会社辞めたい！でもすぐには辞められない！そんな状況をやり過ごす６つの方法。

こんにちわ、あやぞぅです。

 

私は、９月末に１０年半勤めた会社を退職しました。

私の場合は、わりと早い段階から会社を辞めたい気持ちが強くて…

１０年半のうちの大半は、会社辞めたいな～という気持ちを持っていたような気がします。

 

３回も退職未遂（退職するって言ったのに撤回）を起こしてるし（笑）

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ただ会社を辞めたい反面、すぐには辞める訳には行かない状況だなーということも多々ありました。

 

そこで、今日は、会社を辞めたい気持ちをどのようにやり過ごしたか、経験を踏まえつつ、書いてみたいと思います。

あくまでやり過ごす方法なので、根本的な解決にはなっていないのですが…

その点だけ踏まえて頂いて…どうぞ。

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①『会社辞めたい』には波がある。また来たなーと思っておおげさに捉えない。

ある程度長く働いている人ならわかると思うのですが、どんな人でも会社を辞めたいと思う時期は必ずあります。

そして、それはたいていの場合、波があります。

何か特定の辞めたい理由がある場合も、特に理由なく辞めたい場合も、どちらも。

 

辞めたい理由がある場合は、本当に辞めるかどうか、よく考えなければいけません。

でも、今すぐ辞める訳には行かないという場合ありますよね？

そういう時は、「会社辞めたい波がまたきたなー」と思ってやり過ごすことです。

 

『会社辞めたい』は波なので、今は心が揺さぶられていますが、いずれ穏やかな状況はまたやってきます。

穏やかな状況になると、あれ？なんで辞めたかったんだっけ？と思ったり、もう少し頑張れるかも…と思ったりします。

 

また、本当に会社を辞めるにしても、『会社辞めたい』の大波に心が揺さぶられている時に、辞める決断をするのはあまり良くありません。

視野が狭くなっていたり、『会社辞めたい』波に押されて勢いで辞めるって言ってしまった…ということがあるからです。

 

逆に言うと、『会社辞めたい』波がひいた後に、冷静に考えても辞めるべきだと思うなら、それは本当に辞めるべき状況なのだとも言えます。

 

 

②辛い時期は長くは続かない！と自分に言い聞かせる。

①とも少し似ていますが、会社を辞めたい理由が何か辛いことがあるからという場合、その辛いことは長くは続かないことも多いです。

 

何か辛いこと…たとえば

上司とソリが合わない、営業成績が上がらない、後輩にうまく指導出来ない、仕事でミスばかりしてしまう、職場の雰囲気になじめない…

など。

時間が少し経つと、解決したり、気にならなくなったりすることもあります。

 

 

私の実例を挙げると、

・営業成績が上がらないと悩んでたけど、頑張っているうちになんとなくうまくいくようになってきた。

・営業成績を上げろ上げろとうるさかった上司が、何故かあまり言わなくなった。

・仕事でうっかりミスを連発していたのに、何故か急にほとんどなくなった。

・後輩にうまく指導出来ないと思っていたけど、勝手に成長していた。

・嫌だなーと思う人がいたけど、何故かあまり関わらなくて済むようになった。

などといったことがありました。

 

不思議なのは、全部自力で解決した訳ではない、ということです。

自分なりに頑張ってはいたと思いますが、なんだか知らないけど気付いていたら解決していた、辛いトンネルから抜け出していた、というような感覚の方が強かったです。

 

勿論、辛い時期がずっと続くこともありますし、パワハラ、セクハラなど我慢するべきではないこともあると思います。

でも、辛いけど乗り越えたい、解決したい、多少は我慢出来る、というような場合は、辛い時期は長くは続かないと考えるのも一つの手です。

 

 

③とりあえず、その日１日、最低限の仕事だけ出来ればＯＫだと考える。

会社を辞めたい！でも辞められない…

そんな時は、朝出社するのが苦痛で苦痛でたまらないと思います。

そして、出社したらしたで、一刻も早く家に帰りたい！

そんな気持ちでいっぱいになるのではないでしょうか？

 

そんな時は、私はいつも、その日のことだけ考えるようにしていました。

先のことまで考えると、嫌な気持ちになったり、不安になったりするので。

先のことは極力考えないようにしていました。

 

また、今日やるべきことが最低限出来ればＯＫとも思うようにしました。

たとえば、Ａ、Ｂ、Ｃの３つの仕事があったとして、Ａは今日中、ＢとＣは今週中にやらなければいけない、というような場合、Ａだけ出来ればヨシとするのです。

普段の自分ならＢとＣも出来るという状況だったとしても、会社辞めたくてたまらない時期はやる気も出ないので、そこまでやるのは大変です。

そんな時は、とにかくハードルを下げてしまえば良いということです。

最低限で良いと思うと、なんとか頑張れたりするものなのです。

 

 

④会社の外へ出る時間を増やす。

会社を辞めたい気持ちが高まっている時は、会社の中にいる時間を極力減らした方が良いです。

日常的に外出をする営業職の人はおそらく無意識のうちに実践していると思うのですが、日常的に外出しないような仕事の人も、可能な限り会社の外へ出る時間を増やして下さい。

 

私はずっと内勤だった上に、お昼休みも会社の中で食べることが大半だったのですが、会社を辞めたくてたまらない時期は、お昼休みは会社を出て外食するようにしていました。

 

これは、単純に、嫌なものから遠ざかるというところに大きな意味があります。

嫌なものから遠ざかれば、少しは気分が変わります。

 

また、嫌だ嫌だと思って働き続けている時ってものすごく視野が狭くなっているんですよね。

外に出て、太陽の光を浴びたり、外気の温かさや寒さを感じたり、自分が働いている会社以外の景色を見たり…

すると、狭まった視野が少し広がるのを感じると思います。

 

気分的な問題にも思えますが、わりと効果があるのでオススメです。

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⑤転職サイトに登録だけしてみる。

 

『会社を辞めるためにやるべきことを具体的にやってみる』というのも、会社辞めたい気持ちをやり過ごす上でオススメです。

会社辞めたいって思っているだけじゃなくて、行動しているぞーという気持ちになって、満足するからです。

 

中でも一番簡単なのが、転職サイトに登録すること。

これは自分の周りでもやっている人が多かったですし、私自身もやりました。

 

ここで一番のポイントとなるのは、実際に転職活動をする必要はない、ということです。

勿論、転職活動をするならするで良いのですが、転職活動をしないにしても、転職サイトは非常に有効なのです。

実際の求人を見たり、転職活動のやり方について知ったり、転職や働き方についてのコラムを読んだり…

自分が本当に会社を辞めるべきなのかどうかを考える、良い材料になります。

また、狭くなっている視野を広げてくれるという効果もあります。

 

今すぐ辞められないけど、数年以内に辞めるなどといったことを決めている場合でも、先に登録しておけば、便利です。

そして、転職サイトに登録するデメリットも特にありません。

ですので、会社を辞めたいなら、とりあえず転職サイトに登録してみることです。

 

 

 

⑥会社を辞めたい気持ちに共感してくれる人と話す。

同じ気持ちの人と話をするというのは、かなり効果的です。

辛い気持ちも緩和されますし、自分だけじゃないんだと思えて頑張れたりもするので。

 

同じ会社の人でも勿論良いのですが、私のオススメは違う会社の人と話をすること。

同じ会社の場合は単なる愚痴の言い合いになりがちですが、違う会社の場合、愚痴や不満を聞くにしても視野が広がることがあるからです。

 

私も、違う会社に勤める友達と「会社辞めたいな～」なんていう話をよくしていましたが、会社の状況や仕事内容が違うため、「へぇ～、そんなことがあるんだ」と思うことも多かったです。

そうすると、共感し合えることでかなり気持ちが楽になるだけでなく、自分の置かれている現状を客観的に判断する材料も得られることになり、すごく良いです。

繰り返しになりますが、会社を辞めたくて仕方がない時期は、視野が狭くなりがちなので、そういった意味でも、この方法は良いと思います。

 

 

 

まとめ

以上、会社辞めたいという気持ちをやり過ごす７つの方法でした。

 

共通して言えるのは、

・視野を広げる

・自分がクリアするべきハードルを下げる

ということでしょうか。

 

ただし、ここで書いたのはあくまで会社を辞めたいけどすぐには辞められない場合、その辛い気持ちをとりあえずどのようにやり過ごすか、という方法論です。

本当に会社を辞めたいなら、やり過ごしているだけでは絶対に良くありません。

また、ブラック企業などに勤めている場合、パワハラ・セクハラなどがある場合なども、やり過ごしている場合ではなく、即刻辞めた方が良いケースもあると思います。

 

すぐには辞められないけど、今、会社を辞めたくてたまらない気持ちだという時に使える応急処置的なものなので、その辺を踏まえて使って頂ければと思います。

 

読んで頂いてありがとうございました。

 

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