね~
飛ぶ族ってなんかいろんな意味ですごいな…って思う人もいるかも。(それは飛ばない族)
私自身はどう考えても飛ぶ族なんですけどね(笑)
ざっくり言ってしまうと、変っていうか、抜けてるっていうか、天然っていうか…
(←厳密に言うとちょっと違う)
講演で心屋さんも言っているんですが、
別にどっちが良いとか悪いとかでなく、飛ぶ族も飛ばない族もそのまんまで良い。
でも、まるで別の種族くらい違う生き物だということを理解した方が良い。
…っていう話なのです。
この部分は特に面白いので、おすすめです。
【二部の感想】魔法の言葉で自分がどんな反応をするか、体感できるのが面白い。
二部では、魔法の言葉を体感することが出来ます。
魔法の言葉って、言ってみた時の自分の反応で、自分の心の奥底の部分にある『大前提』とか『本心』がわかるものなんですよね。
たとえば…
「私、本当は役立たずなんです。」に心が反応するようだったら、いつも周りの人の役に立とうと頑張ってるけど、本心ではいつも自分で自分を役立たずだって責めてる、とか。
「親の期待に応えなくてもいい」で心がザワっとするようなら、本当は親の期待に応えなきゃいけないと思ってる、とか。
そんなことに気付けるのが魔法の言葉。
魔法の言葉は、全部で210個。
「劣等感」、「幼少期の心の叫び」、「否定・禁止・抑圧」、「欲しかった言葉」、「思い込み」、「世界最強の魔法の言葉」の6種類に分かれてて、解説を交えつつ、それをずーっとみんなで言っていくのです。
やってみたらわかると思いますが、これも本当に面白い。
ちなみに、私が行った講演会でも全く同じことやったのですが、一部の言葉での私の反応は号泣(笑)
実はこんなこと思ってるんだーってわかって、とても良かったです。
今回、この本のCDでは、実は魔法の言葉を口に出してはやっていないんですが、聞いているだけでも心がざわっとする言葉があって、それも発見でした。
あとは、前回と同じところで反応するなーと思ったり、逆に今回は心が動かないなって部分もあって変な思い込みや前提なくなったのかもなーと思ったり…
口に出すのがたぶん一番だけど、聞いてるだけでも反応あったりするので、面白いです。
【三部の感想】賛否あるらしい魔法のうた…私は好き♪
三部は、魔法のうた。
心屋仁之助さんが作った、魔法の言葉が散りばめられた曲が収録されている訳なんですが…
(講演会がそのまま収録されているので、トークもあります)
今はどうかわかりませんが、もともと講演会で歌をうたったり、CDを出したりし始めた際は、賛否両論あったはずです。
カウンセラーなのに…とか、歌を聞きにいってる訳じゃない…とか、歌がイマイチ…とか。
ただ、私としては心屋仁之助さんの歌は好きです。
さだまさし、松山千春、長渕剛…あたりのエキスが入っているような歌で、歌声も好きだし。
魔法の言葉が入ってるから、曲によっては涙が出てくる…なんていうことも。
私の場合は、心屋さんが初めて出したCDを持っているから知っている曲も多くて、この本買って曲聞いて泣くっていうことはなかったですけどね。
ちなみに、心屋さんが初めて出したCDはコレです↓
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初めて心屋仁之助さんの講演で曲聞いた時は号泣だったなぁ~…
なんか溜め込んでたのかも(笑)
今だったらまたちょっと違うかもしれませんが。
個人的には、歌も結構おすすめです。
まとめ
以上、『心屋仁之助最初で最後の講演録』のざっくりとした内容と感想についてでした。
この本読んでCD聞くと、講演会に行った気分が結構味わえると思います。
ただ味わえると言っても、それは実際に講演会に行った時の半分くらいかも。
もう半分は講演会に行かないと味わえない!ともちょっと思いました。
それくらい、生は生でさらに素晴らしいです。
でも、講演会に行ったことがある私でも楽しめたし、行ったことがない人でも心屋イズムの面白い部分が体感出来るので、是非読んでみて聞いてみて頂けたら良いんじゃないかなと思います。
おすすめです。
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