こんばんは。
あやぞぅです。
会社を辞めてもうすぐ3か月ですが、未だに会社の夢を見ることがあります。
今日も見ました。
忙しすぎて一人バタバタして失敗する夢。
悪夢ですね(笑)
例年この時期はかなり忙しいのですが、昨夜そんなことを考えながら寝たので、そんな夢見てしまったのかな~と思います。
そして、会社員時代、特に忙しい時に強く思っていたことがありました。
それは、仕事がうまく行くかどうかは結局全部その場の空気次第 ということです。
今回はそのことについて書いてみたいと思います。
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目次
忙しい時に限ってトラブルが起きる!
世の働く大人の皆さまなら「わかる!」と言ってくれるのではないかと思うのですが、トラブルって忙しい時や起きて欲しくない時に限って起こりませんか?
私は働いている時、いつもそう思っていました。
忙しい時に限って、機械が壊れたり…
忙しい時に限って、トラブルメーカーのお客様がやってきたり…
忙しい時に限って、社内でもめ事が起きたり…
いろいろなケースがありますが、「ただでさえ忙しいのに何で今?」というようなことって多々ありました。
特に多かったのがマシントラブル系。
機械も万能ではないので、使う人に何の落ち度がなくても、フリーズする、エラーになる、っていうことってありますよね。
そういう誰のせいでもないマシントラブルって、たいていは忙しい時や、ここで壊れたらまずい!という時に起こるのです。
なんでだろう?と長年考えていたのですが、ある時わかりました。
それはやはり、職場の空気が悪いから!
忙しくなると、みんな基本的に殺気立つと思います。
殺気立った空気は当然良い空気じゃありません。
そんな空気がマシントラブルや面倒なお客様やもめ事を引き寄せてしまうのです。
ミスした部下を過度に怒る…その行為がさらなるミスに。ミススパイラル!
職場でよくある光景の1つに、上司が部下を怒る、というのがあります。
いろいろなケースがあると思うので、一概に言えないのですが、過度に怒る・怒鳴る等の行為は、職場全体にとってマイナスな行為です。
怒られている部下にとって、ではありません。
職場全体にとって、です。
以前この記事にも書きましたが…
こんな上司は嫌だ!~一緒に働いていてストレスがたまる上司のタイプ5選~
「怒る」ということは、怒っている人・怒られている人・その場にいて怒声を聞いている人、三者全員に悪影響を及ぼします。
(怒鳴る、激高する上司の項目を読んでみて下さい。)
イメージしてもらえればわかると思うのですが、上司が部下を過度に怒る、怒鳴る等の行為があった場合、間違いなく雰囲気が悪くなり、場が凍りつきます。
その後、何が起きるか。
はっきり言って、ロクなことが起こりません。
過度に怒られた部下がさらにミスを引き起こす、その場にいた全然関係ない人もミスをしてしまうといったことが、かなりの高確率で起きてしまうのです。
ミスって続くんです。
連鎖するんです。
その原因ってなんだと思いますか?
実は、場の空気が悪くなっていることだと思うのです。
場の空気が悪くなる=怒られた人もその場にいた人も皆精神状態が悪くなる=さらにミスをしてしまう、という悪い流れが出来てしまっているのです。
これを私は心の中でミススパイラルと呼んでいました。
怒ってはいけないと言ってるんじゃありません。
過度に怒るのがダメなんです。
注意に留めるのです。
もしくは、職場全体の雰囲気に影響を与えないように1人になった時に怒り、怒られたことを引きずらないようにフォローをすればいいんじゃないかなと思います。
『業績が良い職場=雰囲気が良い職場』という公式は、8割成り立つ。
私が以前勤めていた会社は、異動がかなり頻繁にある会社でした。
3か月に1回のタイミングで異動の可能性があり、職場のメンバーがどんどんマイナーチェンジしていく感じで。
私自身も10年半の間に4つの職場を経験しました。
そんな異動が多めの会社にいたからわかることなのですが…
業績が良い職場って、必ずと言って良いほど、職場の雰囲気も良いです。
逆に言うと、業績が悪い職場は職場の雰囲気が悪い、ということも言えるのですが…
私がいた会社の場合、職場単位の業績の最終責任者は支店長でした。
業績が悪ければ、最終的に経営陣から責められるのは支店長ということですが…
これ、理にかなってると思います。
職場の雰囲気を左右する一番の要因って、その職場で一番偉い人(=支店長)だと思うから。
とはいえ、その職場のトップが良い人でも雰囲気はあまり良くないということもあり得ますけどね…
みんなそれぞれ個性がありますから。
職場のトップの人が良い人でも、職場全部の人間関係まで良くするのは難しいのかもしれません。
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職場の空気が悪かったらどうすれば良いの?個人レベルで出来ること。
職場の空気が悪いと仕事がうまく行かなくなりがち…
それはわかったけど、じゃあ具体的にどうすれば良いの?ただ手をこまねいて見てるだけ?と思いますよね。
ここからは、職場の空気が悪い場合、個人で出来る対処法について書いてみたいと思います。
ピリピリしている空気から一旦離れる。
これは、一時的に空気が悪くなっている場合に出来るワザです。
出来るなら1回その場から離れましょう。
・営業のために外に出る。
・トイレやたばこなどを理由に席を立つ。
・隣の部署に届けものをしたり、倉庫に物品を取りに行ったりする。
など、どんな形でも良いです。
長い時間離れられれば離れられるほど、効果はあります。
戻ってくる頃には空気が変わっている可能性があるからです。
ただし、この対処法には大きな問題点が。
それは、忙しい場合は無理だということ(笑)
私も前職では、忙しい時はトイレに席を立つことすら出来ない、ということが多々ありました。
接客業だったせいもあると思うのですが…
接客業でなくても、緊急事態で一刻も早く目の前の仕事を終わらせないとまずい!というくらい忙しければ、同じことです。
あくまで忙しくない時の対処法ということで、ご了承下さい。
職場に、人間的に好きだなーと思う人を1人以上作る(異性・同性問わず)
職場の空気が慢性的に悪い場合というのは、人間関係がうまくいっていないケースが多々あります。
上司と部下の関係、同僚との関係、いろいろあるかと思いますが、どれがうまくいかなくてもネガティブな気持ちになりますよね。
また自分は直接関係なくても、関係性が良くない人たちがいるというのはマイナス要因になると思います。
人間関係というのはなかなか難しい問題ですよね…
そんな時に出来る対処法としては、職場に人間的に好きだなーと思う人を1人以上作ることです。
たとえ職場の人間関係が良くなくても、1人も好きな人がいないというのはあまりないと思います。
仲の良しの同僚がいればそれが一番。
近しい人に好きになれそうな人がいない場合は、別の部署の気の良いおじさんでも、お掃除に来てくれるおばさんでも、なんならたまにやってくる常連のお客様でも、なんでも良いです。
(ちなみに、上に書いたのは全部実体験です)
とにかく、人間的に好きだなーと思える人を1人でも作ることです。
そうすれば、その人がいることで、少しは心が明るくなり、人間関係の良くない悪い空気から抜け出すことが出来ます。
ちなみに、人間的にではなくて、恋愛対象として好きな人がいるということであれば、それはそれで勿論良いと思います。
きっと相当楽しいことでしょう(笑)
まぁ、場合によってはツライこともあるかもしれないけど…
仕事に関係のない、楽しいことを考える。
職場の空気が悪いと仕事がうまく行かなくなりがち…
それなら、その悪い空気に染まらずにいられればOKです。
具体的には、仕事に関係のない楽しいことを考えます。
その日のお昼ご飯のこととか、家に帰ったらやりたいこととか、週末の予定とか…
ただ、提案しておいてアレですが、実際はかなり難しいと思います(笑)
でも、職場の空気関係なく、業績を上げている人やミスを起こさない人がいて、コツを聞いてみたことがあったのですが、教えてくれたのがコレでした。
良い意味で空気を読まず、好きなことばかり考えているそうです。
なるほどなーと思って、ちょっと真似していました。
なかなか難しいのですが、何も対策を講じないよりは良いと思います。
まとめ
以上、仕事がうまく行くかどうかは職場の空気次第で決まる ということについて書いてみました。
職場の空気を変えることは、1人1人は難しい場合も多々あります。
ですが、空気に左右されるということを知っていることの意義は大きいです。
1人の力では無理でも、出来るだけ多くの人がそれを知れば、空気が変わる場合もあると思うから。
読んで頂いてありがとうございました。
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