心屋仁之助流メソッド『「非常識』でコミュニケーションはラクになる』(漫画)の感想。

こんにちは。

あやぞぅです。

またまた心屋仁之助さんの本を再読。

『「非常識」でコミュニケーションはラクになる』という本です。

電子書籍版もあります↓

心屋仁之助さんと言えば、心理カウンセラーで多数の著者もある方。

ブログや本などさまざまな媒体で心屋流メソッドを広められていて、かなり信者(!)も多いですよね。

信者は語弊あるけど、ホントそんな感じ~

ちなみに、私も信者です(笑)

心屋仁之助さんのブログは本当に面白いので、興味ある方はどうぞ。

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」

心屋仁之助さんの本については、今までも何度か感想を書いていますが…

心屋仁之助さんの『好きなことだけして生きていく』感想~自分の価値を信じることの重要性~

お金に関する前提を「ない」から「ある」に変える!心屋仁之助さん著『一生お金に困らない生き方』

今回のこの本は、実は漫画

心屋仁之助さんの取材をもとに、プロの漫画家さんが心屋メソッドをわかりやすく書いた本となっています。

今回のこの記事でも、『「非常識」でコミュニケーションは楽になる』についての、ざっくりとした内容&感想について書いていきたいと思います。

では、どうぞ~

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『「非常識」でコミュニケーションはラクになる』のざっくりとした内容

この本は、コミュニケーションに悩む漫画家さんとその担当編集者さんが心屋仁之助さんの元を訪れ、コミュニケーションをとる上でよくある悩みについて相談。

相手の反応を見つつ、心屋仁之助さんが悩みに答えていく…

というような様子が描かれている漫画です。

漫画家さんや編集者さん以外にも、その知り合いなども出てきて、いろいろな悩みを相談するので、興味深いですし、その悩みわかる!という悩みが1つくらいは出てくるのではないかなと思います。

まぁ、心屋さんに悩みを相談する人というのが、働く大人のみなので、家庭内でのコミュニケーションなどに関してはあまり深く書かれていないですけどね。

(ただし、コミュニケーションで悩む、その根っこは家庭にある場合も…という話は出てきますが。)

ちなみに、描かれている漫画家さんは、横山裕二さんという方。

『ゲッサン』(月刊少年サンデー)などで連載をされている漫画家さんだそうです。

私は、この方のイラスト好きです。

読みやすいし、なんか愛着わくテイストのイラストだなって気がして。

この漫画の冒頭にも出てきますが、この本は、上手にコミュニケーションを取るために必要な技術やノウハウが書かれている本ではありません。

コミュニケーションを楽で円滑に取るために必要なのは、そういった技術やノウハウではなく、心の在り方を変えることだそうです。

この本についても、かなりいろいろな悩みやエピソードが出てくるので、全部を網羅することは出来ませんが、いくつか印象に残ったものを抜粋してみると…

・苦手意識を捨てて、自分は相手に受け入れられていると思いこむ
・自分をよく見せようと思わず、うまくやろうともせず、自分に素直にふるまう
・その結果、ちょっと失礼なヤツになる、くらいの方がうまく行く。
・人を嫌いになる理由は、自分の過去の経験やトラウマが原因という場合が結構ある。
・好きも嫌いも心の反応にすぎないので、嫌だなーと思ったら、反応してるんだなと客観的にとらえて、その反応をスル―するという対処法もある。
相手を褒める力を伸ばしたいと思ったら…
・まずは自分で自分を褒める力を身につける!
・相手に褒められた時に否定せずにそれを素直に受け入れる!「褒められ力」を伸ばす。
・人に対して気になること・変えて欲しいポイント=自分自身に対して感じていること
・過去にバカにされたことがあるからって、その人は「今後もバカにされる人」ではない。「過去の経験」と「自分という存在」をくっつけて考えがちだけど、別個のものとして捉えた方が良い。
・素晴らしい人に出会うのは、自分も同じ素晴らしさを持っているから。すごいなって気付けるということは自分もその人に近いということ。

うーん、印象に残ったのはこんなところなんですが、なんかこれだけ抜粋してもイマイチですね。

でも、この漫画を読むと、実際の悩みに即してこういった話が出てくるので、なるほど~っていう気持ちになると思います。

…という訳なので、気になる方は是非この漫画を読んで頂ければと思います(丸投げ・笑)

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「『非常識』でコミュニケーションはラクになる」の感想

上にも書きましたが…

コミュニケーションをとる上で一番大事なのは、自分で自分のことを肯定的に捉えることなんだなーということがよくわかりました。

自分が自分をどうとらえているかが、相手の態度に反映されてくるんですよね。

だから、人に受け入れられていないと思うと、あーやっぱり人から受け入れられていないだなと思うようなことが起こるし、
それとは逆に、自分で自分のことを肯定的にとらえている場合は、ちょっとくらい失礼でも大丈夫…というよりも、むしろその状態の方がコミュニケーションが円滑に進んだりもするんですよね。

…というか、自分の心の在り方次第というのは、コミュニケーションに限らずそうなんだろうなって思いますが。

(心屋さんのブログを読むとそう思います。)

で、そう考えると、とりあえず、自分を肯定的にとらえて自分の思うままに振舞えば、何もかもうまくいって最強だ!という話になりますが、それが難しいんですよね。

理由は簡単で、無意識に過去の経験を引きずっているから。

だから、第一印象で苦手だなって思ってしまったり、自分はコミュニケーションを取るのが下手だと思い込んで自分に自信が持てなかったりする…

これは私もものすごくわかるなーと思いました。

でも、いいなーと思ったのは、心の在り方を変えるために、敢えてコミュニケーション上の常識とは逆のことをしてみよう!という策が打ち出されている点です。

ただ、自分のことを肯定的に捉えよう!心の在り方を変えよう!って言っても無理なので、まずは怖いなーと思っても行動から先に変えちゃうということ。

ちなみに、ここで言う常識の逆(=非常識)とは、

・相手に気を遣いすぎず、話したいことだけ話す。

・話すことがない時は話さない。

・好かれよう、うまくコミュニケーション取ろうと努力しない。

・褒められても謙遜しない。

・苦手な人にでも嫌なことは嫌と伝える、「あの時嫌だった」と言う。

などといったことです。

図にしてみました↓

心を変えるために、まず先に行動を変えてみる!

その具体策がいっぱい出てくるのがこの本良いところだなーと思いました。

(そういう風には本に書いてありませんが、そう思いました)

この本というか、心屋メソッド全般に言えることかもしれませんが。

また、漫画なので、通常の心屋本よりも読みやすく、実際に悩んでいる人が登場するのでとてもわかりやすく面白いなーとも思いました。

心屋さんの本はいっぱいありますが、個人的にはとてもオススメできる1冊だなと思います♪

まとめ

以上、『「非常識」でコミュニケーションはラクになる』のざっくりとした内容&感想でした。

読んでなるほど~と思った私ですが、あとは実践あるのみ!

実際に非常識こみゅにけーションを試してみたいと思います。

読んで頂いてありがとうございました。

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コメント

  1. おはようございます。
    心屋仁之助さんの本を読まれたあやぞぅさんが印象に残ったエピソードは「良いこと書いているな。」と思いました。人付き合いが得意とは言えない自分にとって人にもよりますが「他人に無理して気を遣う必要はないのだな。」と気が楽になりました。心屋さんの本の表紙は内容が読みやすそうに思います。情報公開有難うございます。

    • あやぞぅ より:

      しゃんしゃんさん>
      コメントありがとうございます。
      私も人付き合いが得意な方ではないですが、人に無理をして気を遣うよりも、自分は相手から受け入れられる人間!と自分を肯定的にとらえて、無理なく自分らしくコミュニケーションを取るのが一番なのかなと思います。
      心屋さんの本は比較的読みやすい本が多いですが、これは漫画なのでさらに読みやすいと思います。
      ご興味ありましたら是非是非~…おすすめです。