『わたし、定時で帰ります』(ドラマ)の感想。定時で帰るのに必要なのは周りに流されない強いメンタルだなと思った話。

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こんにちは。

今期は結構ドラマを観てますが、その中でも一番楽しみにしているドラマがあります。

それは、火曜日にTBSでやっているドラマ『わたし、定時で帰ります。』

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もうタイトルからして素晴らしくステキですよね(笑)

それもあって、見始めたのですが…このドラマ面白い。

そして、実際に視聴率も良いようですよね。

いろんな人がいると思うけど、定時で帰りたい(でも帰れない…)っていう人多い現状を表しているような…

ま、だから視聴率が良いって訳ではないと思いますけどね。

 

ドラマを観ていて思ったことがあります。

それは、

定時で帰るのに必要なのは、仕事を時間内に終わらせることが出来る能力よりも、周囲に流されない鋼のメンタルなんじゃないか?

ということ。

 

今日はそんなことについて書いてみたいと思います。

要は、ドラマの感想記事です。

 

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定時帰りを宣言し、定時帰りキャラを定着させている主人公…すごすぎる…

このドラマを観て思うことはいろいろありますが、何よりもまず主人公の定時帰り&勤怠に対する姿勢がなかなかハッキリしていてすごいな~ということ。

・新人の頃から定時帰りを宣言、実行

・周りが残業していても、良い意味で空気は読まず、自分はやることが終わっていれば定時退社。

・仕事上の課題は残っていても、今日出来る業務はない時も迷わず定時退社。

・有給はしっかり消化。(毎年フル消化は無理でもそれに近い様子…)

・出勤はだいたい就業時間の5分前。

・会社の飲み会(歓迎会?)を勤務時間としてカウント。

・休日出勤は必ず振休を申請。

などなど。

 

他にもあったかもしれませんが、これだけでもかなりすごいですよね。

個人的には、会社の飲み会を勤務時間にカウントするのは流石にちょっと…と思う反面、ホント歓送迎会は出席必須なら仕事だよな!とも思うので、それすらも普通になったらいいなとは思います。

それくらい、主人公・結衣の考え方には賛成。

よく日本企業は始業時間には厳しいのに、なんで就業時間に対してはゆるゆるなの?なんて言われますが、ホントその通りだと思います。

 

 

 

(余談ですが、原作は小説。小説も気になる…↓)

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私も定時で帰りたい派。でも、主人公真似はなかなか出来そうもない。

残業に関しはいろんな考えの人がいて、ガッツリ残業したい派、適度に残業したい派などいろいろだと思いますが~…

私は残業はしたくない派。

少なければ少ないほど良いし、出来れば毎日でも定時で帰りたい。

ドラマの主人公の結衣と一緒です。

でも、あのドラマの主人公みたいには出来ないな~って思っちゃうんですよね。

やっぱり人の目が気になる…気になる…

 

ドラマを観ていて、そして、今までの経験を踏まえて思うことですが、

定時で帰るのに必要なのは、仕事を早く終わらせる能力以上に、周囲に流されず自分の意思を貫けるメンタル

だと思います。

 

能力が高くて、仕事を早く終わらせられても、

「絶対定時に帰る」

「定時帰りは当然認められるべき」

「周囲がどうであれ気にしない」

という強い気持ちがなければ、毎日のように定時上がりなんて無理なんですよね。

 

以前の職場にいた、当たり前のように早帰りしてた人達

あのドラマを観ていて、私は、今まで出会った、当たり前のように毎日早帰りする人たち(先輩・後輩、上司…etc )のことを思い出しました。

(余談ですが、流石に毎日定時っていう人はいなかった…)

 

同じ係の先輩がいなくなり、急に業務量が増えて毎日残業していた新人の私を後目に、毎日颯爽と早帰りキメてた先輩とか。

時間給で働いているパートさんが残業していても、自分の仕事が終われば躊躇なく定時で帰る上司とか。

「残業してでも電話セールスしろ」という上司に対して、圧倒的な営業成績を挙げることで華麗にスルーして残業しない後輩とか。

 

思い出してみて改めて思うのは、やはりメンタルが強い人たちだったな~ということ。

周囲に流されず、『時間内にしっかり仕事を終わらせて早く帰りたい』という、自分の気持ちを優先させてましたね。

 

私が同じ状況で逆に立場だったら、

新人が1人で大変そうにしてたら少しは手伝ってあげないとかわいそうかな…

パートさんの業務が立て込んでたら声かけずにはいられない…

いくら営業成績をあげてるとしても、上司の命令に真っ向からは背けない…

って思っちゃうんですよね。

 

でも、でもね、その当たり前のように早帰りしていた人たちが、自分のことしか考えていない嫌な人たちだったか?というと、決してそんなことはなく。

むしろ逆…だったんですよね。

仕事がデキて頼りになる先輩だったし、責任をちゃんと取ってくれる上司だったし、しっかり者で仕事しやすい後輩だったりしたのです。

 

むしろ、私の方がダメだな人だったかも。

仕事があんまり出来なかったからと言えば、まぁそれもあるだろうけど、それだけの意味じゃなくて。

空気を読み過ぎるところとか、人に気を遣い過ぎるところとか、そういうところがいろんな意味でダメだったな~と。

 

『周囲を気にするいい人』がいるから、残業なしが当たり前にならない…という事実。

結局、そういう、『周囲を気にする、一見優しい、いい人』がいるから、定時帰りが当たり前の職場にはならないんですよね。

いや、定時で帰れない理由、残業が当たり前になってしまう理由の全てが、全てそこにあるっていう訳ではないだろうけど。

(そもそも業務が多すぎるとか…それも大きいとは思うけど)

でも、『残業をするのは普通のこと』という感覚がその職場の共通認識として浸透してしまう、その現象の一翼は担ってるなと思います。

 

逆に言うと、

『他の人が残業していても空気を読まずに帰る人』が増えれば、それが当たり前になって『自分の仕事が終わったら帰る』が共通認識になって、職場全体の残業は減るだろうなと思うんですよね。

 

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メンタルの強い『毎日定時で帰る人』になりたいけど、リアルには『比較的早く帰ってる人』くらいが実現可能かも。

そう考えると、メンタルを強く持って、周囲を気にせず、さっさと仕事を終わらせて定時で帰る、そんな人になりたーい!と思います。

自分のためにも、職場のためにも。

 

でも、リアルには、ほどほどを目指すのが現実的かもと思ったりもします(^^;)

 

繁忙期はちょっと残業して、閑散期はバッチリ定時帰りして。

業務が立て込んでる人がいたら、あてにされすぎない程度に手伝ってあげて。

上司の言いなりになり過ぎず、はむかい過ぎず。

 

私に出来るのはせいぜいこれくらいかも。

メンタル強くない人は、ほどほどにバランスとっておくのが良いかもしれません。

…とドラマを見て、自分の今までの職場のことを振り返って、そんなことを考えたのでした。

 

まとめ

以上、ドラマ『わたし、定時で帰ります』を見て思ったことでした。

ぬるーい感想ですが、こんなことを考えてる、今日この頃。

このドラマ、面白いので、今後も楽しみにしたいと思います。

 

 

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コメント

  1. ミラ より:

    こんにちは。
    周りを気にする人が多いから、残業が当たり前になってしまうんですよね。
    私もこのドラマの主人公のようにはなかなかできないですが、こういう勇気は必要ですね。

    • あやぞぅ より:

      ミラさん>
      コメントありがとうございます。
      周りが残業していたらなんとなく気にしてしまったりしますよね。
      ・残業するのが普通
      ・周りの状況を気にするのが普通
      どちらも本当はおかしいんですけどね…そう思いつつ、現実ではなかなか勇気いるよなと思ってしまいます。
      ドラマきっかけでいろいろ変わっていくと良いんですけどね~。

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