突然ですが、私は、自他ともに認める『悪口を言わない人』です。
自分でも、「私あんまり悪口って言わないな」と思いますし、
友人や知人(主に年上の女性など)から「あやぞぅちゃんは人の悪口言わないよね」的なことをよく言われます。
それも今に始まったことではなく、結構昔…というか子どもの頃からなのですが、その理由についてずっと考えてきました。
私はなんであんまり人の悪口を言わないのか?
そもそも人はなんで悪口を言うのか?
その理由について、最近1つの答えが見つかったので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。
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大前提として…「悪口をあんまり言わない」のであって「全く言わない」訳ではない。
冒頭に「私は悪口を言わない人だ」と書きましたが、『全く言わない』訳ではなくて、『あんまり言わない』だけです。
そりゃそうでしょと言われそうだけど、念のため。
悪口を全く言わないほど、聖人君子じゃありません。
学校や職場に腹が立つ人がいたら、悪口を言うこともあります。
女子会をやれば悪口で盛り上がることもあります。
でも、頻度は明らかに少ない方だと思います。
悪口ばかり言う人を見て、なんでそんなに悪口ばっかり言ってるのか理解出来ない…と思うことも多いです。
その程度ですが、悪口を言わない人認定されますし、自分でも私ってあんまり悪口言わないよなーとは思います。
私が悪口をあんまり言わない…その理由。
私が悪口をあまり言わない理由はいくつかあります。
①人に対する興味・関心が薄いから
②相手に対して『嫌な気持ちになる』『怒りを感じる』沸点が高いから
③悪口を言ってる時間が純粋に楽しくないから
④トラブルになったら、あとあと面倒くさいから
この中で、一番大きい理由は①です。
そもそも他人に対する関心が薄い(笑)
②に関しては、もっとハッキリ言うと、相手をあまり悪く思うことがないということ。
こう書くと、すごく良い子ちゃんみたいですが…そんなことはなく。
『自分は自分、人は人。』という考え方なだけです。
自分が直接被害を被る場合を除いては、『みんな自分の思うように生きれば良い、私もそうしたいし』と思ってるタイプなのです。
だから、あんまり悪く思ったり怒ったりしないんじゃないかなーと、自分では分析していたり。
③に関しては…これはもう理屈ではなく細胞レベルで感じてること。
悪口言ってる時間って純粋に楽しくないー!疲れるー!
シンプルだけど、これも結構あります。
悪口よりもっと楽しいことを喋っていたいんですよね。
言ったらスッキリする程度の悪口なら良いけどね。
④に関しては…トラブルは極力避けたい!これに尽きます。
口は災いの元だから…
めんどくさいことになるくらいなら、悪口なんて言わない方が良いもん。
だから、私は嫌なヤツなどがいてどうしても悪口を言いたい場合は、そのコミュニティーの外の人にしか言わないことにしています。
同じコミュニティー内だと面倒が起きる可能性があるので…
このあたりの危機回避は徹底してるなーと自分でも思います(笑)
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「他人に対する興味・関心が薄い」と言っても、好きな人は好き!興味もある!
私が悪口をあまり言わない一番の理由は、他人に対する興味・関心が薄いからと書きましたが…
いつだったか、これをそのまんま、友人の前で言ったらぎょっとされました。
「人に対してあんまり関心ないから」なんて、友人知人の前で言ったらあらぬ誤解を受けますよね(笑)
友人の表情を見てはっと気づきました。
これじゃ、目の前にいる相手にも関心ないって言ってるみたいになっちゃう…
いや、違う!
それは違うのです。
友人知人にせよ、家族にせよ、自分が好意を持って付き合っている相手には興味も関心もあります。
もっと言うと、直接接点がない人でも(好きな芸能人とかTwitterで名言つぶやく人とか)、好意を持っている相手に対しては興味も関心もあります。
私が興味・関心を持たないのはそれ以外の人に対してです。
いわゆる『その他大勢の人々』
仲良くないクラスメート、職場が同じだけどあまりしゃべったことがない会社の同僚、テレビでよく見るけど特に好きじゃない芸能人…
こういう人に対しては、興味・関心があまりありません。
だから、当然、悪口も出てこない。
それって普通?
…と思うでしょ~、でも、違うのです。
悪口ばっかり言う人って、そもそも『その他大勢の人』対しても興味・関心を持っているんですよね。
そして、隙あらば、『その他大勢の人』(深い付き合いのない人、もしくは嫌いなら離れれば良いだけの関係の人)の悪口を言っているのです。
修学旅行の夜の部屋で開かれた、その部屋にいないクラスメートの悪口大会。
昼休憩の間中、さほど関わりのない同僚の悪口を言い続けるパートさん。
あとは、嫌いな人・モノに関するアンチタグで盛り上がるTwitterとか。
なんでそこまで興味あるの?
嫌いなら関わらなきゃ良いのに…(距離取ることも可能なのに)
私には不思議に思えて仕方ないです。
悪口を言わない人になるには…利害関係のない相手に対して興味・関心を持たないこと。
いろいろ書きましたが、以上を踏まえて結論。
悪口を言わない人になるには…
利害関係のない相手に対してはあまり興味・関心を持たないことです。
よく悪口を言う人、あまり悪口を言わない人、それぞれの世界を図にしてみました。
悪口を言う頻度が高い人というのは、興味・関心を持つ範囲がそもそも広いです。
自分と直接関わりのない、利害関係のない人に対しても興味・関心を持って見てる。
故に悪口が出てしまう…
勿論、興味や関心を持つ範囲が広いからと言って、悪口を言うとは限りません。
あまり人を嫌いにならない、悪意を持たないタイプの人だったら、悪口は言わないと思います。
でも、そんな寛容な人がどれだけいることか…
寛容な人間であるという自信がないなら、そもそも、利害関係のない『その他大勢の人』に興味・関心は持たないことが一番ではないでしょうか。
ただし、『その他大勢の人には興味・関心を持たない』と言っても、困っていたら助ける、必要があれば協力して作業する、などといったことは必要であり、全く無関心で良いということではありません。
要は、必要以上に興味・関心を持たない、ということですね。
まとめ
以上、悪口を言わない人になるための方法についてでした。
自分はなんであまり悪口言わないのか?を元に考察した結果出た結論を書いてみました。
読んで頂いてありがとうございました。
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コメント
とろりです。こんにちは。
大変ためになりました。
③と④が大変なので、なるべく悪口をいわないようにしていますが、
その他大勢の人のことを気にしない、というのはとても大事ですね。
そういう人に関心やエネルギーを使うのはもったいないですね。
ありがとうございました。
とろりさん>
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
その他大勢の人に対して、何故エネルギーを使うのは疑問を感じます。
その分、自分の好きな人や尊敬出来る人、深く関わる必要のある人などに対してエネルギーを使いたいですよね。
あやぞぅさん、お早うございます。
自惚れない代わりに他人を貶す性格の自分は職場にいる時、自分より要領が悪い人や相手の身になって考えない人に対して時と場合によっては直接貶す事がありますが後から考えると余計なエネルギーを使うだけで無意味な事をしたと何度も後悔した事があります。人によっては信用できない人に悪口をいう事自体、他人のために自分を犠牲にする事を考えたら無意味で勿体ないですね。情報公開有難うございます。
しゃんしゃんさん>
コメントありがとうございます。
そうですね、いろんな人がいるので、ぶつかること、イライラしてしまうことなどもありますが、出来るだけ建設的に考えてうまくやっていければいいなーといつも思っています。
自分の時間もエネルギーも有限ですもんね。
自分も他人も大切に出来たら良いなと思います。
ブログの内容ですが、私自身この内容に同じ意見です。
悪口は相手に対して一方的に期待を抱き思い通りにいかなかった場合、裏切られたと感じるからいうものでもあります。自分と他人は違うと早いこと理解すればよいのです。
雨のちはれさん>
コメントありがとうございます。
共感して頂いて嬉しいです。
相手が自分の思う通りにならなくて裏切られたと感じる…確かにそれもありますよね。
他人は自分とは違う、思い通りにはならないということをよく理解する必要がありますよね。