歓送迎会、忘年会…行きたくないけど断れない会社の飲み会の憂鬱を乗り切る方法。

こんにちは。

あやぞぅです。

もう12月も中旬…忘年会シーズンですね。

突然ですが、皆さんは会社の飲み会は好きですか?

私はあまり好きじゃなかったです。

・お酒があまり飲めない

・会社関係だと気を遣う相手が多くて楽しめない

などが主な理由でした。

あ、でも、友達や仲の良い人との飲み会は楽しいから、お酒があまり飲めないというのは本当は関係ないかもしれません。

まぁ、お酒飲める人だったら、飲み会ならなんでも楽しかったかもしれないけど…

とはいえ、会社員たるもの、暗黙ルールで出席必須な飲み会って結構ありますよね。

忘年会や新年会、歓送迎会など…

会社での飲み会が好きじゃない私にとっては憂鬱な気分になることも多かったです。

でも、自分なりに対処法も考えて参加するようにしていたので、入社から年月が経つにつれて、だんだんと憂鬱感が減っていったような気がします。

そこで、今回は憂鬱な会社の飲み会を乗り切る方法について書いてみたいと思います。

それでは、どうぞ~

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①幹事を進んで引き受ける

意外かもしれませんが、一番効果があるのは、コレ。

自ら進んで幹事を引き受けることです。

私は会社の飲み会において幹事をやった回数がわりと多いです。

10年半会社員でしたが、たぶん6割くらいの飲み会では幹事やってたと思います。

人がいなかったから仕方なく…というパターンがほとんどでしたが、途中から、幹事やってる方が飲み会楽しい!ということに気付きました。

幹事をやるメリットはいくつもあるので、項目に分けて書いていきたいと思います。

自分が参加したいと思える内容の飲み会に出来る。

飲み会の幹事をやると、事前に場所や時間を決めたり、出欠を取ったり、席順を決めたり…やることが多くていろいろ大変ではあるのですが、自分の都合が良いように飲み会を操作出来るというメリットがあるので、とても良いです。

たとえば…

・自分の好きな料理が出てくるお店や行ってみたいと思っていたお店で飲み会を開催することが出来る。

・自分にとってベストと思える席順にすることが出来る。(相性の悪い人同士の席を離す、自分が一緒に飲みたいと思う人のそばに陣取る、くじ引きで席を決める場合くじを操作する、など)

・ビンゴやゲームなどやる場合、自分好みの景品を用意することが出来る(勿論、職場の他の人のことも考えつつ…ですが)

など。

これ、全部実際に私が経験したヤツです(笑)

職場によっても違うと思うのですが、私の場合は、だいたい男2女2の計4人で幹事をやるパターンが多かったです。

自分1人でやっている訳ではなかったので、全ての意向が通る訳ではなかったのですが、それでもかなり意見を聞いてもらうことが出来たので、普通に参加するよりは明らかに自分の参加したい飲み会にすることが出来た気がします。

特に、お店決めと景品決めはポイント大きいです。

好きな料理だとテンション上がりますし、景品を選ぶ時もコレ是非入れたい!と思うものを入れてもらえたりしますからね~

飲み会中も手持無沙汰になることが少ない。

幹事というのは、準備段階だけでなく、飲み会中もわりとやることがあるものです。

飲み物をまとめて注文したり、ビンゴ大会やゲーム大会の司会進行や景品を用意したり、送別される人の挨拶の際のプレゼントを渡す準備をしたり…などなど。

めんどくさいと言えばめんどくさいかもしれませんが、やることがあると時間が早く過ぎるのでメリットとも言えます。

それから、これは人にもよると思うのですが、会社の飲み会に参加する上での一番の不安って話すことなくなったらどうしよう…ということではないでしょうか。

そんな時も、やるべきことがあれば怖くありません(笑)

もし近くの席の人と話すことがなくなったら、幹事としてみんなの飲み物のオーダーを取って回ったり、景品やプレゼントなどの準備をするためにちょっと席を外してみたりすれば良いのです。

とりあえず少しは間が持ちます。

コミュニケーション能力に不安がある人にとって、これは大きいです。

(私がそうです・笑)

仲の良い人と一緒に幹事をやれば、飲み会中も仲良しさんの近くにいられる。

幹事をどう決めるかにもよりますが、もしも立候補制ならば、仲の良い人と一緒に幹事をやることをオススメします。

仲の良い人と一緒に幹事をやれば、飲み会中、一緒にワイワイ出来ることがあるからです。

飲み物のオーダー取って回るのも、ゲームやビンゴの司会進行をするのも、仲の良い人となら楽しいですよね。

また、席順も、幹事の人だけで固まって座る(幹事席を作る)ということもあると思います。

(私の職場はそうでした)

そうなると、仲の良い人の近くにいられるというメリットがあります。

私のいた職場は、幹事は立候補制ではなく、指名制で任期は1年、1年間通して飲み会の幹事をやるという感じだったのですが、たまたま仲の良い人達と一緒にやった時は本当に楽しかったです。

幹事席を作っていたので、いつもそこでワイワイしていました。

ちなみに、幹事席は一番の下座になるので、偉い人と遠くの席になるというのも良かったです(笑)

②積極的に料理を取り分ける、人のオーダーを取る、空いたグラスにお酒を注ぐ。

①にもちょっと書きましたが、会社の飲み会の大きな心配ごとと言えば、話すことがなくなったらどうしよう…ということだと思います。

そのための対策がこちら。

料理を取り分けたり、オーダーを取ったり、空いたグラスにお酒を注いだりする。

料理やお酒に気を配ることで手持無沙汰が解消されますし、気持ちがそっちに向かうことで、飲み会嫌だなーという憂鬱感が軽くなることもあります。

お酒が減っているのを見て「注文どうしますか?」と聞いたり、空になりそうなグラスにお酒を注いだり…これは男女や年齢にあまり関係なく、誰が積極的にやっても問題ありません。

(あ、でも、あまりにも偉い人はやらない方が良いかもだけど…)

ただ、料理を取り分けることに関しては、立場というものもあるので、若干注意が必要です。

基本的に、若い女性が率先してやるべき、という風潮があるので、該当しない人は、あまりにも積極的にやるのは避けた方が無難です。

私の場合、女性が自分しかいないテーブルであればやる、自分より若い女性がいる場合は、その人にやってもらいつつ、自分も少しやるというようなスタンスを心掛けていました。

自分が若かった時に、自分より年上の女の先輩にばかり料理の取り分けをやってもらって気まずい思いをしたことがあるので…

あまり年上の人が出過ぎても、若者は困るものなのです。(たぶん)

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③席を離れて、皆にお酌して回る。

これはちょっと荒技かもしれませんが、頑張ってお酌して回る、というのも対策の1つです。

会社の飲み会が憂鬱な人って要はコミュニケーションが不安なのだと思うので、自ら行くのはそれなりに勇気がいると思うのですが、やってみると意外と楽にコミュニケーション取れるので良かったりします。

何故かというと、基本的にお酌をしに回ってきた人を邪険にすることってないから。

わざわざ来てくれたんだ~と思うのが普通ですし、相手の方も何か喋らなきゃと思って、コミュニケーションを取るように努めてくれることがほとんどです。

お酌に行く側の会話の切り口としては、「お疲れ様です」「いつもお世話になってます」

「最近どうですか?(仕事、プライベートについて)」の3つを言えば、だいたいOK。

コミュニケーション下手でも、なんとかなります。

偉い人から順番にお酌して回れば…飲み会のかなりの時間がそれで終わります。

お酌に関しては、その職場ごとにルールがあったり(私のいたところは新人&歓送迎される人が行くのが暗黙ルールでした)、お店の状況によっては難しかったりもしますが(お酒は店員さんが全てサーブしてくれる、席を移動することが不可能なくらい狭い、など)、出来る場合はやってみるのも手だと思います。

④仲の良い人や喋りやすい人が近くにいる席をキープするor途中で移動する。

飲み会においてかなり重要なのが席。

近くに誰がいるかによって、飲み会の楽しさは全く変わってきます。

もう席が全てと言っても過言ではないくらいですよね。

席がはっきり決められていない場合は、もうなにがなんでも喋りやすい人の近くに座るようにすることが大事だと思います。

そこは気合いで。

苦手な上司などに近くに座るように言われても、無視する勢いで自分の意思を通しましょう(笑)

席が決められている場合は、席決めをする幹事に頼んで良い席にしてもらうというのも一つの方法です。

私が幹事をやった時、仲の良い人から「●●さんとは近くの席にしないで」などと頼まれることは結構多かったです。

全部は聞いてもらえないかもしれませんが、この席だけじゃ嫌!という意見くらいは通してもらえるかもしれません。

ただし、幹事と仲が良くないと出来ない技ではあります。

そして、最後、席がくじなどで決められている場合ですが、これは諦めるしかありません。

最初に座る席に関しては、もう運だ、ということになります。

ですが、たいていは飲み会の途中になると席移動を始めることが多いので、その時に仲の良い人や喋りやすい人のいる席にさりげなく移動してしまえばOKです。

飲み会の雰囲気などにもよるので、自然な感じで、周りの人の動きも見つつ移動するのが良いです。

⑤『会社の飲み会憂鬱仲間』を作っておく。

これは私の実感として思っていることなのですが、会社の飲み会が憂鬱な人って自分が思うよりも意外と多いです。

そこで、事前に会社の飲み会が苦手だということを周囲に話してみて、同じ苦手意識を持つ仲間を作っておくのも1つの手だと思います。

利点は2つ。

・会社の飲み会が苦手だと思っている人が自分以外にもいると思うと、なんとなく気が楽になる

・飲み会中コミュニケーションで困った時に助け合える。(話に入れてもらえたり、近くの席に移動したり・移動してきてもらったりできる)

勿論、そんな都合の良い仲間が出来ない場合もありますけどね…

あとは、女性は飲み会苦手~と言っても許される雰囲気がありますが、男性はあまりないので、辞めておいた方が良い場合もあるとは思います。

⑥人とうまくコミュニケーションが取れなくても良い、楽しい飲み会じゃなくても良い、と割り切る。

①~⑤は、積極的に行動することで憂鬱感を解消する方法でしたが、今回は真逆。

考え方を変えることです。

開き直りとも言えますが…

人とうまくコミュニケーション出来なくても良い、楽しい飲み会じゃなくても良いと思って、頑張ることをやめることです。

⑤にも書きましたが、会社の飲み会が楽しくない人、苦手な人って意外と多いです。

もっと言うと、飲み会中も楽しくなさそうな人って意外といるものだと思います。

あなただけではありません。

そこで、自分だけではないから別にいいや~と思って割り切ってしまうのです。

その場合の、具体的な転換方法としては、

・お酒、料理を楽しむことに徹する。

・人間観察をする場だと考える。

・これも仕事のうち、これに参加しているからお給料も出てるんだ!と思い込む。(実際は違いますが)

などが挙げられます。

人生生きていたら、楽しい時間もあれば苦痛な時間もあります。

でも、別にそれは永久に続く訳ではありません。

そういうものだと思って諦めたら、案外心が軽くなるかもしれません。

まとめ

以上、憂鬱な会社の飲み会を乗り切る方法でした。

会社の飲み会が憂鬱な理由の中でも、主にコミュニケーションに不安がある人向けのものになりましたね…

会社の飲み会が増える時期だと思うので、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

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