【感想】『あたしンち ベスト』(コミックス)のおすすめの話。

漫画・コミックエッセイ
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こんにちは。

子どもの頃から大好きだった漫画の1つに、『あたしンち』があります。

 

漫画はなんと30周年…!アニメにもなっている名作ですよねー♪

特設サイトがあったのでリンク貼っておきます↓

 

『あたしンち』と言えば…

子どもの頃、読売新聞の日曜版に載っている『あたしンち』を読むのが楽しみで楽しみで…

我が家は読売と朝日を年ごとに交互に取る家だったのですが、読売新聞を取っていない年は、日曜版を読ませてもらうために近所の祖父母の家に行ったりするくらいでした(笑)

バイトできる年頃になってからはコミックスも集めて、昔はしょっちゅう読み返していました。

 

そんな『あたしンち』ですが、この間久々にYouTubeでアニメを見て、漫画も読み返してみたらめちゃくちゃに面白い…!

 

…という訳で、今回のテーマは、『あたしンち』の漫画について

『あたしンち』は通常のコミックス(全21巻)と、その中から厳選された作品が収録されている傑作選である『あたしンちベスト』(全10巻)があります。

今回は傑作選の『あたしンちベスト』を読み返したので、ベスト版の中での、私のおすすめのお話を挙げてみたいと思います。

コミックス全21巻のどこに載っているかも記載しておきます。

 

 

 

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【1巻】母のじょうねつ編

あやぞぅ

『あたしンち』のお母さんの濃すぎるキャラがわかる1冊です。

『あたしンち』の面白さはこの母にあり…!

 

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1巻の中での、私の好きな話は…

・友だちつれてきた (1巻-4話)

・アイスコーヒー (4巻-2話)

・歩き方 (5巻-29話)

・大げさに言う(7巻-25話)

・下に着ていく (6巻-7話)

・伝説の客 (11巻-24話)

・足が器用 (12巻-32話)

・お母さんがいちばん幸せだったころ(2巻の特別編) 

 

1巻はお母さんの話!ですが、その中でもさらに、愉快なお母さんらしさが溢れてる話を中心に挙げてみました。

『あたしンち』って昔から大好きな作品なのですが、家族構成やキャラが、自分の家族などに似てるっていう訳ではないんですよねー

たとえば、このお母さんもそう。

友人のお母さんを見てるような気持ちで読んでるけど、自分の母はもとより、自分の友人にもこんなお母さんはいなかったなー…(笑)

 

特に『歩き方』『下に着ていく』は大好き。

どちらも恥ずかしすぎるんだけどね…(笑)

 

一番最後の『お母さんがいちばん幸せだったころ』は笑える作品という訳ではなくて、選んだ中ではちょっと毛色が違うのですが、ほっこりできます。

 

『アイスコーヒー』はSNSに載っていたので、貼っておきます。

 

【2巻】みかん青春編

あやぞぅ

高校生のみかんと、クラスメートの岩木くん&吉岡の話が中心にセレクトされてた2巻。

全体的にみかんがすっごくかわいくて、日常の姿も、岩木くんに恋する姿にもほっこりします。

 

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私が『あたしンち』を読み始めたのは小学生の時でしたが、小学生ながらに高校生のみかんに感情移入して読んでいました。

それがいつの間にやら、母くらいの年になってるんだけどさー

…というのはさておき。

 

みかんに関するお話だと、親友のしみちゃんとのやりとり、ベア研(テディベア研究会)の話など、他にも面白い話いっぱいあるんだけど、ベスト版の2巻は岩木くん関係の話を軸にセレクトされているそうです。

(岩木くん絡み以外のお話もセレクション出るといいなーと思ってます)

 

2巻の中での、私の好きな話は…

・高校生がカエル(2巻-32話)

・コツン (2巻-27話)

・デミグラ (6巻-20話)

・おなか激ヘリ (3巻-4話)

・新田にカレシ (7巻-22話)

・坊主頭 (13巻-10話)

・いっぺん話し合え(14巻-4話)

・岩木クンとクリスマス(15巻-8話)

 

大人になった今考えると、みかんの恋模様、本当にかわいすぎる…

高校生と言ったら、今であれ昔であれ、もうちょっと進んでそうな気がするんだけど、本当にかわいいかわいい片思いなんですよねー

エピソードもめちゃくちゃ素朴なものが多くて癒されます。

 

あとは岩木くん絡み以外だと、『おなか激ヘリ』がかなり好きです。

SNSにもありました…!

 


激ヘリ過ぎて判断力が低下してるが故か(?)頼み過ぎちゃうみかん…友達の気持ちになって読んでました。

 

あとは『高校生がカエル』も好き。

これに関しては友達の気持ちじゃなくて、私自身がみかんの気持ちわかるなーという感じです(笑)

 

【3巻】父の愛情編

あやぞぅ

3巻は、たちばな家のお父さんにスポットライトを当てて選ばれた作品が集められてましたが…

お父さんに注目して読んだことがなかったんだけど、なんか新鮮な気持ちになりました(笑)

 

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母、みかん…と来たから、家族ごとにそれぞれ1冊あるかなーとは思ってたけど、やっぱり来たよ、お父さん。

口数少なくてキャラも濃くなくて、自分としてはあまり感情移入できるところがない存在だったけど、改めてセレクトされたお話読むと面白かったです。

 

作者のけら先生のあとがきによると、実のお父様がモデルだそうなのですが、今の価値観に照らし合わせると、時代にそぐわないお話も多かったそうで選ぶの大変だったとのことでした。

なるほど…たしかに昭和、平成、令和と時代がうつる中で、変わったこといっぱいあったもんなー…

 

そんな3巻の中で、私が好きな話は…

・コーヒードリッパー (3巻-8話)

・ヒゲを生やす (3巻-21話)

・なんでも相談する (6巻-6話)

・2穴パンチ (7巻-6話)

・通訳 (7巻-1話)

・花嫁の父 (10巻-29話)

・父の涙 (12巻の特別編)

 

父のみの話じゃなくて、父&母の話っていうのも結構多いですが…

『なんでも相談する』『通訳』なんかは、父母の関係性が面白くて好きな作品です。

 

あとは『父の涙』

これはみかんがすごく小さかった頃のお話で、他とは毛色が違うタイプのお話なのですが、ちょっとホロっとしつつ、オチが面白いので好きな作品です。

 

『なんでも相談する』、アニメになってるのはSNSにリンクがあったので貼っておきます。

【4巻】ユズヒコ友情編

あやぞぅ

たちばな家の長男、中学生のユズヒコ…めちゃくちゃいいキャラなんですよね。

ユズヒコ絡みの名作も本当に多くて…面白かったです。

 

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独特の感性を持ってる(気がする…私はそう思う)ユズヒコ。

ユズヒコも良いんだけど、クラスメートの藤野、石田、スドーちゃん、川島なんかもめちゃくちゃ良いキャラで、面白いんですよねー

 

そんな4巻の中で、私が好きな話は…

・ツナ缶 (1巻-15話)

・マヨネーズ (2巻-11話)

・理髪店(2巻-15話)

・ゴミ投げ (3巻-16話)

・二人でプール (4巻-5話)

・納豆奉行(4巻-16話)

・石田ゆり(4巻-25話)

・たっくん(12巻-22話)

・似顔絵 (12巻-30話)

・すいません(12巻-31話)

・スドーちゃんありがとう(21巻-32話)

 

この巻、面白い話が多くて、ちょっと多くなってしまいましたが…

 

『ツナ缶』『マヨネーズ』『理髪店』『ゴミ投げ』『納豆奉行』あたりはユズヒコの人となりがわかるお話なので必読。

『ツナ缶』は同じことをやりたくなります(笑)

 

 

あとは『似顔絵』『すいません』は、ユズヒコに恋する川島ちゃんのお話なんだけど、これも良いですね。

ユズヒコが他意なく書いた似顔絵笑えます…

 

そして、ナイスキャラすぎる石田の話(『石田ゆり』)も良いですね。

石田ちゃん絡みはこの話の他にもいろいろあるので、まぁ4巻を読んで頂ければと。

そして、『スドーちゃんありがとう』は石田とスドーちゃんの友情にほっこりできるお話です。

 

【5巻】人生のコツ編

あやぞぅ

あたしンちに散りばめられた、人生のコツやライフハックの数々…

こういう切り口もあったかー!と思いました。

 

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単純に人生に役立つことが書いてあるよっていう話じゃなくて、人生のコツに関する諸々に関わるストーリーが面白くて。

 

そんな5巻の中で、私が好きな話は…

・火事場のチカラ (1巻-13話)

・今しかできないこと (5巻-17話)

・冷蔵庫の開け方 (4巻-4話)

・日曜日のもやもや (6巻-27話)

・ほめ言葉に対応 (8巻-13話)

・わかってくれる友だち (6巻-25話)

・人生は皿まわし (9巻-17話)

・本当のキモチ (9巻-31話)

・いっしょだと笑える (12巻-5話)

・温泉スリッパ (19巻-13話)

・母の教え (13巻-1話)

 

この巻も面白かったので、だいぶ多くなっちゃった…

 

『火事場のチカラ』『冷蔵庫の開け方』『人生は皿まわし』は母の独自理論が面白くて。

『日曜日のもやもや』『わかってくれる友だち』『いっしょだと笑える』はちょっとほっこり心が温まったりもするお話です。

 

あとは『温泉スリッパ』も超面白いです。

母のライフハック、考え付くのすごいと思ったけど、それが破られるのもまたすごい…

 

【6巻】伝説の母編

あやぞぅ

6巻もまた母にフィーチャーした1冊。

1巻もだけど、母絡みのエピソードは本当に笑える…

 

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そんな6巻の中で、私が好きな話は…

・サボ子 (3巻-6話)

・コロコロ (2巻-31話)

・まとめる母 (8巻-19話)

・ショックを受ける(6巻-22話)

・はさまる母 (9巻-15話)

・寒いから閉めて (10巻-18話)

・得意のあいづち 12-6

・人体感覚 (12巻-10話)

 

伝説の母編の方は、母がまぬけな目に合っている話が結構多かった印象で、好きな話でもそういうのばっかり選んでしまいました(笑)

 

『サボ子』『コロコロ』『はさまる母』『人体感覚』とか。

あとそんな時のお母さんの顔がかわいくて笑っちゃうんですよねー

 

それ以外だと、『寒いから閉めて』はものすごくわかる!という感じで、自分の実家でのあるあるでもあったので、面白くて選んでしまいました。

 

『人体感覚』の漫画(の一部)がSNSにあったので、貼っておきますー

【7巻】ごはんですよー編

あやぞぅ

7巻は食べ物絡みのお話をセレクトした1冊。

そういえば、『あたしンち』って食べ物シーン多かったかもと思ったのですが、たしかに食べ物関連の名作も多かったです…!

 

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読んでて美味しそう~って思う話と、たちばな家の食卓事情すごいなって思う話と…いろいろあります。

 

そんな7巻の中で、私が好きな話は…

・真夜中のそうめん (4巻-1話)

・食パン (1巻-21話)

・みそ汁の具 (3巻-14話)

・焼鳥 (4巻-15話)

・おハシ忘れた (4巻-8話)

・ごはんよー! (7巻-24話)

・ソフトクリーム (12巻-18話)

・献立の法則 (8巻-23話)

・みかんのお鮨屋さん (20巻-27話)

 

この中で特に印象的なのが『真夜中のそうめん』

みかんとユズヒコのやりとりが面白くて、ずーっと昔に読んだ時から忘れられないお話。

そして、モーレツにそうめんが食べたくなります。

漫画がSNSにUPされていたので貼っておきます↓

あとは『みかんのお鮨屋さん』

みかんが子どもの頃に、家で握り鮨を作るお話なのですが、かなりほっこりできるストーリーで大好きです。

 

まとめ

以上、『あたしンち ベスト』(コミックス)の中から、さらにおすすめの話を探してみた話、でした。

実は『あたしンち ベスト』は全10巻なのですが、全7巻までしか読めていないので、8~10巻については改めて読んで追記しようと思っています。

 

今回ベスト版を1~7巻まで読み返してみて思ったのですが…

『あたしンち』って、登場人物みんなめちゃくちゃ良いキャラで、日常の中にありそうななさそうな…なエピソードが多くて、笑えたりほっこりしたりできるストーリーがいっぱいで、本当に素晴らしい漫画だなと思いました。

あとは1994年~連載開始した作品なのですが、今読んでも一切の古さを感じなくて、面白いというのも、本当にすごいなーとも思ったり。

 

ベスト版の8~10巻も読みつつ、新しいシリーズ(『あたしンちSUPER』)というのも出てるみたいなので、それも読みたいなーと思っています。

 

記事をお読み頂き、ありがとうございました。

 

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