転職で新しい会社に入社する時に心得ておくべきこと。

会社員を乗り切るコツ
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こんにちは。

つい最近、再就職したと思っていましたが、あっという間に1年経ちました。

あやぞぅです。

 

転職したのは人生で初めての経験でしたが、

なかなか学ぶことも多かったです。

特に、

あ、こういうことは気を付けた方が良いのね…

これはあらかじめ心得ておいた方が良かったな…

という気付きは多かったです。

 

…という訳で、今回のテーマは、

転職で新しい会社に入社する時に心得ておくべきこと

です。

なんか偉そうに書いてますが、転職は1回したしたことがないので、全ての転職に当てはまることではなく、

むしろ私の体験に基づく主観が満載だと思いますが…

それを踏まえてお読みください。

 

ちなみに、似たようなテーマでこんな記事も書いています。

ま、異動がテーマなので、ちょっと違いますが。

ちなみに、今回の転職では馴染めない…ということは特になかったのですが、

それは過去の、異動先で馴染めなかった経験を糧にしてたのもあるかなと思っていたりします(^^;)

 

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前の会社と比較しすぎない。

転職する際、一番大事だと思うことが、実はコレ。

前の会社(職場)と比較しすぎないこと

 

当たり前ですが、会社が変われば、

仕事のやり方も、職場環境も、常識も、暗黙のルールも、

本当に全然全く違います。

 

それをしっかり頭に入れておき、

前の職場と比較しすぎないようにすること…

コレ、本当に大事です。

 

…というか、

あーこういうところは違うんだーという単なる比較なら、別にしても良いのですが、

「なんでこんなやり方してるの?」

「なんでこんな環境なの?」

という比較+否定はやめた方が良いです。

 

前の会社を是として、今の会社を否定する…

たしかに否定したくなることもあるとは思いますが、

多少のことであれば目をつぶった方が吉。

 

おかしいところを変えられるなら良いでしょうが、

多くの場合は転職してすぐそんなこと出来ないと思うので、

それならネガティブな気持ちにならない方が良いのです。

 

前の職場と比較して、えー…って思ってるのって、

たとえ言葉にしなかったとしても伝わるものなので。

「こういうやり方もあるのか。」

「前の会社だったらあり得ないけど、これがこの会社の常識なんだ」

とまずは一旦受け入れる、そんな姿勢が重要です。

 

そして、これは転職ではなく、異動でも同じことです。

(転職程は違いは多くないかもだけど)

 

 

余談ですが、私が今回転職して、一瞬え~…って思いかけたのは「挨拶」でした。

前の会社は挨拶めちゃくちゃうるさかったんですよね。

でも、今の会社は驚く程ドライで、「アレ、今挨拶したけど、誰も挨拶しないの?」みたいな時がたまにありました(笑)

人間関係は特に問題ないので、単に挨拶が重要視されてない(たとえば朝でも各々の仕事に集中してたら、しっかり挨拶し返さなくても良い?)というのが私が今いる会社の常識のようです。

最初はビックリしたし、世間的にはそういう文化に賛否あるかもしれませんが、

そういう会社もあるんだな~と思っていたりします。

 

業務について一から十まで教えてもらえる訳ではないことを肝に命じる。

これは私が転職して痛感したことであり、かつ、どこの会社でも大なり小なりそうなんじゃないかな~とそうなんじゃないかなと思ったことです。

業務について、一から十まで細かく教えてもらえる訳じゃない…!

 

社風や職種、異業種からの転職かどうかなどによっても変わってくるとは思いますが~…

(と予防線を張りつつ・笑)

でも、とりあえず、一から十まで何でも教えてもらえるとは思わないで、新しい職場に行った方が無難です。

 

 

私の転職先もまさにそうでした。

私が今いる会社は大多数(たぶん9割くらい)が転職者という会社なのですが、

自分自身に関しても、他の部署に転職してきた人を見ても、

あぁそんなにいろいろ細かく教えてもらえる訳じゃないのね…

と思う場面が本当に多かったです。

(だから、ある程度の期間働いている人同士でも、え、コレ知らなかったの?ということが結構あったり…)

 

それは前の会社とは結構違う点だったので、正直、若干カルチャーショックはありました。

前の会社は、今の会社は真逆で、新卒で入ってきた人が9割という会社。

入ってくるのが新卒なので、手取り足取り…

ある程度丁寧に、細かく、教えてもらえるような環境でした。

 

また、異動が多い会社でもあったので、異動してきた人に対しても、その職場(支店)のやり方、顧客情報などを、どんどん教えたり、伝達したりしていかないと業務が回らない状況…

とにかく、「人にモノを教える」「人からモノを教えてもらう」という場面が非常に多かったのです。

個人が困るだけじゃなくて、業務全体が回らなくなるからね。

なので、新卒に対して程ではなくても、ある程度しっかり教える・教えてもらえるのが普通だったんですよね。

 

でも、今いる会社みたいに、細かく教えてもらえないパターンの方が、多いのではないかなと思います。

特に私のように、社員の大部分が中途採用!みたいな会社の場合はね。

勿論、転職1回しかしていないし、2社しか知らないので、断言は出来ませんが~…

 

でも、細かくは教えてもらえないかも…ということを頭の片隅に置いておいた方が無難だと思います。

 

 

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前の会社でのやり方や過去の経験にこだわらない。柔軟性を持つ。

一番最初に書いた「比較しない」とも少し関連しますが、

前の会社でのやり方や経験にこだわらず、柔軟性を持って取り組む

というのも、転職した際にとても重要になります。

 

人事を担当している友達が言っていたのですが、

年齢が上がれば上がる程、転職活動で採用されにくくなる理由の1つに、

今までの経験や自分なりのやり方に固執する人が多く扱いにくいから、採用したくない

というのがあるそうです。

 

なるほど~と思いました。

上司の立場でも同僚の立場でも、転職してきたのにその職場のやり方や意向に従わず、自分流を貫く人がいたら、やりづらいですもんね。

過去の経験も自分なりの考えも、どちらも大事ではありますが、

そればかりにこだわりすぎる人はダメだなと思います。

あと、自分という個人レベルで考えても、成長なさそうだしね。

 

この点に関しては、私は特に苦労はしなかったのですが~…

(人事の友達の話は転職前に聞いてたし、そもそもどちらかというと自分に自信があるタイプではないので・笑)

それでも、やっぱり常に意識はしていましたね。

 

…というか、今も意識しています。

柔軟性を失って、自分のやり方に固執したら、それこそ成長は止まる気がするので。

何より自分のために。

 

世の中にはいろんな人がいることを肝に命じる。

世の中には本当にいろんな人がいます。

転職に限らず…ですが、新しい環境に飛び込む時は、

世の中にはいろんな人がいる

今までの自分の経験則とは違う行動する人や違う考え方をする人がいるかもしれない

と思っておくことが大事です。

 

円滑な人間関係を築くのに必要なこと、それはズバリ多様性を認めること。

とは言え、なかなか難しいのですが、

まずは世の中いろんな人がいるものだ…と思っておくことが重要だと思います。

 

とはいえ、これ、自分でもなかなか出来てない…

半分、自戒を込めて書いています…(笑)

 

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すぐに馴染めなくても気にしない。

会社は仕事をする場所、とは言っても、人間関係は何より大事です。

人間関係の問題でもいろいろありますが、転職したばかりの場合、

なかなか職場に馴染めない問題

を抱える人も結構いるのではないでしょうか?

 

職場に馴染めない問題…

冒頭にも書きましたが、私も悩んだことがあります。

(そして、記事にもしました↓)

異動先の新しい職場に馴染めない…私の体験談と対策をまとめてみました。

私の場合は異動の時でしたが、転職でも同じような問題を抱えることは多い気がします。

 

職場に馴染めないと感じてしまったらどうするか…

解決策は複数ありますが、一番大事なのはコレ。

時間が解決するから、すぐに馴染めなくても気にしない

です。

 

馴染めない問題はだいたい時間が解決してくれます。

多くの場合、1人で仕事をしている訳ではなく、人とのつながりの上で成り立っていますからね。

仕事をする中でのコミュニケーションを通じて、多くの場合は、それなりに馴染んでいくことが出来ると思います。

 

あとは、

そもそも職場の人とすごく仲良くなろうとしない

ということもわりと重要だと個人的には思います。

 

会社は仕事をする場所だしね。

すごく仲が良い、居心地の良い職場…自然にそうなるならそれは良いと思いますが、

無理してそうならなくても別に良いのです。

 

まとめ

以上、転職で新しい職場に行く際、気を付けることでした。

 

かなり自分の主観が入っているので、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

 

読んで頂いてありがとうございました。

 

 

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コメント

  1. ほむ より:

    あやぞぅさん、こんにちは
    いつもありがとうございます。

    >「なんでこんなやり方してるの?」
    >「なんでこんな環境なの?」
    >という比較+否定はやめた方が良いです。

    これは本当にそうですねー。
    私も、着任してから上司の方に、
    「ぜひとも外部からの目線で、改善すべきことは上げて欲しい」
    と伺い、よーしと思って実際に色々と上げていたらちょっぴり険悪な空気に・・・
    張り切りすぎもそれはそれで問題だったなーと。
    やっぱり、現状のルールにはそれに至るまでの背景がありますよね。
    厳しい制限かかっているのは、過去に重大事故があったから、とか。
    その辺も踏まえた上で、良い落としどころを見つけていくべきだな、と思うようになりました。

    >過去の経験も自分なりの考えも、どちらも大事ではありますが、
    >そればかりにこだわりすぎる人はダメだなと思います。

    これも本当に分かります。
    自分の場合、こだわっているわけではなく、むしろ合わせたい気持ちの方が強いのですが、
    中途採用=即戦力での活躍、というイメージに囚われて、「過去の経験を生かして成果を上げないと」と、どうにも焦ってしまった感がありました。
    私の場合は、配属部署では私が歳も職位も一番下なので、まずは新卒のように素直に仕事に取り組むことからかな、と最近は思うようになりました。

    >解決策は複数ありますが、一番大事なのはコレ。
    >時間が解決するから、すぐに馴染めなくても気にしない

    本当に、時間が経つと不思議な程に馴染みますねー
    慣れなかった職場も、すっかりホームグラウンドになりました。

    時間というのは、私たちが考えているより遥かに強い力を持っているなーと、よく思います。

    • あやぞぅ より:

      >ほむさん
      コメントありがとうございます。
      転職するといろいろ思うことありますよね。
      共感して頂けたようで嬉しいです。

      上司から改善すべきことを挙げてと言われたら、それは私もいろいろ言ってしまう気がします。
      相手がどの程度まで求めてるのか…難しいですね。
      でも、そもそもなかなかそういうことって言ってもらえない気がするので、
      上司の方は良い人なのでは…とは思いました。

      中途採用=即戦力での活躍…
      確かにそう思っちゃいますよね。
      その人の置かれている状況や環境にも寄るんでしょうけど、
      年も職位も下なら、新卒のように素直に取り組むことはベストだと私も思います。
      最初はそうですよね、長く仕事するうちに変わってくるんだろうなと思いますが…

      そして、職場に馴染めない問題はやっぱり時間の要因大きいですよね。
      よっぽど変な職場でない限りは、時間とともに馴染んでいくなとつくづく思います。
      私の場合は前職は異動が多くて、人がどんどん変わっていき、
      入れ替わりが激しい職場では、2年もいたらもうその職場に長くいる人、みたいな時もありました。
      今はまぁそれとは違うので、1年いてもまだ一番新しい人ではあるんですけどね。
      それでもすっかり慣れました。
      新しい環境に入る時は不安ですけど、時間が解決してくれることは本当に多いですよね。

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