こんにちは。
ホリエモン本、結構読んでます、あやぞぅです。
ここ数年、新刊めちゃくちゃ出してますよね~!
『多動力』(2017年)前後くらいからかな?
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本屋さんでホリエモンの新刊見るとつい買ってしまうことが多いです。
だって…なんか率直に面白いから。
日々人に忖度しながら生きてる私ですが、
忖度しないで生きてる人(ホリエモン)の考えてることってなんか読んでてスカッとするんですよね。
こういう風にスパっと自分の思うように生きられたら良いだろうなーと思いつつ…
そんな感じです(笑)
…という訳で、今回もつい買ってしまったのがこちら。
『時間革命 1秒もムダに生きるな』
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読んでみた感想は…やっぱり面白い。
…という訳で、印象に残った部分をざっくり抜粋&感想です。
先に言っておきますが、私なりの解釈がかなり入っており、「厳密にはそんなこと書いてないよ」という部分もあるかと思います。(要は曲解してる・笑)
それを踏まえて、どうぞ~
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「他人の時間」を生きてはいけない(P.13)
これは、一番初めの章(chapter1)のタイトル。
突き詰めて考えれば、時間=人生 なはずだけど、
折角の一度きりの人生なのに、自分のためじゃなく、他人のために時間使ってない?
っていう話です。
当たり前すぎることだけど、本当にその通りだなと思う。
「自分のための時間」=自分がやりたいことをやっている時間、自分が楽しいと思える時間
「他人のための時間」=それ以外の時間
「他人のための時間」がいかに多いか。
私自身、本当に「他人のための時間」が多いなーと読んでいて改めて思いました。
「自分時間を増やす+他人時間を減らす→人生の質が高くなる」
『時間革命』というタイトルだけど、小手先の時間術とかじゃなくて、結局はそこなんですよね。
世間を意識して悩むという最悪のムダ(P.36)
人生における最大の無駄な時間は悩んでる時間、なんだそうです。
これはものすごく共感。
悩んでいると動けないし、悩みながら動くにしても動きが遅くなるもんなー…
(考えながら動く、なら良いんだろうけど)
他人時間を生きてしまう大きな理由も、他人の目を気にして悩むから、なんだそうです。
他人からどう思われるか、周りに何を言われるか…
まぁ、個人的には、自分の周りにいる他人を100%無視は出来ないなと思ってしまうのですが、(あ、ホリエモンも別に100%無視しろとは言ってないけど)
どうでも良い部分もあるよなーとは思ったり。
たとえば、私はラーメン食べに行くのが大好きで、1人でもよく食べに行くのですが(むしろ1人が多い)
一応女子なので若い頃は人目を気にすることもあったんですよね。
…でも、ある時から全く気にしなくなりました(笑)
人目を気にするより、自分の好きなようにしたい!と思って。
それを思い出しました。
問題はどこまで出来るかですよね…
他人を気にしなければ気にしない程、「自分時間」を生きられるはず。
「すきま時間」は「黄金の時間」(P.46)
あ、すごい普通の時間術の本っぽいこと言ってる!と思った部分(笑)
5分、10分のすきま時間を有効活用するためには、
すきま時間にやることをあらかじめ決めておくことが大事だそうです。
うん、普通ことだけど、確かにその通りだと思う。
漫然と過ごしちゃってるからなー…
反省。
会議中でも能動的にスマホをいじる(P.56)
前に、別のホリエモンの著作か何かでも聞いた話な気がしますが、
会議中だろうが、知人との食事中だろうが、生放送中だろうが、
ちょっとでもすきま時間があればスマホを見るんだそう。
これは…すごすぎる。
正直、真似は出来ないなーと思ってしまいますが、
これくらい、他人を気にしなければ、「自分時間」を生きられるんだろうな。
「大事なことについてはシンプルを心がける。『あれも、これも』と欲張らない」
「優先度が大して高くないことは、無理のない範囲で、同時に片づける」
この2つが、ホリエモンも時間の使い方の鉄則だそうです。
確かに優先度が高くないことは、可能なら”ながら”で片付けてしまった方が良いですよね。
ただ、それをたとえ相手がある場面でも出来るのがすごい…!
やはり他人の目を気にしないことが大事なんですね。
継続自体に価値はない(P.66)
継続自体に価値はない…
そのまま言葉通りに素直に取るとちょっと暴論にも思えますが、
何か物事を始める時に、継続出来るかどうかを重要視するな、ということです。
途中でやめてもいいし、途中でやめたこともやりたくなったらまた始めれば良い。
ダイエットのリバウンドを例に書かれていましたが、私も本当にその通りだと思います。
3日坊主を悪く言う人がいますが、3日坊主になりそう…なんて気にしてやらないくらいなら、3日坊主になってもやった方が良いし、
いろいろ考えて何もやらなかった人よりも、3日坊主になったけどやってみた人の方が経験値は上なんですよね。
大事なのは「続けること」ではなく、「動き続ける」ことだ。動くためには、やる前から継続なんて考える方が愚かなのだ。
感銘を受けた部分。
何か1つのことを続けるということにこだわらず、(何でも良いから)動き続けることの方が大事なんだと思います。
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努力するな。ハマれ。(P.120)
これはこの本に限らず、ホリエモン本にはよく出てくる気がします。
好きなことややりたいことは努力してみつけるものではなくて、目の前に流れてきた気になるものにトライし、ハマッた結果見つかるものなんだそう。
そして、少しでも気になるものがあったら、より好みせず、どんどん手を出してみる方が良いそうです。
たしかにそうですよねー…
私は今好きなものもやりたいこともいろいろありますが、でも、今以上に好きなことややりたいこと増やしていきたいと思っていて。
でも、そのためには、とにかくちょっとでも気になったらフットワーク軽く、とりあえずやってみる!
まさに多動力ですね。
改めて考えても自分には出来てない部分ですが、変えていきたいなーと思っています。
自分が気持ちよくなるルールをつくれ(P.155)
この記事では抜粋していませんが、熱中することがいかに大切か、ということが、この本の中では言われています。
熱中していれば、他の余計なこと(ネガティブな感情、悩みなど)を考える間もなく、時間密度を上げることが出来るから。
そして、その熱中出来るものをみつけるコツは2つあるそうです。
①目に入った順に片づけること
②自分でルールを考えること
①に関しては、熱中出来るものを見つけるには、物事に出会う数を増やすべきで、だから目の前のものをどんどん片付けて、出会いの数自体を増やせ、ということ。
②は、他人ではなく自分がルールを作ったものの方が楽しいと感じることが多いし、ハマれることも多くなるから。
個人的には、②にものすごく共感。
同じものに取り組むとしても、他人が決めたルールの中でやるのと、自分が決めたルールでやるのは楽しさが違うんですよね。
たとえば…
・勉強(学校や会社に強制された勉強よりも、自分の意志で何かを学ぶ方が楽しかった)
・ピアノ(習いに行って先生に曲決められてた時よりも、自分で勝手に弾きたいものを弾いてた時の方が楽しかった)
・飲み会(会社の飲み会は、自分が幹事やってる方が楽しかった。お店もゲームの景品も自分達で決められるから)
・ハンドメイド(ハンドメイドイベントは見に行くよりも、出展する方が断然楽しかった。自分のブースはどうするか、どんな作品をどんな風に売るか、全部自分で決められるから。)
たぶん、仕事でも勉強でも家庭でも生活でも恋愛でも何でも、自分(達)でルールを決められる環境に身をおくことが本当に大事なんだと思います。
そして、その方が時間密度が濃くなるのも…納得。
ウソがいちばんのストレス源。つねに本音で生きよう(P.182)
この記事では抜粋していませんが、健康でいることこそが時間を有効に使う上で大事なこと、と説いているホリエモン。
まぁ、確かに絶対的にそうですよね。
その健康を保つ上で大切なこととして挙げていることの1つが上記した部分です。
ウソをつくことはストレスになると同時に、「自分時間」を生きられない原因にもなるそう。
ウソをつくということは、相手の信じる現実にこちらが迎合するという行為だから、ウソをつけばつくほど、その人は「他人時間」を生きなければいけなくなる。
ここで言うウソとは、人をだますようなウソではなく、自分の気持ちに対するウソ、ということですね。
これもすごくわかるなと思いました。
たとえば、好きでもないものを好きだと言ったり、逆に自分の好きなものを好きだと言ってみたり…
そういうことをすればするほど、他人からも勘違いされるし、自分で自分のこともわからなくなるんですよね。
そして、自分の理想の状態からはどんどん離れていく。
また、1つ1つはちょっとしたことだったとしても、積み重ねていくと、すごくストレスにもなるんですよね。
自分にウソをつかないで本音で生きることは、そういう意味でも大事なことなんだなと思いました。
ネガティブなことを考える前に動け(P.187)
上でも書きましたが、人生における最大の無駄な時間は悩んでる時間です。
でも、何も行動しないでいると、ネガティブなことばかり考えてしまう…
そして、考えるだけで動けなくなる…
だから、ネガティブなことを考え始める前にまず動いてしまえ!ということです。
ストレスの話に戻りますが、ストレスの発生元は「過去」か「未来」のどちらかだそうです。
「過去」の嫌な感情を再現して、ストレスをわざわざ発生させてしまったり、
「未来」のことを考えて不安になり、それがストレスに感じたり…
人間の脳はそういう風に出来ているそう。
でも、「現在」に夢中になっている時はそういうことは起こりにくくなる。
だから、「現在」に夢中になって、「今」を生きる。
そのためには、まず行動、動き続けることだ、と。
自分の今までの経験から考えても、すごく腑に落ちました。
まとめ
以上、『時間革命』(堀江貴文著)の感想でした。
『時間』をテーマに書かれた本ということではありますが、
実は『時間』の話ばっかりをしてる訳ではなくて、
思ってることを書きつつ、テーマに寄せて本を構成してるなという印象もありました。
この本もホリエモン節炸裂で良かったです。
気になる方はご一読を。
読んで頂いてありがとうございました。
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コメント
あやぞぅさん、お早うございます。
ホリエモンの本の内容はどれも面白いですね。
生放送中や会議中に隙間時間がほんのわずかでもできればスマホをいじるとは大胆で凄い行動力だと思います。冷静に考えたら当たり前の事に気付きを見つけてやろうと思えばできる事を可能な限り当たり前のようにやりつくす印象に思います。とんでもないと思う事でもなぜか否定できない自分がいます。またブログお邪魔させていただきます。
>しゃんしゃんさん
コメントありがとうございます。
ホリエモンの本は面白い本が多いので、おすすめです。
やろうと思えばできるけど、なかなかできないことが多いんですけどね~…
自分にも取り入れられそうなことは取り入れていきたいと思っています。
今後も本の感想も書く予定ですので、是非読んで頂けたら嬉しいです。