こんにちは。
あやぞぅです。
今年は大雨や台風が例年以上に多い気がしますが…
台風や大雨や大雪や…そういったことがあるたびに気になって仕方ないことがあります。
それは、これから天候が悪くなるとわかっている時、
・早く帰るようにという帰宅指示・帰宅命令が出る会社ってどれくらいあるの？
・帰宅指示や帰宅命令が出る会社って一部のホワイト企業だけなの？
ということ。
昨日も午後から関東に台風が接近ということでしたが、Twitterのトレンドに『帰宅指示』や『帰宅命令』という言葉が並んでいたため、ものすごく気になって、いろんなツイートをチェックしまくってしまいました（笑）
気になったツイートを一部抜粋。
ツイッターで帰宅命令が出ている企業がたくさんあります！とお偉いさんに報告したら、じゃあうちも4時で帰宅指示やとなった！ツイッター半端ないってｗ
— セキセイ株式会社【公式】 (@sedia__sekisei) August 8, 2018
Twitterからの情報で、じゃあそれなら…って早めの帰宅OKになる会社、素晴らしいですね！
まさに！
Twitterからの情報で、その人が勤めてる会社がホワイトかブラックかわかっちゃいますね。
ひどい…
でも、あるあるなのか、こういう感じのツイートは結構ありました。
…というか、『帰宅指示』『帰宅命令』という言葉がTwitterのトレンド入りしていても、
「帰宅指示早く出してくれよ」「帰宅命令出ないんですけど」
みたいな声も多かったです。
でも、本当にこういう状況はなんとかして欲しいよなーとつくづく思いました。
台風や大雨・大雪などで交通機関に影響出そうな日は早めに帰宅 が当たり前になって欲しいな、と。
…という訳で、今回のテーマはこちら。
『台風、大雨、大雪などの時＝早めの帰宅』を全ての会社の常識にする方法
こうしたら良いのに！と思いついたことをつらつらと書いてみました。
正直ツッコミどころもあるかと思いますが、思いつくままに書いてみました。
生あたたかい目で見て頂ければと思います（笑）
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企業レベルではなく、国や地方自治体などの行政レベルで、『帰宅指示・帰宅命令』を出す。
企業じゃなくて、国や地方自治体が帰宅指示・帰宅命令を出す…
これは、実は私のオリジナルな意見ではなく、ソースはTwitterです。
そのツイートがスレッド形式（複数のツイートを並列につなげて投稿する形式）になっているので、うまくこちらに貼れないのですが…
内容を書いてみると
・警報が出たら行政から「早く帰るように」っていう避難指示を出す仕組みを作るべき
・「指示に従わなければ罰則がある」というくらい強制力のあるものが良い
というような感じです。
→https://twitter.com/nonsuke_Ns/status/1027043350187106305
なるほどなーと思いましたした。
それ実現すれば良いのにと私も思います。
それくらい強制力を持ったものでれば、台風や大雨、大雪の時には早めに帰宅する、というのが当たり前になるのではないかと。
警報と連動させるのも良いと思うのですが、鉄道会社などと行政が連携して『明らかに交通ダイヤが乱れそうな場合は、帰宅指示・帰宅命令を出す』という方が良いのではないかと思います。
警報出てなくても、天候の関係で交通ダイヤが乱れて、多くの人が帰宅困難に…っていうことありますからね。
（東京都心で大雪の場合など）
とはいえ、実際に行政が『帰宅指示・帰宅命令』を出すといっても、実際に運用するとしたら問題点もいくつかあります。
…という訳で、想定される問題と解決策についても考えてみました。
【問題①】『帰宅指示・帰宅命令』に従うことが出来ない人はどうするの？問題
行政が強制力のある『帰宅指示・帰宅命令』を出すと言っても、全ての企業・全ての人がそれに従うことが出来るとは考えられません。
具体的には…
・人命やライフラインに関わる職種に従事している人、企業
・緊急の仕事などを抱えている場合
などが挙げられます。
人命やライフラインに関わる仕事については勿論ですが、そういった職種でなくても、納期などの関係でその日中に終わらせなくてはならない仕事がある…というケースは多々あると思います。
緊急の仕事を抱えている、なのに行政からの帰宅命令が出ているから何がなんでも帰らないと…
そんな状況が起きるようでは、行政が帰宅指示・帰宅命令を出すという制度自体が受け入れられるはずはありません。
これに関しては、行政に申請を出せばOKという仕組みにすれば良いのはないかなと思います。
・人命やライフラインに関わるような仕事についているようなケースは、企業や団体単位であらかじめ申請を出しておく
・それ以外の職種の人はその都度申請を出す（オンラインで、簡単に）
といった形で。
申請さえすれば『帰宅指示・帰宅命令』に従わなくてもOKということであれば、結局みんな帰れないんじゃないの？という意見もあるかもしれませんが、申請というのは１つのハードルになると思います。
このハードルがあることで、明らかに天候悪くなる可能性が高いのに無駄に会社に残っているというような状況は多少は是正されるのではないかと思います。
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【問題②】『帰宅指示・帰宅命令』をきちんと守っているか、誰がチェックするのか？問題
行政によって強制力のある『帰宅指示・帰宅命令』が出るようになれば、まともな会社は従うと思われますが、それだけの制度が出来ても、従わない会社もあるのではないかと思います。
そういった会社には罰則を…というのは良いと思うのですが、そもそもきちんと守っているかどうかのチェックはどうするか？という問題が出てくると思います。
行政の職員がチェックする？
いやいや、そんなことをしている間に、その職員も早く帰った方が良いよな～…という感じですよね。
制度に違反していないかどうか、わざわざチェックする仕組みを作るのは難しいのではないかと思います。
この問題については、誰かがチェックするのではなく、違反していることを労働基準監督署に訴えることが出来るという仕組みにすれば良いのではないかと思います。
つまり、積極的に行政などが違反しているかどうかを調べて罰則を与える、ということではなくて、制度に違反していることを訴えられたら罰則を受ける、という形にするということです。
ただ、労働基準監督署に訴えるというのも、訴える立場からすればかなり心理的な障壁が高いとは思いますが…
でも、「労基に訴えられたらアウトだ…」という仕組みがあるだけでも、少しは制度を守らなきゃという意識にはつながるのではないかと思います。
【問題③】皆が一斉に帰宅することにより、交通機関が大混雑するのでは？問題
行政が『帰宅指示・帰宅命令』を出すとなると、皆が一斉に帰宅することが考えられます。
そうなると、交通機関が大混雑して帰宅が困難な状態になってしまうのではないか？という問題があります。
これは、実際、２０１７年の東京都心での大雨の際も問題になっていたと思うのですが…
行政が強制力のある『帰宅指示・帰宅命令』を出すとなると、なおさら帰宅時間が集中してしまうことが考えられるのではないかと思います。
これはなかなか難しい問題…
正直、コレだ！という解決策は思いつかなかったのですが～…
『帰宅指示・帰宅命令』を段階的に出す形にするという方法があるのではないかと思います。
たとえば、台風が直撃する時間や雪がひどくなる時間が夕方６時頃だったとしましょう。
その場合、その日の朝にはだいたいの予報は出ていると思うので、
AM１１時・・・『第一次帰宅指示』を出す。
PM１時時・・・『第二次帰宅指示』を出す。
PM３時・・・『帰宅命令』を出す。（PM５時までに全社で帰宅するようにという命令。）
などといった風に、何度も『帰宅指示・帰宅命令』を出すということです。
まずは強制力１００％ではない努力義務的な『帰宅指示』を出す。（帰れる人はここで帰る）
そして、最終的に、強制力１００％の『帰宅命令』を出すというような形です。
こういった形にすれば、多少は帰宅時間がばらけるのではないかと。
あとは、早い時間の『帰宅指示』に応じた企業に特典を与えるとか…（現実的じゃないな…）
難しいですが、いろいろ試してみたら解決策が見つかるかもしれないよなーなんて思ったり、思わなかったり。
Twitterの企業アカウントが積極的に『帰宅指示を出しましたツイート』をしてホワイト企業であることをアピールする。
『台風、大雨、大雪などの時＝早めの帰宅』を実現するために…
上では行政レベルでこうすれば良いのに！ということを書きましたが、今度は企業レベルでの話です。
昨日、Twitterでこんなツイートを目にしました。
なるほど～
そして、実際に企業アカウントでこんなツイートも。
台風13号の影響でキングジムは16時終了の帰宅指示が出ました。風も強くなってきましたので互いに気をつけましょう。
— キングジム (@kingjim) August 8, 2018
こ、これは…
キングジムさんはこういう時ちゃんと帰宅指示出すんだな～、ものすごくホワイト企業なんだな～と思っちゃいますよね。
キングジムさん以外の企業アカウントでも、似たようなツイート出しているところはあったと思います。
…で、思ったのですが、こういうの、どこの企業も積極的にやれば良いんじゃないでしょうか？
『帰宅指示出しましたツイート』
企業アカウントって企業についてのPRをするためにあると思うんですが、『帰宅指示出しましたツイート』、これは恰好の企業PRになると思います。
大企業もそうですけど、中小企業も。
新卒で就活している就活生や転職活動をしている人にとっては、ホワイト企業かどうかを判断する基準の１つになるし、企業側も選んでもらいやすくなって良いのではないかと思うんですよね。
そして、いつしかそれが当たり前になったらより良いのになーとも思います
台風、大雨、大雪などで天候荒れそう
↓
早めに帰宅指示・帰宅命令出す
↓
自社の企業アカウントに、『帰宅指示出しましたツイート』
この一連の流れを行うのが、企業の常識になるということ。
「あの会社、帰宅指示出しましたツイート出してないよ。ヤバイんじゃないの…？」ってなるくらいに（笑）
まぁ、帰宅指示出してないのに嘘ツイートをする悪い会社も出てくるかもしれませんけどね…
そういうブラック企業は、Twitterの捨てアカか何かで嘘を暴露するツイートをするなどといった対策でどうにかするしかないのかなぁ…
うーん、そんなことしたくないけど、嘘ツイートを是正するにはそれくらいするしかないかな…
…と、そこまで考えると話がややこしくなるので。
まぁ、とにかく、企業がどんどん『帰宅指示出しましたツイート』をするようになれば良いと思います。
また、こんなツイートも見たのですが、
こんな風に、緊急に何かある訳じゃないけど、万が一他社から連絡あったらまずいから帰れない…というようなケースにも、『帰宅指示出しましたツイート』は有効じゃないかと思います。
「あ、A社さん、もう帰宅指示出てるんだ。じゃあ、連絡来ないからうちも帰れるなー」と考えられるから。
『帰宅指示出しましたツイート』、もっと広まって欲しいと思います。
まとめ
以上、『台風、大雨、大雪などの時＝早めの帰宅』を全ての会社の常識にする方法についてでした。
書いてから気付きましたが、これ帰宅だけじゃなくて、出社もそうですよね～
・悪天候だったら出社しなくて良い。行政が強制力を持つ『出社禁止命令』を出す。
・『出社禁止命令』を出しました～と企業カウントがこぞってツイートする。
これらも合わせて実現して欲しいなーと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
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コメント
初めまして。
真面目？な日本人は帰宅命令が出ても仕事してそうですね。
国が帰宅命令を公式に出せばなんとかなるかも・・・。
また訪問させていただきます。
さとしさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
確かに会社が「帰っていいですよ」っていうくらいじゃ、仕事する人もいそうですよね。
それを考えても、国からの強制的な帰宅命令、良いんじゃないかな～と思います。
またお待ちしています。
あやぞぅさん、おはようございます。
国単位で台風や大雨、大雪のような悪天候の時は人々の安全を考えるなら速めの帰宅命令や出社禁止命令を出す意見には大いに賛成です。コンビニやスーパーのようなお店や運送業になると状況的に難しいと思います。また訪問させていただきます。
しゃんしゃんさん＞
コメントありがとうございます。
そうですよね、警報などを出すのと一緒だと思うので、やったら良いのではないかな～と思います。
何か問題でも起きてからでないと、そこまでやらないような気もしますが…
確かに業種にもよりますよね。
なかなか難しい問題ではあると思うのですが、少しずつでも良い方向に変わっていったら良いのになーと思います。