【Excel技】DATEIF関数を使って、経過年月数を求める方法。

こんにちは。

Excel勉強中のあやぞぅです。

仕事や資格試験の勉強を通じて学んだ、Excel技をまとめていきます。

今日のテーマはこちら。

DATEIF関数を使って、2つの日付の間の経過年月数を求める方法

です。





DATEDIF関数とは?

DATEIF関数は、開始日と終了日の間の期間を算出してくれる関数です。

DATEIF関数の引数は下記のようになります。

=DATEDIF(開始日,終了日,単位)

単位は、下記の通りになります。

”Y” ⇒満年数を知りたい時

”M” ⇒満月数を知りたい時

”D” ⇒満日数を知りたい時

”MD” ⇒1ヵ月未満の日数を知りたい時

”YM” ⇒1年未満の月数を知りたい時

”YD” ⇒1年未満の日数を知りたい時

ちなみに、

DATEDIF関数は、サポートされていない非公式関数とのことで、

ダイアログには出てきません。

ですので、自分でセルに、『=DATEDIF(…』と入れる必要があります。

ここからは、実際にどんな風に使うか早速やってみましょう。

DATEDIF関数を使って、入社から現在の経過年月数を調べるには…

具体的に出てきた事例を使って説明します。

ある会社の社員の入社年月日を調べたい、という場合。

こんな表を作りたいとします。

1ヵ月経過ごとの入社年月数を出す表です。(単位は日ではなく、月)

最初はこのような状態です。

右側に2021年9月分、2021年10月分、2021年11月分…と1ヵ月後ごとの数字も入るので、

下準備として別シートに下記を用意して下さい。

いつ時点かの日付です。(体裁を整えた方が良ければ表にして下さい)

こちらは「Sheet2」に用意しました。

最初の、入力したい表に戻りますが、

C3に入る数式は下記となります。

=DATEDIF($B3,Sheet2!A$2,”Y”)&”年”&DATEDIF($B3,Sheet2!A$2,”YM”)&”ヶ月”

絶対参照をどうつけるか、がポイントですね。

各社員の入社日を参照する際、列としてはB列で、1人ずつ下にずれていってほしいので、

列のみ絶対参照(列絶対参照)となるため、$B3と入力します。

逆に、Sheet2に入力してある、いつ時点なのか、という日付けについては1行に記載しているので、

行のみ絶対参照(行絶対参照)となるため、Sheet2!A$2 となります。

C3のセルに入力したら、

①C3の右下をダブルクリックする or 下までドラッグする

②それで1列埋まったら、今度はその列を右端までドラッグする

…で、表は全て埋まります。

まとめ

以上、DATEIF関数を使って、2つの日付の間の経過年月数を求める方法 でした。

今回は月単位での出力でしたが、日単位でも勿論できます。

今後もExcel勉強中に学んだ知識を記事にしていきたいと思います。

ちなみに、今はこの本で勉強しています。

(※ただし、今回の内容が書いてある訳ではありません)

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この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

読んで頂いてありがとうございました。

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