2018年に、流行語大賞候補にもなり、社会現象を巻き起こしたドラマ、『おっさんずラブ』
その映画が、2019年8月23日~公開されました。
リアルタイムではドラマを見ていなかったものの、2019年年始の再放送でドハマりし、OL民の仲間入りした私ですが…
昨日、『おっさんずラブ』映画、見てきました~!
公式サイトからの情報、事前番組、番宣、SNSでの前評判などなど、チェックした上で見てきた映画でしたが…
も~ものすごく良かった!!
…という訳で、コーフン冷めやらぬ中、感想記事です。
※ネタバレしてます!
※めちゃくちゃ内容に触れてます!
⇒まだ映画を見ていない方でネタバレ嫌な方は読まないことをオススメします。
これね、ただ私が書きたいから書いてるだけなので、あしからず…
もの好きな方はどうぞ~(笑)
ちなみに、ドラマの『おっさんずラブ』に関しては、こんな記事も書いてます。
『おっさんずラブ』の感想~再放送でハマった私が考える、このドラマの『良いところ10個』
気になる方はこの記事もどうぞ。
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- はるたんが、牧が、部長が…動いてる世界、ドラマの続きの世界を見られるだけで幸せ。
- ドラマ以上にコメディーレベルが上がってる気がする。
- はるたん&牧の花火大会デートのシーンは…夢見てるみたいな気持ちになった(笑)
- 劇場版からの新キャラ2人も良かった。
- 武川主任の新しい恋…コメディーパートなのに超応援したい気持ちになった(笑)
- マロ&蝶子さんの関係もちゃんと描かれてる…!関係が発展してるし、マロ成長してる!
- はるたんの牧への気持ちがドラマより深まってて、それが行動にも出てるのにグッときた。
- ドラマ版に負けず劣らず、ラストが素晴らしかった!キュンキュンしてニヤニヤした(笑)
- もっと見たい!2時間じゃ足りない!
- 二度も三度も見に行く人の気持ちわかる…!また観たい…!巻き戻ししたりしながら、何度もじっくり観たい!(笑)
- まとめ
はるたんが、牧が、部長が…動いてる世界、ドラマの続きの世界を見られるだけで幸せ。
まずはこの一言に尽きますね。
はるたんが、牧が、部長が…
『おっさんずラブ』の登場人物たちが動いている世界、あのドラマの続きの世界を見られるだけで超幸せでした。
どんだけ好きなんだっていう話ですが。
でも、これきっと、OL民はみんな同じ気持ちだったはず。
あ、ただ、厳密には、映画の前に、事前番組を見てる段階からそうだったんだけど。
『おっさんずラブ外伝』ね。
テレビ朝日「おっさんずラブ外伝」
#4 牧凌太編 #おっさんずラブ外伝 #田中圭 #吉田鋼太郎 #林遣都 #伊藤修子 #TVer https://t.co/4Xi1IuVdrL— TVer (@TVer_official) August 21, 2019
(テレ朝の『グッド!モーニング』内で放送された『おっさんずラブ外伝』
Tiverでは、8月31日まで観られるそうです。)
ドラマ以上にコメディーレベルが上がってる気がする。
ドラマもラブコメ色が強かったですが、映画はますますパワーアップ!してた気がします。
はるたんをめぐっての、部長VS牧の、部長VSジャスティスの、争いが(笑)
っていうが、特に部長がね、めちゃくちゃ面白かったです。
記憶喪失になって、がっつり復活する乙女チックな部長がね~♪
映画館に広がる笑い声…
1人参戦なのに、かすかに笑い声をもらす私(笑)
(でも、そういう人、他にもいたはず、きっと!)
おっさんずラブにはいろいろすごいところがありますが、
コメディーとして秀逸、というのも大きなポイントだと思います。
それは以前書いたドラマの方の感想記事(→『おっさんずラブ』の感想~再放送でハマった私が考える、このドラマの『良いところ10個』 )にも書いたことだけど。
で、ドラマ版もすごいのに、映画はさらにコメディーレベル上がってるという…
映画館じゃなくて、家で見てたら爆笑してたかもな~と思いました。
っていうか、Blu-rayが出た時or地上波で放送された時には、笑い声を我慢せず全力で爆笑しながら見たいなと思いました。
はるたん&牧の花火大会デートのシーンは…夢見てるみたいな気持ちになった(笑)
はるたん&牧が、2人で花火大会に行くシーン…
もうアレはやばかったですね。
オタクの夢が詰まってるシーン…そんな気がしましたし、
実際私は夢見心地で、ぽ~っとしてました(笑)
花火大会のシーン…というか、「花火大会に行こうって約束しましたよね?」っていう話を橋の上でしてるシーンからして良かったですしね~
2人のやりとりが…
いつも冷静で礼儀正しくしてる感じの牧が、それはそれは楽しそうにSっけを見せつつ、はるたんに笑いかけるあの感じ。
ドラマ版を思い出して、ワクワクしましたもんね。
はるたんの前でしか見せない牧、っていう感じで。
でも、何より良かったのは花火大会デートのシーン。
1人で花火大会の人混みの中に立つ牧、
もしかして、はるたんと花火大会に行く約束ダメになっちゃったの?と一瞬不安になったものの、はるたんがやってきて
りんご飴とわたあめ食べ歩きして、一口ちょーだいって言って…
さりげなーく恋人つなぎして。
内心、うわぁ~うわぁ~と叫んでました(笑)
はるたんから手つないだ時、牧がちょっとだけ、え…?って顔して、でも、そのまま…っていのがまたねー。
素晴らしかったです。
浴衣&甚平なのも良かったしねー
花火デートの2人、最高でしたね。
ま、後半は悲しい展開になっちゃうんだけどさ…
劇場版からの新キャラ2人も良かった。
劇場版から新加入したキャラが2人。
本社の狸穴さんと、東京第二営業所の新入社員・ジャスティスくん。
正直、映画見る前までは、今までのキャラだけで良いのに~って思ってました。
これも前に書いた記事(→『おっさんずラブ』の感想~再放送でハマった私が考える、このドラマの『良いところ10個』 )に書いたことだけど、
ドラマの段階で、もうみんなキャラ立ちしてて、みんな好き過ぎたから。
新キャラ加わると、今までのキャラの出番減るしね、ストーリーもぐちゃぐちゃにならない?…って思ったりして。
でも、見終わってみたら、新キャラ2人も良かった。
2人もキャラ立ってたし、映画を見終わる頃には『おっさんずラブ』の愛すべきキャラの1人になってたなっていう感じでした。
あとは、沢村さんと志尊君っていうのも良かったんだろうなと思います。
単に自分が好きな俳優さんだからでもあるんだけど…
また、五角関係と見せかけて、実は狸穴さんには奥さんいたし、ジャスティスは最後結婚するし、
みんな同性が好きっていう設定にしなかったのも良かったと思ったりしました。
同じ会社の男性5人が恋愛関係になるんじゃ、リアリティーなさすぎだもんね。
(ま、派手なアクションシーン&爆破シーンあったりとか、必ずしもリアリティーを大事にしている映画って訳じゃないのはわかってるんだけど、そこはね)
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武川主任の新しい恋…コメディーパートなのに超応援したい気持ちになった(笑)
ドラマ版から出てる愛すべきキャラの1人、武川政宗主任
ドラマの最後の方で、あれ?武川さん、ひょっとして部長のこと好きなの?って思ったんだけど、
まさかのまさかでしたね~
あくまでコメディーパートなんだろうけど、私は武川さんが気になって仕方がなく、
映画の間中、ずーっと地味に応援しちゃってた(笑)
屋上で部長と2人花火を見るシーンは、ふぉ~!って気持ちになったし、
爆破から脱出した部長に駆け寄って、靴を履かせるシーンでは、
はるたんの時みたいに、靴きっかけで部長が武川さん好きになれば、武川さん報われるのに…
なんて思ったりして。
(実際は、それで部長の記憶が戻るってオチだけどさ)
自分の好きな人からは好きになってもらえない…
切ないですよね…
でも、切なさよりも面白さが勝っちゃってるんだけど。
最後、靴でどーん!ってやったのも笑ったしね。
SNSで「武川主任のスピンオフが見たい!」みたいな声を見たけど、
私もまさに同じ気持ち。
超絶応援したいし、武川さんの恋の続きを見守りたい!
是非、武川さんにクローズアップしたドラマをやって欲しい!
そう思います。
マロ&蝶子さんの関係もちゃんと描かれてる…!関係が発展してるし、マロ成長してる!
愛すべきサブキャラ、2人目~、マロ。
マロに関しては、新入社員ジャスティスくんの登場により、出番ちょっと減ったのが悲しいな~と思ってたのですが、(特にはるたんとの絡みが)
蝶子さんとのその後の関係が描かれてて、しかもマロがなんだか成長してる感じで、おぉ~という気持ちになりました。
…というか、マロ&蝶子さんの恋に関しては、映画のメインのストーリーからは外れた部分にあると思うんです。
それなのに映画の中でちゃんと描いてるのは、キャラクターに対する製作陣の愛?とか思ったりなんかして。
民の気持ちをよくわかってる気がします。
はるたん、牧、部長がイイ!…それだけじゃなくて、サブキャラもみーんな好き!っていう人も多いと思うので。
はるたんの牧への気持ちがドラマより深まってて、それが行動にも出てるのにグッときた。
上で、マロが成長してる感じがしたと書きましたが、
それ以上に成長してる…というか、ナニゲに気持ちも行動も変わっていたのがはるたん。
牧への気持ちと行動がね…
その姿に、私はもう~めちゃくちゃグッときました。
いや、一見すると、そこまで大きく変わっていないようにも見えるんです。
ドラマの最後、はるたんからの「結婚して下さい」で心が通じ合ったはずの2人。
上海と東京で、物理的に離れているにしても、はるたんのプロポーズから1年もの月日が経ってる訳ですよ。
その割には変わってなくない?
2人の態度も雰囲気も、1年付き合ってる恋人にしては…??
…とか、映画の最初の方では思ってました。
でもね、物語が進んでいくうちに、ドラマの時のはるたんとはやっぱり違ってる…!と思ったんですよね。
ドラマでは、牧の好意に対して、わりと受け身だったはるたん。
でも、それが映画では違っていて、自分からいくんですよね。
香港で、牧に渡そうと指輪を買ったり、
牧からなかなかLINEがかえってこなくて苛立ったり、
花火大会の日、自分から手をつないだり…
今までのはるたんにはないことだっただけにグッときました。
牧のこと本当に好きなんだな~って思って。
でも、一番は嫉妬にかられて、自ら別れを切り出すところ。
当たり前だけど、たとえ付き合っていたとしても、本気でものすごく好きじゃなければ嫉妬なんてしないですよね。
ましてや、客観的に見てる限りでは、嫉妬する程のことなんて起きてない訳で。
(狸穴さんとは何もなかったし、仕事で忙しいのも仕方ないことだし)
それなのに、勢いで別れを切り出すくらい、嫉妬しちゃうんだなっていう…
悲しいシーンなんだけど、改めて思い返すと、
あぁ、はるたん…変わったね、ホントに牧のこと好きなんだね…
っていう気持ちになりましたね。
すごい良かったです。
ドラマ版に負けず劣らず、ラストが素晴らしかった!キュンキュンしてニヤニヤした(笑)
ドラマのラストは本当に素晴らしかったですが~…
映画のラストも素晴らしかった!
シンガポールへ行ってしまう牧と、それを見送るはるたん、という2人のシーン。
上でも書いた通り、この場面でもはるたんからいく感じがね~…
不意打ちでキスするのも良かったし、急に下の名前で呼ぶはるたん、戸惑いながらも呼び返す牧っていうも良かった。
ただ、まー、100%素直な感想を言うと、ドラマ版のラストの尊さには勝てない感じはあったけどもね。
(あれはもうあまりにも良過ぎたので・笑)
いやー、でも、ラストにやられたな~!超良い映画だったな~!と思ったりしました。
ニヤニヤ止まらなかったし…
1人で見に来てニヤニヤしてる自分が恥ずかしくて、明かりがついたらすぐ猛ダッシュで映画館出ましたし…自意識過剰(笑)
ところで、余談ですが、(そして、かなりBL的な話にはなりますが)
牧春派か春牧派かってあるじゃないですか?
ドラマを見てる段階では牧春派が多いような気がしてたし、実際ドラマの内容だと牧春っぽい感じだった気がするのですが、
今回の映画は結構春牧っぽいシーン多かったですよね?
あれ、世の腐女子的には大丈夫だったんだろうか…?とちょっと思ったりしました。
ちなみに、私は春牧春な感じ、リバ可なので、全く問題なかったですが(^^;)
ま、私と同じような人が多いのかもしれないですけどね。
…と余談中の余談でした。
もっと見たい!2時間じゃ足りない!
この映画は2時間弱でしたが、本当に恐ろしいくらい時間があっという間でした。
単純に2時間じゃ短い~っていうのもあったけど、なんかこうもっと日常のワンシーンが見たかったなっていうのもあって。
映画のストーリー上無理なのは承知で、敢えて言うならば…
・はるたん&牧が同じ職場(東京第二営業所)で働いてるシーン、もっと見たかった…
・はるたん&牧が同じ家に住んでるシーン、もっと見たかった…
・東京第二営業所のメンバーがわいわいやってるシーン、もっと見たかった…
そんな感じです。
でも、これを全部叶えるには、映画じゃなくてドラマでの続編にしないと無理だろうけど~…
二度も三度も見に行く人の気持ちわかる…!また観たい…!巻き戻ししたりしながら、何度もじっくり観たい!(笑)
OL民ガチ勢の人達の中には、何度も観にいってる人もいるみたいですが~…
超わかる!と思います。
(私はそこまでガチ勢ではないとは思うけど)
もう1回あのシーン観たい!っていうのもあるし、
気になるシーンに関しては、1人1人の表情や動きもをじっくり観察したいなって思うし。
(実際ドラマは何度も何度も見返してた・笑)
…という訳なので、普段映画なんて全く観に行かないですが、
『おっさんずラブ』に関しては、もう1回くらい観に行こうかな~と密かに思ってたりします。
あとは、今すごくオフィシャルBOOKが欲しくて。
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そして、今更ながら、ドラマ版の公式ブックも欲しくなってきたりして。
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あと、おっさんずラブ展も行きたくなってきたりしています。
『おっさんずラブ』への課金が増えそうな予感…(笑)
そんな今日この頃です。
まとめ
以上、『劇場版おっさんずラブ』の感想記事でした。
無駄に長くなりましたが、書いてるのすっごく楽しかった(自己満足♪)
読んで頂いた方、ありがとうございました~
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