通勤電車で座るためにしていた6つの方法!乗る電車・車両・立ち位置選びのコツとは…

会社員を乗り切るコツ
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前にこんな記事書きましたが…

今改めて会社員時代を振り返ると…拘束時間がすごく長かった、という話。

会社員時代は、わりと長い間遠距離通勤をしていました。

 

片道2時間が2年半。

片道1時間半が1年半。

片道1時間15分が1年。

そんな感じです。

(もっと短い時期もあり。通勤長かった時期だけ抜粋。)

 

 

よく通勤に時間をかけるということは人生の時間を無駄にしているということだ、などという意見がありますが…

確かにその通りだなーと、しばらく遠距離通勤を続けてからはそう思うようになりました。

 

 

ただ幸いだったのは、私の場合は、比較的座ることが出来たということです。

まるまる全部座ることが出来た訳ではないのですが、半分の時間でも座ることが出来るとだいぶ楽になるんですよね~…

 

とはいえ、何も考えずに電車に乗っていた訳ではなく、通勤電車で座るべく、自分なりに努力と研究はしていました。

 

という訳で、今日のテーマはずばり、通勤電車で座る方法です。

 

実際に通勤電車で席に座るために私がしたことや、電車で座るための方法論としてよく言われていることを試した結果どうだったか?ということについて、書いてみたいと思います。

では、どうぞ~

 

 

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朝早い時間の電車に乗る。

 

 

通勤電車で座りたい場合に取る方法の定番と言えば、朝早く出ること。

確かにラッシュの時間などに電車に乗るよりは座れる可能性は格段に高くなります。

私も少し早く家を出ることで、座れる確率がUPすることは多々ありました。

 

しかし、たいていはちょっと時間を早くしたくらいでは座れません。

私はそもそもの出勤時間が早めだったので、普通に電車に乗ってもいわゆるラッシュの時間帯より若干早い時間だったのですが、そんな私でも通常より1時間くらいは早くしないと自分が乗る駅からは座れないなーという感じでした。

(会社の同僚に聞いてもそういう人が多かったです。)

 

 

出勤時間をだいぶ早める…となると、それなりに問題点が出てきます。

 

①早い電車に乗る=早く起きる=早く寝る。結局夜の時間が短くなる、という問題。

②早く着いたところで、その時間を有効に使えるか?という問題。(家にいるのと外にいるのとでは出来ることが違う。)

③会社が朝早くから開いていない場合は、カフェなどへ行くことになるので、お金がかかるという問題。

④路線によっては相当早く家を出ても座れないという問題。

 

 

①は睡眠時間が短くてもOKなら夜の時間は短くならないので問題ないし、③はお金に困っていない人なら問題ないですが、私の場合はダメでした。

②に関しては、やりたいことが勉強やPC作業、読書等であれば、比較的場所を問わず出来るので、電車内でもカフェでも会社でも良いかもしれませんが、それ以外だとしたら出来ないというのが大きな問題点です。

私の場合、時間があったらやりたいことの第一位は、長い間あみぐるみづくりでした。

基本的には家でしか出来ません。

となると、家を早く出ても100%時間を有効に使えるという訳ではないことになってしまいます。

そういったこともあって、多少早く出ることはしても大幅に早く家を出るということはしていませんでした。

 

 

 

当駅始発の電車に乗る。並ぶ場合は、優先席付近の出入り口には並ばない。

 

 

コレもよく言われる定番の方法です。

1つの路線に長く乗るタイプの人には有効な方法と言えます。

 

ただ、たまたま最寄駅が始発駅だという人は良いですが、それ以外の人はわざわざ始発駅まで行ったり、通勤ルートを変えたりする必要がある、という問題点はあります。

また、始発駅から乗る人が多い場合には、あらかじめ、ある程度早い時間に行って並んで待っていないといけないというのもあります。

 

並ぶ場合は、優先席付近の出入り口は避ける方が良いです。

優先席付近は座席の数が少ないからです。

まぁ、これは常識ですよね…たぶん。

 

ちなみに、私の場合は、本来なら快速で行けるところを途中で降りて、各駅停車の始発に乗って行く、という方法を取っていました。

途中で降りる&各駅停車な分時間はかかりましたが、座れることには変えられませんでした。

 

 

 

快速や急行は避ける!各駅停車や他の電車と待ち合わせがある電車など、時間がかかる電車に乗る!

 

快速や急行など、目的地に早く着く電車は避ける方が無難です。

単純に乗車率が高いからです。

座るどころか混雑がひどいこともあります。

 

一方、快速や急行などよりも時間がかかる電車はそもそも乗車率が少なめですし、各駅停車に乗っている=各駅停車じゃないと止まらない駅で降りる人も乗っているということなので、座っている人が途中で降りる可能性も高まります。

 

そして、同じ各駅停車でも、快速の直前直後の各駅停車の方が空いている=座れる確率が高い、ということも忘れてはならないポイントです。

 

たとえば、こんなダイヤだった場合…

快速① 各駅① 各駅② 各駅③ 快速②

 

各駅②よりも各駅停車①③の方が空いていることが多いと言えます。

なぜなら、快速・各駅どちらでも構わない人やどちらに乗るか決めていない人は、快速に流れる可能性が高いからです。

たとえば、快速①の時間ギリギリに駅に着いた人は、頑張って急いででも快速①に乗ることが多いです。

一方、各駅③の時間ギリギリに駅に着いた人は、慌てて各駅③に乗り込まず、次の快速②に乗ることが多いです。

しかし、各駅②に関しては前後に快速がないため、快速に流れるという現象が起きず、各駅①③に比べると比較的人が多いということになってしまうのです。

こう書くと、えー!?と思うかもしれませんが、実際私が乗っていた電車はそうでした。

ただし、他の駅との乗り継ぎの関係などもあるので、当てはまらない場合もあるかもしれませんが…

 

 

しかし、この作戦には大きな弱点があります。

それは、もし座れなかった場合には、時間もかかる上に立ちっぱなしになり、最悪だということです。

何回か試してみて、座れる確率が高そうな時にだけ有効な方法だと思います。

 

 

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途中の駅で乗客がどのような動きをするか調べ、降りる人が多い車両に乗る。

 

 

これは、研究するのにそれなりに時間と労力はかかるものの、かなり有効な方法だと思います。

 

具体的には、

①各駅の階段や改札の位置を把握し、人が沢山降りる車両に乗る。

②各駅が他のどの路線に接続しているか調べ、うまく接続している=乗り換えのために沢山の人が降りる時間の電車に乗る。車両も乗り換えのしやすい車両に乗る。(朝のみ)

などとということです。

 

つまりは、沢山人が降りるのは、どの時間の電車か?どの車両か? その両方を研究するということです。

②に関しては、朝の通勤の時しか使えませんが、一度把握してしまえば、かなり有効な方法だと言えると思います。

 

ただ、真剣に研究しようとすると、正直大変です。

仮に10両編成だと仮定すると、1本の電車について調べるのに、10日かかるということだからです。

勿論、やみくもに端から全車両に乗っていくなどといった訳ではなく、階段の位置や乗り継ぎの電車の時間などをもとに考えてみて、可能性が高そうなものから試していくのが良いかと思いますが…

でも、考えた通りにはならないことが多いので、実際はかなりいろいろなパターンを試してみることになると思います。

 

 

ちなみに、私はこの方法で、ほぼ100%の確率で座れる車両を見つけることに成功していました。

一見すると混んでいて座ることなど無理に思える電車でも、穴場車両や穴場ダイヤの電車というのはあったりするものなので、相当なラッシュの時間などでないなら研究してみる価値はあると思います。

 

 

乗る車両がある程度決まったら…どの人がどの駅で降りるか把握し、降りる人の前に立つ。

これは主に、朝の通勤の時に使える方法です。

上記したこととも関係がありますが、ある程度研究が進み、乗る時間と車両が決まったら、座っている人の顔と、その人がどこで降りるのかを覚えていくのです。

ここでポイントとなるのは、すぐに降りる人を覚えると同時に、かなり先まで乗っていて降りない人の顔についても覚えるということです。

降りない人がわかれば、その人の前に立ってしまい、結果座れなかった、ということがなくなるからです。

 

ちなみに、通勤電車で座る方法として、2つの座席の間に立つという方法が挙げられていることがありますが、辞めた方が良いと個人的には思います。

他の人が立つのに邪魔になりますし、いざ席が空いた時に隣に立つ人などとトラブルの原因となると思うからです。

長い間通勤電車に乗っていて思ったのですが、席が空いたら目の前に立っている人が座る、という暗黙ルールが存在するような気がします。

つまり、2つの座席の間に立つのはその暗黙ルールに反するのです。

 

 

降りそうな人を予測してその人の前に立つ。

これもよく言われる方法の1つだと思います。

が、結論から言うと、私は降りる人を予想するのが非常に苦手でした。

 

具体的には、

・学生(そんなに長距離は乗らないことが多いから。)

・寝ていない人

・駅に着くたびにキョロキョロしている人

・出していたものをしまう動作をした人

などの前が良いと言われていますが、やってみると意外とそうでもなかったりするんですよね~…

 

ちなみに、これ以外だと、

・家族以外の集団で座っている人達の前に立つ(いろいろな駅で降りる可能性が高いから)

・座席の端の方ではなく、真ん中あたりに立つ(どこか席が空いた時に座りにいきやすい)

などといった方法も一応は実践していました。

 

まぁ効果は…私の場合はバクチみたいなものだったので、期待薄だなーと半分諦めながらトライしていました。

 

ただ1つだけ例外があります!

それは、持ってる定期券が丸見えの人!

たまにいませんか?

定期券がブラブラとカバンにぶら下がっていたりする人。

そういう人は定期を見ればどこで降りるかわかるので、チェックしていたりはしました(笑)

そんなに頻繁にはいないですけどね…

 

 

まとめ

以上、あやぞぅ的、通勤電車で座るための方法論でした。

今考えると、涙ぐましい努力が本当に多い…

通勤時間座れるか座れないかは、本当に死活問題なので、頑張ってたんですよね~

 

この記事が、少しでもどなたかの役に立ったら嬉しいです。

 

さらに、通勤電車に乗った後、快適に過ごす方法についても、記事を書きましたので、よろしければこちらもどうぞ。

通勤電車で快適に過ごすためにしていた6つの方法!寝る人は特に必見!

 

 

 

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