三峯神社のそばにある秩父神社と宝登山神社へも参拝。見どころレポート。

先日、埼玉県の秩父にあるパワースポット三峯神社にお参りに行ってきた、という話を記事にしましたが…

秩父のパワースポット・三峯神社の見どころをレポート。お守り(氣守)や御朱印も!

実は、秩父には、三峯神社以外にもパワースポットがあります。

それは、秩父神社宝登山神社(ほどさんじんじゃ)

パワースポットとしての有名さは三峯神社ほどではありませんが、秩父神社と宝登山神社も秩父を代表する由緒ある神社で、3つ合わせて秩父三社と呼ばれています。

せっかく秩父に来たんだから…ということで、秩父神社と宝登山神社にも合わせて参拝してきたので、その2つの神社についてもレポートしたいと思います。

…という訳で、今回のテーマは、秩父神社宝登山神社について。

・歴史

・参拝レポート

・おみくじ&御朱印

などについて書いてみました。

では、どうぞ~

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秩父神社とは?

秩父神社は、秩父地方の総社(特定地域内の神を集めて祀った神社)であり、秩父を代表する神社です。

その歴史は古く、平成26年には御鎮座2100年を迎えています。

毎年12月3日に行われる、秩父夜祭が非常に有名です。

京都の祇園祭、飛騨の高山祭の祭りと並ぶ、日本三大曳山祭に数えられており、秩父夜祭は

ユネスコの無形文化遺産、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

また、権現造(ごんげんづくり)と呼ばれる建築様式で作られた社殿も有名で、こちらは埼玉県の重要文化財に指定されています。

秩父神社HP

秩父神社参拝レポート

先日書いた三峯神社の記事も合わせて読んで頂ければと思いますが…

三峯神社に参拝した後、秩父の山の上から秩父の市街地に戻り、秩父神社に向かいました。

秩父神社は、西武秩父駅からほど近いところにあります。

鳥居を抜けると…

赤い門が。

神門と呼ばれる門だそうです。

まっすぐ進むと、本殿。

この本殿の装飾は確かに素晴らしかったです。

 

権現造り。

素人目に見ても、素晴らしいなーと思いました。

こういう神社って私はあまり見たことない気がする…

社殿の裏側も。

これは、「つなぎの龍」と呼ばれる彫刻だそうです。

秩父観音霊場札所十五番である少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際には、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったという不思議な伝説が伝わっています。

この彫刻こそ、伝説に語られた「つなぎの龍」の姿です。

つなぎの龍の彫刻も、名工 左甚五郎が社殿彫刻に施したものと思われます。

(引用元:http://www.chichibu-jinja.or.jp/keidai/ 秩父神社HPのつなぎの龍の解説より)

龍の伝説に基づく彫刻ということですね。

境内は広く、なんだかとても良い雰囲気でした。

うまく説明出来ないんだけど…なんとなく空気が違うというか…

ちなみに、境内には他にも、「北辰の梟」「子育ての虎」「お元気三猿」などといった見どころがあります。

なんとなーく見てしまったので、写真がなくてご紹介出来ないのが残念ですが…

ちゃんと調べて見にいかないとダメですね。(それか、その場で境内案内図をよく見るか)

三峯神社は平日の早朝でも結構な人でしたが、秩父神社は人が少なく、ゆっくり見ることが出来ました。

秩父夜祭の日なんかはすごい人だそうですけどね。

秩父神社の御朱印&水占みくじ

秩父神社で頂いた御朱印はこちらです。

初穂料は300円

「父父夫国総鎮守」の文字も。

また、秩父神社には、水占みくじというものがあります。

水に濡らすと、おみくじの結果が浮き出てくるというもの。

境内の中に「柞の森禊川(ならのみそぎがわ)」と呼ばれる水辺があり、そこで水占いをすることが出来ます。

水に浸した図。

一緒に行った父がやったのですが、吉でした。

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宝登山神社とは?

秩父三社のうち、最後にご紹介するのは、宝登山神社(ほどさんじんじゃ)。

宝登山神社もその歴史は古く、平成21年でご鎮座1900年を迎えた神社です。

三峯神社は古事記の時代に活躍した英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)に由来する神社ですが、この宝登山神社もまた日本武尊に関連のある神社です。

日本武尊は東征から戻った際に秩父の山で山火事にあってしまうのですが、その山火事から山犬(=狼)が守ってくれたという伝説があります。

この伝説に基づき、その山犬を大口真神(狼が神格化したもの)としてお祀りしたのが、宝登山神社の由緒となっています。

そんな歴史ある宝登山神社ですが、旅行ガイドのミシュランで2011年に1つ星を獲得しています。

それ以来、外国人にも人気のパワースポットとなっているそうです。

また、「宝の山に登る」というネーミングも縁起が良いと言われ、人気が出た一因となっています。

宝登山神社HP

宝登山神社の参拝レポート

三峯神社、秩父神社と参拝して、宝登山神社には最後に行きました。

白くてでっかくてきれいな鳥居。

鳥居の横には巨大な絵馬もありました。

狼ではなく犬というのは、平成30年が戌年だからですよね。

長い階段を登った先に本殿があります。

三峯神社も秩父神社も社殿の彫刻が美しかったですが、宝登山神社も。

龍の彫刻があり、なかなか豪華です。

色合いもすごい。

本殿は入ってすぐですが、宝登山の山頂に奥宮があります。

奥宮に行く方法は、ロープウェイで行くか(所要時間5分)、徒歩で1時間かけていくか、どちらかになります。

私は奥宮へは行かなかったのですが、こんな雰囲気のようです。

すごく神秘的!

ちなみに、狛犬ではなく、狼の像があるようです。

三峯神社と一緒ですね。

ちなみに、宝登山神社があるのは長瀞町です。

長瀞と言えば、岩畳が有名ですが、宝登山神社から車で5分くらいのところにあります。

宝登山神社の後に、長瀞の岩畳も見に行きました。

ライン下りもやってました!

宝登山神社に行くなら、岩畳も寄ってみるのが良いのではないかなーと思います。

宝登山神社の御朱印

宝登山神社の御朱印はこちら。

初穂料は300円です。

宝登山神社は読みやすい書体ですね。

御朱印も神社によってさまざまだなと思いました。

まとめ

以上、秩父神社と宝登山神社の参拝レポートでした。

三峯神社もそうですが、あまり下調べせずに行ってしまったので、見落としてるところも多々…

それでもパワースポット巡りが出来たので、良かったです。

読んで頂いてありがとうございました。

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