メニエール病の薬(イソバイド・イソソルビド)を飲むコツ~まずい薬の攻略法~

こんにちは。あやぞぅです。

今日は私が日々お世話になっている、メニエール病の薬(イソバイド、イソソルビド)に関する記事です。

メニエール病のまずい薬=イソバイド、イソソルビド飲むコツ について

そう、この薬、まずいんです…

初めて処方された人は、たいてい飲み方に苦戦します…

初めて処方されてどう飲もうか悩んでいる人のお役に立つ記事にできればと思います。

では、どうぞ~




メニエール病と、薬と、私

メニエール病とは…(簡単に)

・耳の奥にある内耳に起こる疾患で、内耳にリンパ液が溜まることが原因と言われている

・激しい回転性のめまい、難聴、耳鳴り、耳の閉そく感などを伴う

・30~50歳代での発症が多く、比較的に女性に多い

メニエール病で処方されるメインの薬が、今回の記事のテーマとなっている、イソバイド、イソソルビドです。

そして、イソソルビドは、イソバイドのジェネリック医薬品のことなので、ほぼ同じ薬と考えて良いかと思います。

この薬がまぁ飲みにくい…

変な甘みのある液体の飲み薬なんですよね~…

一番最初に処方された時、医師からも薬剤師からも「飲みにくい薬だけど頑張って…」的なことを言われました。

たしかに私も最初は飲むのが辛かったです。

でも、安心して下さい!

ちょっとコツさえつかめば、意外と楽に飲めます。

(そして、この記事ではそのコツをお伝えします)

ちなみに、私自身の話ですが、「メニエール病です」と確定的に診断されている状態ではありません。

「メニエール病の疑い」という状態とのこと。(医師の発言そのまま)

15年くらいに突発性難聴にかかったことをきっかけに、細く長く、名前のない耳の不調と付き合ってきましたが、「メニエール病の疑い」と言われたのが1年くらい前の話。

それ以降は頓服でイソソルビドを飲んでいます。

で、未だに「メニエール病の疑い」の状態のままですが、薬は心なしか効いてるような気がしています。

イソソルビドを飲み始めた際の話はこちらの記事(日記記事です)にもあるので、興味ある方はどうぞ。

2021年11月のつれづれ日記。

飲みづらいイソバイド、イソソルビドを楽に飲むコツ

ここからはいよいよ、イソバイド、イソソルビドを楽に飲むコツについてです。

①薄めないで、原液のまま、一気に飲む。

原液のまま一気に飲みましょう。

一番最初に処方された時に薬剤師さんから「飲みづらい場合は水で薄めて飲むという方法も…」と言われたのですが、薄めてもまずさは変わらず、むしろ量が倍増するだけなのでやめた方が良いです。

また、一気に飲むのコツです。

間違っても口の中で味わったりしてはいけません。

一気に口の奥の方に流し込んで飲んでしまうのがベストです。

(あんまり奥すぎるとむせるので、それは注意!)

2口3口と分けて飲むのも勿論ダメではないですが、分けると次の1口を飲むのが絶対に嫌になるので、最初から1口でいってしまった方が良いです。

量的に1口でいってもそこまで多くないので(30ml)、無理なく飲めるかと思います。

②パッケージを開けて直飲みする。(コップなどに移し替えない)

コップなどに移し替えずに、パッケージを開けて直飲みする方が飲みやすいです。

理由はその方が①で書いた一気飲みがしやすいから。

もしかしたら、人間工学に基づいて飲みやすいようなパッケージになってるのかもしれません…

また、イソバイド&イソソルビドは匂いはほぼありませんが、コップなどに移し替えると無意識に匂いを嗅ごうとしてしまってげんなりする、という気もします。

(いやまぁ匂いしないので、気のせいかもしれませんが)

③口直しの飲み物を用意する。おすすめは…飲むお酢&緑茶

変な甘さが特徴のイソバイド&イソソルビドは、飲み終わった後にも不快感が残るので、口直しの飲み物を用意すると良いです。

いろんな飲み物を試しましたが、甘みがある飲み物が一番不快感が消えます。

オレンジジュース、りんごジュース、コーラ…etc…

このあたりはスッキリと不快感が消えて良いのですが、糖分やカロリーも気になるところ。

毎食後に服用するたびに、こんな甘い飲み物を飲んでいたら身体に悪影響が出そうです。

そこでたどり着いたのが、飲むお酢です。

薬を飲んだ後の不快感はスッキリ消える上に、身体にも良い(はず)なので一石二鳥です。

しかも飲むお酢の場合は大量に飲まなくても、少量飲んだだけでも不快感は消えます。

(逆に言うと、それは飲むお酢自体のインパクトが強いからですが、少なくともイソバイド&イソソルビドよりは断然美味しいです)

飲むお酢にもいろいろ種類ありますが、私が一番好きなのはミツカンの黒酢シリーズ

定番のりんご酢も良いし、

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ブルーベリー黒酢も美味しいし、薬飲んだ後の不快感もしっかり消えます。

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飲むお酢って意外といっぱい種類あるので、これらに限らず、いろいろお試してみると良いかと思います。

また、甘い飲み物も飲むお酢も嫌だという人には、緑茶もおすすめです。

正直、甘い飲み物や飲むお酢に比べるとちょっと不快感は残るのですが、まぁまぁ消えてくれます。

お茶系には、麦茶、烏龍茶、ジャスミン茶などもありますが、それらだとあまり不快感は消えてくれないので、お茶類の中では緑茶が一番おすすめです。

(ちなみに、緑茶以外だと烏龍茶はまだ少しは不快感消える気がします)

お口直しの飲み物、おすすめ第1位は飲むお酢、おすすめ第2位は緑茶です。

④口直しの食べ物を用意する。おすすめはチョコレート。

飲み物ではなく、食べ物でお口直しをするのも勿論有効です。

(ただ、飲み物で口直しする方がしっかりと不快感は消えるという印象ではあります)

食べ物もいろいろ試しましたが、食べ物の中での私の一番のおすすめはチョコレートです。

チョコレートの中でどれがベストか…というのは正直好みかな~と思うので、それぞれの好きなチョコで良いかなと思います。

私個人のイチオシを挙げるなら、リベラです。

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ミルクもビターもどっちも好き。

このチョコ、脂肪や糖の吸収を抑えて、しかもロカボなんです。

さらに、ジッパーで口を閉じることができる&溶けないので持ち歩きにも便利。

イソバイド&イソソルビドのお口直し用に特におすすめのチョコという訳ではなく、単純に好きなチョコを挙げてしまいましたが~…

薬服用のたびに食べることを考えると、脂肪や糖の吸収を抑えてロカボというのはいいな~と思っています。

⑤イソバイドではなく、イソソルビドを選ぶ。

最後のコツは、先発薬のイソバイドではなく、ジェネリック(後発薬)のイソソルビドを選ぶことです。

これはあくまで私の体感ですが、イソバイドよりも若干イソソルビドの方が飲みやすい気がします。

このため、今は毎回イソバイドを選ぶようにしています。

ただ、このあたりはも感じ方の問題なのでもしかしたら逆にイソバイドの方が飲みやすいよ!という人もいるかもしれません。

両方試してみて飲みやすい方を選択する、というのがベストかと思います。

まとめ

以上、メニエール病のまずい薬=イソバイド、イソソルビド飲むコツでした。

まずくて飲みづらい薬ですが、飲み続ければ案外慣れるものなので、私が書いたコツなどを参考に克服して頂ければと思います。

読んで頂き、ありがとうございました。




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