堀江貴文さん の、『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』を読みました。
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以前、まだ会社に勤めていた頃に、同じホリエモンの、『好きなことだけで生きていく』という本を読んで、面白いなーと思って以来、2冊目。
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ちなみに、その時の感想は別ブログの方に書いてありますので、よろしければどうぞ↓
で、今回は、『本音で生きる』。
これもかなり面白かったので、感想書いてみたいと思います。
なお、本の内容に触れていますが、要約してまとめたという訳ではなく、印象に残ったところだけピックアップしていく形になっています。
なので、この本の芯をとらえてる感想ではないかと。
それでもよろしければ、どうぞ。
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前半には、本音生きることのススメ、後半には、ホリエモンが本音で生きた結果何を大事にしているかが書かれている。
『本音で生きる』がテーマですが、本音で生きることの重要性を延々と説いているという訳ではありませんでした。
本音で生きればこんないいことがあるよということも、勿論前半部分に書いてあるのですが、
より印象に残ったのは後半部分の、本音で生きているホリエモンが何を大事にしているかということについて書かれている部分。
ホリエモンの本音は、合理的かつシンプル。
その本音にしっかりと従うことが出来てるからこそ、凡人とは違う成果を出せているのではないかなーと思いました。
何よりも大事なものは時間。その時間を生み出すために、全てを最適化し、全力で無駄を削ぎ落している。
本音で生きるのは、自分がやりたいことをやるため。
自分がやりたいことをやるために必要なのは時間。
その時間を生み出すために、無駄を削ぎ落し、全てを最適化している。
要はそういうことが書かれています。
最適化するために具体的にやっていることも、読んでいて興味深かったです。
・リアルなコミュニケーションではなく、ネット上でのコミュニケーションを駆使して仕事を進める
(会議やミーティングをしないで、LINEやメールでやりとりする、など)
・簡単な仕事は、優先順位をつけずに、片っ端から仕事を片付けていく。
(優先順位をつけてる時間が無駄なため。)
・苦手なことや自分がやっても価値が生まれないものは、どんどん外注する
(ただし、何もかも丸投げするのではなく、やり方や仕組みは理解しておく必要があるそう。)
…なるほど。
私がすごいと思うのは、この最適化を徹底的にやっていること。
無駄がないかを常に問いかけて改善を試みているそうで、日常の惰性の中に無駄が隠れているという話も非常に印象的でした。
物事を学ぶ時は、体系的に学ぶのではなくて、やりながら学ぶ。
体系的に学ぶ(基礎をしっかり固めてから応用を…という流れで学ぶ)のではなく、やるべきことややりたいことをやりながら、その都度わからないところを学んでいく方が効率が良いという話でした。
何を学ぶべきかは物事を進めていくうちに変わってくるから、学び始めた最初の段階では何を学ぶべきかはわからないから、ということでした。
これは、私もものすごく共感。
資格取得の勉強で、先に参考書を読んでから問題集を解くんじゃなくて、問題集を解いてわからないところは参考書を読んで勉強しろってよく言われましたが、それと一緒だと思います。
今現在の私も、アフィリエイトやWEBについての知識を学びたいと思っていますが、しっかり基礎的なことを学んでから実践しようと考えるんじゃなくて、やりながらわからないところをその都度調べて学んでいく、これだよね、と思いました。
情報は仕入れるのでも覚えるのでもなく、浴びる。そして、質よりも量が重要。
新しいアイディアを出すにも、何かを学ぶにも必要なのは、自分にとって新しい情報に触れること。
そして、その情報は自分の中に取り込むのではなく、浴びる。
それも、大量に浴びることが大事。
というような話でした。
アウトプットとインプットについては、いろんなことが言われていますが、
ホリエモン流は、インプットを大量にすれば自然と頭の中で結びつきが生まれ、アウトプットも増えるし、質も高くなる、というもの。
ただし、常に考え続け、意識的にアウトプットを続けることも大事、ということでした。
そして、ホリエモンは情報に触れている量がものすごいらしい。
普通の人とはケタ一つ違うんじゃないかって。
これは、個人的に私も実感があります。
いくら時間があっても、インプットがあまりないとアウトプットするネタもなくなるというか…
外からの刺激が良質なアウトプットを、ひいてはアイディアも作り出すんだろうなーと思うのです。
まとめ
以上、『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』の中で印象に残ったポイントでした。
結構さらっと読めるので、気になる方は是非~。
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