無職生活1日目を迎えました。
あやぞぅです。
無職という響き、なんかドキドキしますね(笑)
まだ実感ないようなあるようなですが、そのうちしっくりくるようになるのかなぁ~…
それはさておき、私が仕事を辞める上で頭を悩ませた問題の1つに、『退職することを親に相談するか問題』というのがありました。
有名ブロガーさんたちも、この問題について書かれている記事結構あります。
退職前の私は、興味津々で読み漁りました(笑)
印象的に残った記事、勝手にリンク貼らせて頂きます。
親の口出しは100%間違っているんだから、許可なんて求めるな
「何か始めたい」と思ったときに親にアドバイス求めるのは時間の無駄
皆さん、20代半ば~後半のお若い方々なので、30代の私が比べるのもアレなのですが・・・
結構参考にさせて頂きました。
参考にというか、勝手に背中押してもらった感じ?
総じて言うと、「親に相談ぜず自分で決めた方がいいよ~」という内容ですね。
で、それらに背中を押されつつ、30代半ば・独身女性のあやぞぅの場合どうしたのか?
そのことについて、今日は書いてみたいと思います。
ちなみに、あやぞぅのスペックとしては、
34歳
独身(彼氏と同棲中。数年前に実家は出ている。)
女性
新卒から働き始めて丸10年経った時点で退職
転職が決まった訳ではなく、フリーランス志望(でも退職時点で1円も稼げていない)
こんな感じです。
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親に相談?してません。
結論から先に言うと、退職することについて、親には全く相談していません。
仕事を辞めたいと思い始めたのは、今から5、6年ほど前くらいから。
勇気がなく、退職後の目途も立たなかったせいもあって、なかなか退職には至らなかったものの、辞めたいという気持ちはものすごく固くて、基本的に変わることは全くありませんでした。
実は、かなり以前(辞めたいなーと思い始めた5、6年くらい前の頃)に、一度だけ両親のいる前で仕事辞めたいと思ってるんだよね~と軽~く言ってみたことがあるのですが…
「せっかく就職した会社を辞めるなんて考えられない!」と烈火のごとく怒られ、超メンドクサイことになりました。
その時は、全然本気な感じじゃなくて、軽~く言っただけだったのに・・・
特に父親の怒り方はハンパなモノじゃなかったです。
辞めたい理由や状況も一切聞かず、
辛くても苦しくても、一生同じ会社で働き続けるのが一番。
ガマンしてでも、会社に残り続けた方が勝ち。
自分もそうだったから、お前もそうだ!
みたいな。
そんな感じでした。
ちなみに、一番最後の自分もそうだったから・・・は、本当にそんなことを言っていたけど、実際うちの父は新卒で就職した会社で定年を迎えていません(笑)
父は高卒で就職した会社を20代後半になって辞め、その後は調理師学校へ行き、お蕎麦屋さんやラーメン屋さんなど、いくつかの飲食店で働いていました。
ですが、私の妹が生まれた頃(30年くらい前)に、調理師の資格を活かした仕事(食べ物屋さんなどではない)に転職し、定年まで勤めたのです。
めちゃくちゃ転職してるじゃん!
ただ、最後の会社は長かったので、その経験から、たとえ我慢があったとしても、1つの会社ずっと勤め続ける方が経済的にも精神的にも社会的にも安定していていい、ということが言いたかったみたい・・・
なんたる矛盾。
でも、その時、その矛盾に腹が立つよりも何よりも思ったのは、
あー、たぶんこれは、本気で会社辞めようと思った時も変わらないだろうし、相談しても無駄だろうな
ということでした。
もともと怒り出すと止まらない、人の意見に対して聞く耳を持たないタイプなのはわかっていたのですが、とにもかくにも退職絶対反対!みたいな姿勢であることがよーくわかったし、説得するもの無理だろうなと思ったのでした。
それくらい、尋常じゃないテンションだったんですよね・・・
もう今後は退職するしないについて相談することはしないし、いつか本当に辞める時にも事後報告にしよう、と、その時にそう心に決めたのでした。
ということは、事後報告したのか?というと…事後報告もせず、する予定もありません(笑)
ここまでの流れだと、親には相談せず事後報告をして会社を辞めたんだろうな~と思われたかと思いますが・・・
実は事後報告もしていません。
そして、報告する予定もありません。
しばらくは黙っていよう…そう思っています。
これは賛否ありそうだけど…
話したらまたメンドクサイことになる
というのも勿論あるのですが~…
今の私の状況(何も収入の目途が立っていないのに、やりたいことをやるために会社を辞める)を考えたら、親は不安になるだけだと思った
というのも大きな理由です。
親が子どもの行動に対して怒る時の理由、というものを考えたのです。
子どものためを思って…ということも勿論あると思いますが、その一方で、
子どもがその行動をとる、そのことによって、『自分が不安な気持ちになる』からだ、という側面もあるだろうなと思ったのです。
うちの両親は、私の仕事や職場での出来事に(良い意味で)さほど関心はなく、私も詳しく話をすることは基本的にはあまりありません。
もし仮に、会社でパワハラにあっていたとしても、過労でうつ病になりかけていたとしても(幸いそんなことはありませんでしたが)、私が詳しく話さない限りは、元気に会社に行っていると思うだけだろうなと思うのです。
だったら、退職も同じじゃない?
本人は明るく前向きな気持ちで退職するのに、報告することによって親が心配するだけだとしたら・・・
その報告はしなくて良いと思ったのです。
ましてや、今の私のこの不安定な状況。
心配するなといっても、それは無理だーーー
という訳で、少しは安心できるような状態になってから話そうと思っています。
まー、それでも、場は荒れそうな気がしますが(^^;)
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親に相談も報告もしなかった最大の理由、それは辞めることに迷いがなくなったから。
ここまで書くと、親に相談も報告もしないのは、結局、反対されてメンドクサイから、説得するのが無理だから、ということになると思うのですが、それだけではありません。
一番の理由は、会社を辞めることに対して迷いがなくなったから だと思っています。
会社を辞めたい辞めたいとはずっと思っていましたが、先行きの不安もあり、どこ踏ん切りがつかない自分がいたのですが…
勤続10年超えて気付いたのです。
何年悩んでもこの気持ちは絶対に変わらない
たった一度の人生、自分のやりたいと思うことをやらなきゃ、結局納得できない
そう思うようになってから、会社を辞めることに迷いがなくなり、退職に至ったと思っています。
人間迷っていないことは相談する必要ないですもんね。
まとめ
以上、『退職することを親に相談するか問題』についてでした。
でも、書いてて思ったけど、話した時に親が納得してくれるほどの安定ってどれくらいのモノなんだろうね…
どっちにしても、親は心配するのかもしれないし、怒られるのかもしれません。
けど、もう走り出してしまったのだーー
とりあえず、頑張りたいと思います♪
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コメント
こんにちは。
迷ってこられたかもしれませんが、
退職を決意し動き出した勇気がすばらしいと思います。
親に相談・・・
賛成、反対まっぷたつにわかれそうですね。
わたしの親だったら、
自分の人生好きにやりなさいだと思います!
桐島あいさん>
ありがとうございます。
そうですね、ずっと退職を考えていたので、踏み出すことが出来てよかったと思っています。
自分の人生好きになりなさい、って良いですね。
私も両親にそう言ってもらえるように、頑張りたいと思います^^
こんにちは。
割と似てる状況でしたので、コメントしますね。
僕も、新卒入社後5年半勤めた会社を一年前に辞めて起業しました。辞める前も今も親には報告してません。
父親は好きなようにやれと言ってくれるのは見えてますが、①母親が極度の心配性、②専業主婦で家族がすべての人なのでビジョンを理解できる素地がない、③僕が新卒で入った会社が誰もが羨む超有名かつ高給の会社で母親は一生安泰だとめちゃくちゃ喜んでいた、という3つの理由で、ヒステリーになるか泣き、親子関係に大きな傷が入る恐れがあったからです。
また、上記のような事情抜きにしても、一人暮らしで自分の金で生計を立てている社会人ですから、そもそも義務はなく、言うのは親への配慮または愛情で言うものであると考えていました。
したがって、母親を説得できる材料=平均程度の収入及び近い将来の収入の見込みが立ったら言えば、母親が心配しすぎて倒れるみたいな状況にならない、それが今回の場合の配慮による報告だと判断し、報告は留保しています。
そんな中、一年でそこそこ生計が立つようになり見込みも出てきたので、彼女と結婚に向け同棲することになり、双方の両親に次の年末年始で挨拶に行くことにしました。
そのタイミングで、両親には報告します。
十分な説得材料を持っていますが、専業主婦特有のヒステリー状態になると、お話どころではなくなりますので、最悪親子関係破綻の覚悟までしています。
その時は、息子が安住の地を捨て、世のため人のために一世一代の決断に出たことを応援できないなら、もう帰ってこない、と言ってやろうかなと。
以上、長文で恐縮ですが、状況が似通っており、参考になればと思い、コメントしました。
げんさん>
コメントありがとうございます。
確かにすごく似てる状況だなーと思いました。
私の場合はうるさいのは父ですが…
たしかにもういい大人なので、必ずしも言わなければならないという訳ではないのは、本当にその通りだと思います。
報告はするべきだけど、それも最善のタイミングで良いはずですもんね。
生計が立つようになって、ご結婚のご予定も…ということで何よりです^^
お母さん、納得して下さるといいですね。
起業した事業がすでに軌道に乗っているなら大丈夫じゃないかな?とは私も思いますが、終身雇用が当たり前で、一つの会社で一生働くべきという考えが根強い世代の人には理解してもらえるのか…難しい問題ですよね。
私も陰ながら応援しています。
コメント大変参考になりました。
不安な部分もあるのですが、なんとなく心強い気持ちにもなりました。
ありがとうございました。