『後悔しない生き方』(堀江貴文さん著)は、セブンイレブンで安く買える良書!【読書感想】

先日セブンイレブンで、気になる本を発見。

それは、堀江貴文さんの本『後悔しない生き方』です。

(出展:https://7net.omni7.jp/detail/1106865490

セブンネットショッピングより)

ホリエモンの本は、去年くらいから面白いなーと思って、何冊か読んでいるのですが…

コレとか↓

コレとか↓

『本音で生きる』は感想記事も書いています↓

堀江貴文さん著『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』の感想。

今回の、この『後悔しない生き方』も面白そうだったので、買って読んでみました!

値段が税込734円と安かったのもあります(笑)

それなりの厚さの本(計ったら1.2cm、189ページありました。)なのに、安い!

でも、実際読んだらとても面白く、なるほどなー、勉強になるなーと思う部分も多々。

…という訳で、印象に残った部分や感想などを書いてみたいと思います。

では、どうぞ~

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格言+短めの文章で構成され、ホリエモン流の生き方・考え方がわかりやすくまとめられている本。

格言+短めの文章で構成され、ホリエモン流の生き方・考え方がわかりやすくまとめられている本。

『後悔しない生き方』は、一言で言うとそんな本です。

いろいろな形式の本があると思いますが、この本は、前から順番に読んでいかないと意味がわからないタイプの本ではなく、気になるところから読んでOKなタイプの本。

しかも、かなり読みやすく、さくっと読み終わります。

書かれている内容自体が、非常にわかりやすくシンプルだからかな?

ホリエモンの考え方がダイレクトに伝わってくるような本でした。

ホリエモンの本って読んだことないけど、売れてるみたいだし、ちょっと読んでみようかな~なんて思う人にも良いじゃないかなと思いました。

ホリエモン本『後悔しない生き方』で印象に残った部分

『後悔しない生き方』の中で印象に残った部分をピックアップしてみたいと思います。

なお、以下の引用文は全て、『後悔しない生き方』より引用しています。

ただし、その下の文章は私なりに内容をかみ砕いて書いたものとなっています。

実際に書かれている文章とニュアンスなど違う場合もありますので、ご了承下さい。

「トライアンドエラー」を繰り返せ

人生はやるか、やらないか、だけ。

才能があるかどうかもやらなければわからない。

こうやったらうまくいくホリエモン流のやり方、などというものは実はないそう。

しいて言うなら、ただひたすらやる!トライアンドエラーを繰り返す、それがホリエモン流。

準備は時間のムダ。やりたいことは「なる早」で実現しよう

完璧な準備をしてからやろう、は時間の無駄。

まず動いてみて、動きながら必要な知識を身につけ、学んでいくべき。

自分のやりたいことをどんどんやり、のめり込んでいけばよい。

考えすぎて行動しない人間がつねにチャンスを逃す

人の目を気にしたり、失敗を恐れたり、そんなことを考えて行動しないのが一番ダメ。

等しく巡ってくるチャンスをどんどんつかみ、つかみ損なっても、すぐに忘れてどんどん次にいく、「ノリの良さ」が大事。

極限まで忙しくすると、時間のムダはなくなる

やりたいことに順番を付けず、やりたいことを片っ端からどんどんやっていく。

忙しくなると、不安もなくなる。

悩む時間は無駄。

効率化するための本を読む時間も無駄。

極限まで忙しくなると、自然と効率化するためのコツが見えてくる。

情報は「浴びる」だけでいい

情報は覚えなくて良い。

大量の情報に、浴びるように触れるだけで良い。

頭の中に残った優良な情報同士を組み合わせることで、新しいアイディアを生み出せる。

得た情報をもとにして、自分の脳を「思考」で埋めよ

情報同士を組み合わせることで新しいアイディアを生み出せるが、その時に重要なのは、考えることを何度も繰り返すこと。

コツは、考えることに時間をかけないこと。

そして、情報のインプットと思考のアウトプットを高速で繰り返すことが大事。

アウトプットには、SNSやブログも有効。

ギブ・アンド・テイクではなく、自分の価値をギブ・アンド・ギブしよう

見返りを期待するのではなく、自分が人に与えることに力を注ぐ。

魅力がある人は皆そうだし、そういう人は魅力があって人が集まってくるから、与えてばかりなのに逆に新しいアイディアがどんどん集まってくることになる。

「できる」と確信して、全部やれ!

やりたいと思ったことは全部やることが大事。

人の目を気にしたり、将来性を考えたりするのは、時間の無駄。

どんな風にやるかも、やりながら考えれば良い。

そして、「どうせ無理」と思わず、「できる」と確信してやることも大事。

遠くを見ずに、今日の目標に没頭する

何事も没頭することが大事。

そのために大事なのは、人から決められたルールではない、自分で決めたマイルールを作ること。

マイルールを作るコツは、遠くを見ないこと。

目の前だけを見る。

アイデアに価値がなくなった時代に、試されるのは実行力とスピード

インターネット上にどこにでもアイデアは転がっていて、アイデア同士を組み合させれば新しいアイデアを生み出すことは難しくなく、そういう意味で、アイデア時代の価値は低くなっている。

その時代に大事なのは、アイデアをいかに速く具体的に実行できるか。

あなたにしかできない「いま、ここ」に集中する

どんな状況にあったとしても、「いま、ここ」に集中し、今の自分にしかできないことをやるべき。

この部分では、ホリエモンが刑務所に入っていた時のエピソードが少しだけ綴られています。

刑務所にいると、発信に制限はあるものの、月に数回、手紙を出すことは出来る。

その手紙を外部にいるスタッフに託すことで、メルマガを出し続けていたというエピソードでした。

ワーク・ライフ・バランスではなく、「やりたい」か「やりたくない」か

「仕事と生活の調和」を考えて、仕事、生活それぞれにかける時間とエネルギーの量を調節するよりも、もっとシンプルに「やりたい」か「やりたくない」かで分けるべき。

人生でやりたくないことをやる時間、嫌なことをやる時間を極力減らすように努力すること。

未来を恐れていても先へは進めない。集中すべきはこの「いま」だ

先のことばかり考えず、未来を恐れず、「いま」に全力を尽くすべき。

やっていることが得意か不得意か、始めることが失敗するかしないか、それを判断する基準などない

自分にとって得意か不得意か、失敗するかしないか、そういったことに関して、世間の「基準」を見つけようとしてしまいがちだが、そんなものはない。

そんな曖昧な基準を気にして、基準以下だったら挑戦するのをやめようなんて無意味。

うまくいっている人の真似をして、ブラッシュアップし、毎日続ければ、ほぼ成功する

成功するコツは、①続けること、②うまくいっている人の真似をすること。

①に関しては、どうすれば続けられるか、という視点を持つことが大事。

②に関しては、うまくいっている部分を徹底的に真似しつつ、自分だけが持つ情報や長所を加え、ブラッシュアップすることが大事。

経験は経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した数にかかっている

長い時間経過していれば経験を積んでいるというものではなく、その時間の間、いかに多くのチャレンジをしたかが大事。

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ホリエモン本『後悔しない生き方』の感想

『後悔しない生き方』を読んで、私が強く感じたのは、

いかに時間を無駄にせず、考え込まず、失敗を恐れず、自分がやりたいことを行動に移せるかが大事

ということでした。

いろいろな表現方法で書かれていますが、一貫して言っているのはそういうこと。

もっと短く言うと、考えるより先に行動しろ!という感じでしょうか。

(あ、考えながら行動しろ、かも)

でも、これって実際わかっていてもなかなか出来ないことで…

失敗したらどうしようとか、こんなことやったら笑われそうとか、思っちゃうんですよね(>_<)

でも、時間は有限。

チャレンジしなければ、成功も失敗もない。

失敗したとしても、立ち止まってないで、やりたいと思ったことを次から次へと行動に移していけるマインドが必要なんですよね。

私が書いたこの記事だけでは伝わらないかもしれませんが、1冊読んでみると、なるほどなーと思うし、背中を押された気分になれると思います。

また、もう1つ印象的だったのは、「いま、ここ」に集中して生きることの大事さについて書かれた部分。

人の行動を止めてしまう一番の原因って不安だと思うんです。

不安っていうのは、たいてい今より先の時間に向けられているものだけど、「いま、ここ」に常に集中する意識を持つことで、不安も生じにくくなるんだなーということを改めて感じました。

また、少しだけ書いてあった刑務所時代のエピソードも印象的で。

獄中から手紙を使って情報発信してメルマガ出していた話。

この話自体、「いま、ここ」を生きている様子がわかるエピソードですが、実際にどんなメルマガを出していたか気になったので、そのメルマガをまとめた本も読んでみたんです。

それが、この本。

刑務所生活をまとめた日記形式の本です。

これ読むと、ますます「いま、ここ」を生きている様子が伝わってきます。

制約の多い刑務所生活の中でも、今出来ることに全力で、先のことは考えすぎず、ネガティブな気持ちにとらわれることが少ない様子が伝わってきます。

(流石に多少はネガティブなことも書いてありますが)

話が『後悔しない生き方』からそれてしまいましたが…

ホリエモン流後悔しない生き方を送るための心得がわかりやすく書かれている良書だなと思いました。

比較的安く、セブンイレブンで手軽に手に入りますし、気になる方には是非読んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

以上、堀江貴文さん著『後悔しない生き方』の感想でした。

ちなみに、この本はセブン&アイ出版から出ている本で、セブンイレブンで買えるほか、セブンネットショッピングでも購入することが出来ます。

後悔しない生き方(セブンネットショッピング)

この本、かなり面白かったので、今後もまたホリエモン本は読みたいなーと思いました。

獄中記も、実はもう1冊あるみたいで、そちらはまだ読んでいないので、とりあえずそれを読もうかなーとも思っていたりもします。

また良い本があれば感想書きたいと思います。

読んで頂いてありがとうございました。

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コメント

  1. あやぞぅさん、おはようございます。
    ホリエモンは発想力が豊かで行動力がある人柄という印象があります。
    そのホリエモンが書いた本の内容を見ると外見とは違って真面目なのに読者に対して悔いがない生き方を教えて貰っている感じがしましたね。違った角度でホリエモンの良い所を見つけた気がします。情報公開有難うございます。

    • あやぞぅ より:

      しゃんしゃんさん>
      コメントありがとうございます。
      そうですよね、私も本読んで、抱いていたイメージとちょっと違うなーと思ったりしました。
      発想力も行動力もすごいですよね。
      私も本読んでいいなーと思ったところは参考にしたいなーと思いました。